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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2008年10月31日

ストーリーメーカー

宇都宮で買った本はコチラ。
ストーリーメーカー(大塚英志 アスキー新書)


物語にはある一定の「構造」がある。
という衝撃の本。

基本は「行って、帰る」ということ。
現実の世界から、違う世界に行って帰ってくるということ。
あるいは、別の世界から誰かがやってきて、
そしてまた別の世界に返ってくること。

前者は冒険の物語にほぼあてはまる
後者も、鶴の恩返しや、いま、会いにゆきますなど当てはまる。

というように。
物語には構造があり、必要な「要素」があるということ。

したがって、
要素を埋めていけば、誰でも小説が書けるようになる
というのが本書の趣旨だ。

こりゃ、すげえ。
というより、こういうのに興味を持つってのがすごい。

僕は小説はあまり読まないけど、
こういう本は好きだ。

スターウォーズもロードオブザリングもドラクエも
すべて「行って帰る」し、
主人公は「欠如を回復」しに行くのだ。
これは確かにそうなっている。

小説家、もの書きと呼ばれる人は、
自然とこれができるようになるのかな。
すごいな。

いろいろと知的興味をくすぐられる本でした。  


Posted by ニシダタクジ at 06:17Comments(0)オススメ本

2008年10月30日

誇り高き百姓

「田んぼの学校」発案者であり、
NPO「農と自然の研究所」を主宰する
宇根豊さんの講演を聞いたことがある。

「あぜ草を刈る、誇り高き百姓になって欲しい」
この言葉だけが頭から離れない。

真夏の炎天下。
草刈機を持って、田んぼに立つ。
全身汗だく。
Tシャツは絞れるほどの汗で重くなる。
あぜ草を刈るとは、そういうことだ。

宇根さんは言う。
1杯のご飯にはどれだけの赤とんぼが
付随しているでしょうか?
おたまじゃくしはどうでしょうか?

カネになる生産と、カネにならないものを切り離したときから、
農業の堕落は始まっていたのです。
(食と農の応援団HPより)

こだわり農家=有機・無農薬だと思って、
そんな農家を追ってきた学生時代。

いま。
僕は誇り高き百姓に出会った。
新潟市北区にある、(有)高儀農場、高橋治儀さん。
10年前に法人化し、フルーツトマトに特化した
農業経営を行ってきた。

その間、田んぼでの米作りも試行錯誤した。
完全無農薬でやってみるというチャレンジも4年ほどした。

雑草がものすごく生えた。
田植え機にアタッチメントを付けて、草取りをした。
手間がものすごく増えたが、収穫量が落ちた。
3年前に断念せざるをえなかった。

いま。
田植え後の5月下旬に1度だけ除草剤をまく。

「緑のあぜ道を見せたいよね。」
と高橋社長は言う。

田んぼと言えば緑だろうと誰もが思うだろう。
しかしながら、
少なくない田んぼが、田植え後の5月から、
稲は青々としているのに、あぜ道は、黄色く変色している。

それが除草剤だ。
一度撒けば、あぜ草を刈る手間がいらなくなる。

「緑のあぜ道」
僕たちのイメージでは当たり前のものとなっている風景は、
実は、たいへんな思いをして出来上がっている。

真夏の太陽の下、草刈機を持って、田んぼに立つ。

「あぜに撒いた除草剤が田んぼに入らないなんてことはないでしょう。」
と高橋さんは言う。

いま。
目の前に。
誇り高き百姓がいた。

農業とは、
単に食糧を生産する職業ではない。

自然とともに生き、自然と対話をしながらできる、
大いなる営みなんだとあらためて実感する。

食育とは、
それを伝えること、実感してもらうことなのではないだろうか。  


Posted by ニシダタクジ at 06:40Comments(0)起業家留学

2008年10月29日

倒木が線路にかかり、電車がとまる

朝8時22分発、会津若松行きの
「快速あがの」に乗っていた。
10時少し前。
車内アナウンスが入る。

「この先で線路に木が倒れているという情報が入り、停車します。」

・・・・・
と言ったっきり。
停車すること1時間半。

その間。
書いてました。
助成金の申請書。
10月31日締め切り。

次第にイライラしてくる車内の空気。
アナウンスは入るのですが。
「撤去作業開始」とか
「撤去作業難航中」とか

そんなのに一喜一憂してもしょうがないのにな~
とか思いつつ。

お腹へってきました・・・
運転再開したのは11時半くらい。
そんでもって会津若松行きは喜多方止まりになり。

喜多方で約40分の時間がありました。

喜多方?
と言えば喜多方ラーメンです。

早速観光案内所でラーメンガイドをゲット。
この前ズームインに出ていた源来軒にいってみたいっ
って思いましたが、残念ながら火曜日定休。

もう一軒、写真家の野村哲也氏絶賛の極太手打ち麺の
「食堂なまえ」にダッシュ。
がこのときすでに残り時間30分を切る。

そしてちょうどお昼どきだったので、超満員。
極太なのでゆでる時間がかかりそう。

「時間かかりますか?」
「10分くらい。」
ちょうど前のタームの麺をゆでていたところだったので、
タイミングが合わずに、なまえを断念。

駅に戻って、
プチのツナマヨとベビースター焼きそば味を
食べました。

結局2時間遅れの午後2時過ぎに郡山に到着。
あんまり営業まわれませんでした。

本だけはやたらと読めた、1日でした。  


Posted by ニシダタクジ at 06:14Comments(0)日記

2008年10月28日

人を育てる

いままで。
「人を育てる。」ってことを
してきただろうか。

その人が「成長した」と
実感できるような状況を
作り出しただろうか。

おそらくはしていない。

理由はふたつ。

しっかりと相手のことを聞き出せていない。
つまり、相手を理解していない。

そして。
相手が成長していくようなステップを設定できていない。
小さな成功体験を積み重ねていけていない。

このふたつをやっていくこと。
コーチングと呼ばれる手法を身につけていくこと。
これもこの半年の僕の大きな課題だ。  


Posted by ニシダタクジ at 05:35Comments(0)NPO

2008年10月27日

帰りたくなるふるさと

原点に返る。
ふるさとのない人のためにふるさとを創る。
それが「人生最高の朝ごはん」だった。

この時間を、空間を、
必要としている人がきっといる。
そんな確信にも似たものが、
僕を動かしていた。

いま。
「人生最高の朝ごはん」は日常の風景となった。

しかし。
当たり前の空間と時間の中に
「人生最高」というのは、含まれていると僕は思う。
昨日も来てくれた吉川姉弟。

彼らのおかげで、
朝ごはんがまた、楽しい時間となっている。
大家族ごはんみたいになっている。

まきどき村というのは、
「ふるさとを創出する」という試みだった。

その方法論は簡単。
畑作業を一緒にして、
朝市のばあちゃんにふれあい、
一緒に朝ごはんを食べるということ。

それだけだった。
いま。
ふたたび。
そんな空間と時間を世の中は必要としているのかもしれない。

もはや、昔のような地域のつながりは失われた。
帰りたくなるふるさとを創っていくこと。

Uターン人口を増やす方法としては
これが一番有効なのではないか。

  


Posted by ニシダタクジ at 05:44Comments(0)まきどき村

2008年10月26日

こてんこてん

地元、巻総合高校で
文化祭「朝光祭」がありました。
時間が遅かったので、
残念ながら食べ物ブースは終了していました。

沖縄ブースに突入です。
あやしい食べ物&飲み物があります。
修学旅行で「仕入れ」してきたみたいです。

こういうのって何でも売っていいんですね。
こういうときに豆天とか売りましょうよ~。
とか思いました。

私のセレクトは
「ゴーヤドリンク」

ゴーヤ果汁30%。

にがっ。
こりゃ、苦いっす。

一通り見てきましたが、
一番ヒットしたのは、書道部の作品。

みんなが思い思いの言葉を
半紙にぶつけていくわけですが、
なかなか面白かったですね。
一番ヒットしたのはコチラ。


ダジャレですよ。
さすが高校生。
高校生の感性をもっとまちに活かしたいですね。

高校生ともっと、コラボしたくなった文化祭でした。  


Posted by ニシダタクジ at 06:06Comments(0)おやじ万博

2008年10月25日

チャンカレ

高岡スタート。
あいにくの雨。
能越自動車道に乗って、金沢を目指す。

この前中原農園で聞いた
金沢森本ICそばの
「ぶどうの木」というところに行ってみた。
http://www.budoo.co.jp/

が。
オープンは9時半。
到着は9時。

本屋営業スタートが9時半予定だったので
お店には行けず。
外観だけ見てきました。

9時半に営業スタート。
金沢も5年以上行っているので
スムーズに営業が進みます。

ということで。
午後2時。
ようやくランチのタイミングです。

金沢と言えば、カレー。
ゴーゴーカレー、アルバ、ターバンカレーなどなど、
たくさんある。
特徴はルーが濃厚でドロッとしていること。

情報収集の結果、本屋さんのオススメは、
金沢カレーの元祖「カレーのチャンピオン」。
通称「チャンカレ」。
響きがいいですね。
チャレコミに少し似ています。

ということで食べてきました。
「カレーのチャンピオン」本店の
Lカツカレー(サービスタイムで580円)

見てください。
この豪快なカツカレー。
カツにはソースもかかっています。

カレー+ソースが大好きな僕は
さらにその上からソースかけて食べました。

驚いたのはこの黄色くささっているのは、
スプーンではなく、フォークなんです。
カツが食べやすいようにでしょうか。
カレーは若干食べにくいのですが・・・

「郷に入っては郷に従え」ということで
フォークにて完食しました。

これ、580円はかなり安いと思います。
2時過ぎだというのに、次から次へと
男性1人客が吸い込まれていきます。
吉野家に近い感覚でしょうか。

またひとつ、B級グルメ文化に触れてしまいました。
うれしいです。  


Posted by ニシダタクジ at 06:30Comments(0)B級グルメ

2008年10月24日

「知」の時間

月に2回、出張にでかける。
その往復の移動時間は
僕にとって大切な「知」の時間。
インプットと思考の時間。

テーマの違う本を2冊か3冊持っていって、
それを1章ずつくらいで回し読みをする。

大学3年生時代から続く、
僕の電車の中の読書スタイル。
飽きっぽい性格なのかもしれないが。

そうして本を読んでいく中で、
インスピレーションを感じたところにふせんを貼り、
気が付いたこと、思いついたアイデアを
ノートにメモをしていく。

そんな時間を過ごしていると、
あっという間に時間は過ぎていく。

今日のテーマは、
どんな人材が生まれていく必要があるのか。
その人材を生まなければいけない社会背景とは何か。

他人や環境のせいにしない。
自分で考えて行動する。
他人や社会に貢献する。

こんな人材が生まれてくる必要がある。
それはなぜか。

経済環境、社会環境→変化の時代。
行政予算の縮小→市民の時代。

そして何より、山がない時代なのだ。
山というのは目標のこと。
社会全体で目指していた
「追いつけ追い越せ」が達成された今。

世の中の人たちが共有している山はもはやない。
個人の時代。
ひとりひとりが自分の山を見つけていくことが
求められている。

そんなひとりひとりを生んでいく仕組みづくりを
僕たちはやっていくのだろう。

今日のお供は、
スタバから出た缶コーヒーでした。
178円はちょっと高いと思ったけど、値段の価値はあるかもです。
  


Posted by ニシダタクジ at 06:11Comments(0)日記

2008年10月23日

ふるさとを創出する

おととい。
越後赤塚の中原農園を訪問。
にんじんを中心に
こだわって作っている野菜農家。

ゴミを出さない工夫。
資源を循環させていく工夫など、
世の中の環境ブームを
いちはやく先取りした農業を行っている。


これがこだわりのにんじんジュース。
繊維が生きているが、
りんご果汁と合わせることによって、
飲みやすく仕上がっている。

通販で買えるのはコチラ↓
http://www.niigataya.net/SHOP/0400090500013.html

中原農園ではとうもろこしも作っているが、
その甘さたるや、最盛期はブドウと同じ糖度(甘さ)まで
行くのだという。
ブドウと同じ甘さのとうもろこし、食べてみたいな。

真夏の4日ほどだそうです。
来夏、食べに行きたいですね。

話題が盛り上がったのは、
石川県の「ぶどうの木」の話。
ここでは医大生が農業体験をしているそうだが、
その医大生が医者になったときに、またそこに遊びに
来てくれるのだという。

大学生が地域産業、特に農業に入っていくと
そこに「第二のふるさと」が形成される。

すると、人は鮭のように
ふたたび川を登ってくるそうだ。

僕たちがこの田舎でやろうとしているのは、
そして田園政令市ニイガタが目指すべきは、
「鮭が登るように人が帰ってくるふるさとづくり」
なのではないだろうか。
  


Posted by ニシダタクジ at 06:17Comments(1)NPO

2008年10月22日

上原酒造

「すべてを残せないとしても、
部分的には残していきたい。」
そういって、カメラを片手に、
蔵をまわっていた。

今日は酒造りの工程のひとつ、「蒸かし」の日。
「ひねりもち」という手で蒸しあがった酒米を
手のひらでひねってもちにしたものを作って、
神棚に供えた。

上原酒造の上原誠一郎社長を訪ねた。
イタリアで俳優、演出家として15年ほど
活躍していたが、
1990年に5代目蔵元となり、巻に帰ってくる。

私が最近、注目したのは、
2006年に発売された、古式製法で
つくられた日本酒、「鶴亀諸白」。
その物語を伺った。

新潟県の旧家で発見された古文書によると、
江戸時代宝暦年間(1751年ころ)には、
自然界の乳酸を取り込みながら発酵していくという
「古式生もと造り」という手法で日本酒が作られていたのだという。

そのアミノ酸と乳酸含有は現在の日本酒の7倍
にも達するそうです。
私も何度か飲んだことがあるのですが、
とってもまろやかで味がある、ロマンあふれる味わいでした。

私がこの話でロマンチックに感じたのは、
この日本酒は、微生物が何かわからないときに、
実体が見えていないときに、
日本人の経験と知恵を結集してつくられたものだということ。

パスツールが自然発生説を否定して、
発酵というのが、だんだんと証明されてきたのが
1800年代の後半。
それよりもはるか前に、日本人は発酵という技術と
共にあったのだなあと思うと、なんだかうれしくなります。

古式製法のお酒は、米を削りません。
精米歩合90%ということは、
10%しか削りません。

ところが、できるお酒の量は従来の半分なので、
実質的には45%まで削ったのと同じことになります。
したがって、鶴亀諸白は、値段をつけると少し高めになります。

また、古式製法でつくることは、かなりの重労働が伴います。
昨日、酒蔵にいって思ったのは、酒造りをしている人たちが
とても若いことです。しかもイケメンなことです。
おばさんたちが酒造見学に来たら、その晩からでダンナの晩酌は
越後鶴亀で決まります。

まあ、それは置いておいて。
古文書のお酒を復活させたい。
そして、いまそれが出来る社内の体制である。
そして思いを共有して酒ができる。

「酒造りはチームワークだ」と社長は言う。
米を置いたときに、声を出して次の人を呼んでいるようじゃ
いい酒はできない。
あうんの呼吸で、流れるような作業ができることが条件だ。

そのために、
社長はよく話を聞くことを心がけているという。
チームワークが美味い酒をつくるのだ。

最後に、若い世代へのメッセージをいただいた。

「酒造りは萬法」
セオリーはない。
自分の手で覚え、頭で考えたことを行動する。
その繰り返しだ。

1つのことを成したいと思えば、
100の壁がある。
それをひとつひとつクリアしていくこと。
また、それを楽しんで越えていくということ。

その壁を越えていくということが
短い一生の中での生きた証となる。

「壁を楽しんで越えていけ」
上原社長のメッセージを胸に刻む。


越後鶴亀のHPはこちら
http://www5d.biglobe.ne.jp/~u-sake/
上原社長ブログ
http://wakasugiya-kiro.blog.so-net.ne.jp/  


Posted by ニシダタクジ at 06:03Comments(0)起業家留学

2008年10月21日

全員出店

夜7時半から
まちづくり協議会の会議。
目標は委員全員の出店。

午後5時。
あきのんと二人で
紙細工のネタをプリントアウトしていた。

話は約1ヶ月前にさかのぼる。
まちづくり協議会の委員はひとり1つ必ず出店するので
ネタを考えてくることになった。
ところが。締め切りの2週間後、連続はゼロ。

このままでは開催が危うい。

「今日きまってなかったら、この中から
選んでもらって、何かやってもらおう」
という決意のもとに用意したプリントだった。

気合を入れすぎて
1時間前に会場入り。

誰もいなかった・・・

待つこと30分、部会長が到着。
手には紙トンボを持っている。
「これ、なかなか飛ぶんだよ」


おお。
そして手にはプリントアウトした紙が。

「紙トンボ、簡単だから5種類くらいプリントアウトしてきた」
「何も決まってない人にやってもらおうと思って。」

!!
同じこと考えてる!!
さすが部会長。

ということで、うちが用意したものと
部会長が用意したシート、10種類くらいの
プリントが並んだ。

それをみんなで選ぶ。
うーん。
こっちがいいかな。

ということで、みんなが選んで、
全員出店が決まりました!
よかった!

これで10ブース以上は確保。
なんとか3日、開催にたどり着けそうです。
あとは高校生ブースですね。  


Posted by ニシダタクジ at 05:37Comments(0)おやじ万博

2008年10月20日

炒めても、実は美味い

まきどき村です。
8月末に新聞に大きく出たわりに
参加者は低迷しています。
ちゃんと宣伝していないからかな。
村長が最近いないからかな。

本日も
西尾さん親子+
ゆうちゃんともちゃん+
私の5名。

そういうときに限って、
サプライズが起こります。

料理の先生、内藤さんから
「おこわ作ったから、ご飯炊かないで」
という指令。
ラッキーです。
ひじきおこわをいただきました。

朝市に行くと
大量のなめこが!!
自家製というか栽培したやつです。

こりゃあ、なめこの味噌汁で決まりだろう。
というふうに思っていたら、
ともちゃんが
「なめこの味噌汁、食べられない。」

おっとっと。
来ちゃいましたね。

それでも大量にあるのでなめこを購入しました。
佐藤家に戻りながら考えたのは
なめこ炒め!

きました。
でました。
なんとかなるかな。

フライパンに油をひいて、
なめこを豪快に投入。
みりん、しょうゆ、めんつゆ
を投入すると、いい匂いがしてきます。

できました。


そんでもって、
本日の朝ごはんはコチラ


おこわごはん
たくあん
ダイコンとちんげん菜の味噌汁
なめこ炒め
かぶの味噌炒め

たいへん豪華な朝ごはんとなりました。
めでたしめでたし。  


Posted by ニシダタクジ at 06:52Comments(0)まきどき村

2008年10月19日

職人に聞く

おやじ万博の関連で
11月3日の多加良まつりの出店、
テント村の各出店者のところにインタビューに
回っていました。

まずは
中之口の大橋食品
ここは「まめてん」というお菓子が有名です。

新潟県産大豆を使って
ひとつひとつ手作りされたお菓子。
一度食べるととまりません。
これはうまい。
小さな工場で感じのいいお父さんが作っています。

あらためて製造工程を見せてもらうことにしました。

続きまして、いつもお世話になっている岩崎食品。
からし巻をつくっているかあちゃんです。
ちょうど柿の加工をしているところでした。
柿をご馳走になりました。

夜、中之口の熊谷打刃物製作所に行きました。
200年続く刃物やさんの8代目、熊谷篤さん。
子どもたちに伝えたいメッセージは
「道具を大切に使ってほしい。」

ひとつひとつに心をこめてつくっている職人さんの言葉に
胸が熱くなります。


こういうインタビューの機会を、
中学校、高校のときに経験できたら、
素晴らしいなあと思います。  


Posted by ニシダタクジ at 05:59Comments(0)おやじ万博

2008年10月18日

ブックオフ仕入れ

ブックオフ新通店の100円コーナーには、
なかなかの名著が飛び込んできます。

たまに行くと、
5冊くらいはうっかり買ってしまいます。
古本屋さんの仕入れのようです。

私が買ってしまう本は
たいてい名著と言われるビジネス書です。
ビジネス書は恐ろしいくらい新刊が出るし、
一般的に新刊に価値が置かれているので、
あっさりと100円コーナーになってしまいます。

私が買ってしまうのは、
小阪裕司さんの本
藤村正宏さんの本
いわゆる「ロマン派」のビジネス書を書く人たちです。

あとは、
つい少し前まで本屋に山積みになっていた本。
これは職業柄、気になってしまい、買ってしまいます。
ベストセラーにはワケがあるはずだと思うからです。

昨日も買ってしまいました。
小阪裕司「儲けを生み出す悦びの方程式」(PHP研究所)
これが100円だなんて!

現在わが事務所には2冊ありますので、
貸し出しいたします。

小阪裕司さんの本を読むと、
楽しいビジネスがしたくなります。
ワクワクするビジネスの世界へようこそ。  


Posted by ニシダタクジ at 06:08Comments(0)オススメ本

2008年10月17日

ぬか釜~南魚沼~

新潟市北区(旧豊栄市)の福島潟にて。

ぬか釜を初体験しました!
ぬか釜については↓
http://www.minamiuonuma-green.jp/nukagama.htm


火があがります。

ふたをとろうとすると、
「まだとっちゃダメ」と厳しく言われます。
匂いをかいで、少しだけ焦げた匂いがしたら、
火からおろして、蒸らします。

できました。


これがやっぱり最高にうまい。
新米の塩沢産コシヒカリを使用。

秋の味覚です。
新潟県には、豊かな四季がありますね。  


Posted by ニシダタクジ at 05:51Comments(0)日記

2008年10月16日

佐藤可士和

いつも鋭い切り口で、僕たちの事業を
切ってくれる川村さんから
DVDプロフェッショナル~仕事の流儀
「アートディレクター佐藤可士和の仕事」
を貸していただいた。

やっぱり一番印象に残るのは、
デザインの本質の話。

共感できない仕事はしたくない。
共感できる部分が何なのか、
ひたすらに追求していって、
それをむき出しにするようなデザインをつくっている。

佐藤可士和は、「考える人」だ。
おもしろい!
と思ったときに、
なぜそれを面白いと思うのかを分析する人だ。
納得するまで追及する人だ。

メッセンジャーであるためには、
コミュニケーションを仕事にしていくためには、
それが必要なのだ。

なぜ、その言葉なのか。
なぜ、そのデザインなのか。

NPOは、価値を創造する仕事だと思う。
その点では商品を開発、デザインする仕事に似ている。

なぜ、その事業なのか。
なぜ、その言葉なのか。
どうしてその事業が必要なのか。
シンプルに、説明をしていくことだ。

中高生はいま、どうなっているのか?

世の中は「変化の時代」だ。
5年前の花形就職先が、
一瞬にして破綻するような時代だ。

先の見えない不安。
どんな仕事をしたらいいのか。
人生の目的はいったい何なのか。

そんなことに対する答えはなく、
とにかくこのカタログの中にお前のやりたいことがあるんじゃないか?
と言われる。

そんな中、「生きる力」を持った人とは何か。

ダーウィンの言葉どおり、
もっとも強いものが生き残るのではなく
もっとも賢いものが生き延びるのでもない。
唯一生き残るのは変化できるものである。

変化できるものとは?
やはり
「自分で考え、行動する。」ことではないか。
失敗したら修正し、また行動する。

正解とは何か?
と問いかけるのではなく、
とりあえずやってみて、だんだんと正解に近づければいいと
行動していくこと。

そんなことを伊藤くんとモスバーガーで考えていた。
秋。
きれいな満月。
思考の秋を迎えています。  


Posted by ニシダタクジ at 05:59Comments(0)オススメ本

2008年10月15日

おやじ募集中

お昼休みに巻北小と巻南小を訪問。
おやじ万博と多加良まつりのテント村
ポスター作りのPRの相談に行きました。

中学校と高校も
そろそろ当日ボランティア集めに
いかないと。

まずは当日手伝ってみて
きっかけをつかんで、
次につなげていかないとね。

夕方、できがった広報配布用チラシを
まちづくり協議会にもっていき、印刷する。
なんだか打ち合わせの手違いで、
明日までに配らなければならないことが判明。

広報配布日が1日と15日なので、
それにあわせるみたい。

ピーンチ。
そこからドラマが始まった。

自治会長の家、1軒ずつ回って
配布することにして、とりあえず印刷。

しかし。
すべての資料の準備が終わったのが
午後9時。
さすがにこの時間から配れないので、
朝にしようということになり、今朝6時半から、配っていました。

なんとかミッション達成です。
あとはブース出店するおやじをまだまだ
募集しなければ。

11月3日。
巻神社にて、子どもたちを相手に
遊びを披露してくれるおやじを募集しています。
もちろん女性も可でございます。  


Posted by ニシダタクジ at 07:57Comments(0)おやじ万博

2008年10月14日

大きくなったら

2歳7ヶ月になった湧くんの口癖は、
「大きくなったら、クルマ運転するの」
「大きくなったら、ビール飲むの」
「大きくなったら、パパを抱っこしてあげるの」

「大きくなったらね」
と言われているから、
大きくなったときにやりたいことで
あふれている。

大きくなったらできることってたくさんある。

それなのに、
大きくなったら、仕事をしなくちゃいけない。
大きくなったら、つらいことがたくさんある。
大きくなったら、飲まなきゃやってられない。

いつのまに、そんな風になってしまうのか。

中高生になっても、
「大きくなったら」って希望が語れるような、
そんなまちに住みたいな。  


Posted by ニシダタクジ at 07:30Comments(0)日記

2008年10月13日

金色の鯉



一匹だけ金色の鯉がいて、それにエサをあげようとがんばってます。
  


Posted by ニシダタクジ at 06:12Comments(0)携帯

2008年10月12日

コミュニティが解決する

1999年。
まきどき村は旧巻町の福井を
フィールドにスタートした。

「コミュニティ」というつながりに
胸が熱くなる出来事ばかりだった。

2000年。
幻のNPO法人を設立。
(現在は解散)

うまく説明できなかったが、
「コミュニティ」というものを
巻の街中でも実現したかったのだと
感覚としては覚えている。

中越地震や子どもの遊び場作り、
大学生のインターンシップ事業や
人口流出問題に触れる。

あらためて。
コミュニティの構築。
人と人の生身のつながりをつなぎなおしていくこと。

それで世の中のかなりの問題は
解決していくのではないかと、
最近は思う。

自分自身が19年間を過ごした千葉県に
Uターンしようと思う気持ちがほとんどないのは、
コミュニティのないところで育ったからではないだろうか。

地域の大人と触れたことはない
一体となって地域の祭りに出たこともない。
そこに「ふるさと」を感じられるだろうか?

人と人がつながっている。

防災、防犯。
子どもの教育。
高齢化社会。
ビジネスの空洞化。

解決が難しいとされる問題の多くは
つなぎなおすことで解決の糸口があるのではないか。

そんな新時代のコミュニティの作り方を
考えていくことに大きな意義があると思う。  


Posted by ニシダタクジ at 05:18Comments(0)NPO