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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2008年06月30日

地元の子が!

まきどき村はじまって以来、
もっとも子どもが多かったのではないでしょうか?

そしてついに、
地元の小学生が自分達だけでやってきました。
高校生以下無料ですからね~~
小学生、中学生大歓迎です。

いろんな大人がいて、
いろんな人生がある。

そして、そのままの自分を「いいんだよ」と
受け入れてくれる、そんなまきどき村。

にぎやかでとっても楽しい朝ごはんになりました。
  


Posted by ニシダタクジ at 05:15Comments(0)まきどき村

2008年06月29日

連鎖

「人の連鎖」
昨年1年間の活動があったからこそ、
現在の人たちとのつながりがある。

「思いの連鎖」
必死に貼ったポスターが
誰かの心を捉えることがある。

大学1年生のSくんは、
アパートの隣に住んでいる先輩と
坦々麺屋でラーメンを食べていた。

目の前に飛び込んでくるポスター
「社長に挑戦セヨ!」

「なんだこれ、行きて~!」
すると、先輩から意外な言葉が。
「オレも出たことあるんだよ、ここのイベント
かなり熱いよ。行った方がいいよ。」

そして申込み。
昨日、モスバーガーで面談した。
このタイミングで、彼に出会えてよかった。そう思った。
そして彼にもそう思ってもらえるようなイベントを創りたい。

ひとつひとつが連鎖している。
ひとりひとりが連鎖している。

熱いイベントを創ろうぜ。  


Posted by ニシダタクジ at 07:25Comments(0)起業家留学

2008年06月28日

カッコよさ

カッコよくなりたい。
後輩が憧れる先輩になりたい。
そのためには何をすればいいのか?
どんな自分になっていくことが必要なのか。

それを真剣に考えて実践していくことが
人生を分けていく。

僕のテーマはずっと
「カッコイイ大人」だった。

どんな大人をカッコイイというのか、
その実体を知りたかった。
決してルックスや地位だけではない。
その感覚は人によって変わってくる。

まずは自分自身のカッコよさを見つけること。
そしてそれを実践していくこと。

僕が思うカッコよさは
挑戦していること
自立していること
志があること

これを自分と社会、それぞれに対して
実践していくことがカッコイイ大人への近道ではないかと思う。

憧れの対象となるモデルを探して、
その人を分析していくことから始まるのかもしれない。

カッコイイ大人を増やすこと。
それは希望ある社会と直結している。  


Posted by ニシダタクジ at 05:11Comments(2)日記

2008年06月27日

コミュニティカフェ

みんなで料理を作って、みんなで食べる。
そこに野菜作りも加わって、みんなでつくる。
そんな空間があったら、
気軽に参加できるような気がする。

一緒に美味しいものを作って食べる。
そこで生まれる会話。
ホッとするような空気。

そのひとつひとつが
カフェ的空間の構成要素だ。

塾よりも、そんな空間をまずはつくりたい。
その後、あるいは平行しての塾。

子どもたちに小さなチャレンジを。
まずはそこからはじめよう。  


Posted by ニシダタクジ at 05:12Comments(0)ヒーローズカフェ

2008年06月26日

「営業力」

田坂広志「営業力」を読んだ。
営業の原点を思い出させてくれた気がした。
お客様が買うのは、商品ではなく、
営業マンの人、そのもの。

これからスタートする企画、
つまり商品がないものを買ってもらうには、
熱い思いと自分がどんな人間であるかを
買ってもらうしかない。

そうだった。
サンクチュアリ出版の営業を
始めた頃、新潟の書店の誰も「サンクチュアリ」
という名前すら知らなかった。

それを熱い情熱で
「新潟の若者に、こういう本が必要なんです!」
と熱いシャウトをしながら、注文をとっていった。

だんだんと、知名度も上がり、
テクニックが身につき、
多くの注文をいただけるようになった。

「商品力がついた」
まさにそうだろう。

ハっと気がついた。
「売れるから置いてください。」
そんな営業が増えていなかっただろうか。

そうじゃない。
こういう人に読んで欲しいから、置いてください。
これでしょう。
そこが原点でしょう。

起業家留学の企業開拓もそうだ。

若者がチャレンジできる新潟を、
大学生が地域にインパクトを与えていける仕組みを、
社会人と一緒に社会への挑戦をしていく機会を、
どうしてもつくることが地域にとって、大学生の将来にとって
いまを生きる中高生にとって、必要であるから。

だから。
この事業を一緒に創りませんか?

本気であること、その本気さを伝えていく営業。
それこそが必要だ。  


Posted by ニシダタクジ at 06:17Comments(0)オススメ本

2008年06月25日

肉そば

今日は山形で営業です。
ツタヤ天童バイパスからスタート。
ずっと定番コーナーにおいてもらってます。
手書きPOP書かなくちゃ。

さてさて。
山形といえば。
芋煮
牛肉
いろいろありますが、

「肉そば」
ってのがあるんです。

鶏でていねいにダシをとった
少し甘めのスープにソバ、ちょっと硬めの鶏肉
が入っています。

一休庵さんは
今回で2度目。
大盛にチャレンジしたら結構多かった。

鶏肉の味が結構うまいんです。
  


Posted by ニシダタクジ at 06:12Comments(0)B級グルメ

2008年06月24日

カッコイイ企業

仙台駅。
午後8時。

なぜか東京・ETIC.の山内さんと
宮城の地酒「一ノ蔵」を飲みながら
ホヤの刺身を食べていた。

CSR「企業の社会的責任」
を果たしていくことが世に問われつつある。
大企業ではいまかなりホットな話題だ。
じゃあ、中小企業はどうか?

もちろん、中小企業にも、その責任はある。
でも、社会貢献をしている余裕なんてない。

本当ですか?

企業が社会性を持つということ、社会に何らかの貢献をすることは
もはや5年後、10年後をにらんだ上で避けられないことではないか?
ということを山内さんが言っていた。

つまり、企業の戦略上、欠かせないことなのではないか?
というスタンス。

これから、優秀な学生は
会社名というブランドではなくて、
自分をどれだけ高められるか?
企業がどこまで社会性を持っているか?
というのを会社選びの条件にしてくるのではないか。

どのような社会性をもつことができるか?
一緒に考えませんか?
そして、それを「起業家留学」の仕組みで
学生と一緒に取り組んでみませんか?

カッコイイ企業、目指しましょう。  


Posted by ニシダタクジ at 06:17Comments(0)起業家留学

2008年06月23日

ふるさとへの思い


第22回東京堀之内会に行ってきました。
場所は上野・精養軒。
上野公園内にあるんです。

老舗ホテルの落ち着き。
窓から見える不忍池と上野の町。
そんな中でふるさとを思い、食事をし、語る。

集団就職で東京へ。
次男、三男は、ほとんど東京に出てきた時代があった。

「黒飴を売っているところがあったんだ、あれ食べたいなあ。」
とおばあちゃんに言われた。

小さい頃の経験。
そのひとつひとつが思い出になっていく。
「また、帰りたい」って思う。

それは、どんな経験だろう。
おもちゃ屋でモノを買ってもらった経験ではおそらくはないだろう。
自然の中で、遊びを工夫して、楽しんだ経験。
おじさんに妙な遊びを伝授された経験。

それが地元への愛着となっていく。
そして地元への感謝、恩となる。

それを恩返ししていく連鎖が生まれると
とても素晴らしいと思う。


おふくろの味「きゃらぶき」
日本酒にも最高です。

「おふくろの味」とは言いながら、
実はお父さんがひたすら鉄鍋で煮ています。
渾身の作です。  


Posted by ニシダタクジ at 06:22Comments(0)日記

2008年06月22日

自然、歴史、文化とつながる

今日の上野での東京堀之内会総会で
売り子をします。
そのため、魚沼へきています。

特大ちまき
古代米入りちまき
ひたすら煮込んだきゃらぶき
伝統のからいも味噌漬け

そのほか、あさつきなどの
野菜を積み込んでいってきます。

昨日の夜はその試食を兼ねて、
ひとりだけ飲んでました。
実家の皆さんは一滴も飲みません(汗)

きゃらぶきにからいも。
この地域の食文化、自然、そして歴史。
その上に成り立っている食べ物。
そして手間をかけて作られたもの。

薪で4時間炊かれたちまき。
薪の味がします。
蒸かしたものと全然違います。

豊かさってこういうことをいうのだと思います
自然、歴史につながっている。
人の手間がかかっている。

そんな食べ物と一緒に飲むお酒は
格別に美味しかったです。

今日も幸せな時間をありがとうございます。

古代米ちまきです。  


Posted by ニシダタクジ at 05:29Comments(0)日記

2008年06月21日

50年後のビジョン

にいがた未来塾で
同じテーブルだった、
有限会社「道」(Tao)の川崎社長を訪問。

東堀通りから本町通に抜ける
WITHビル脇の小道、駄菓子屋さんの
隣に、創作中華「香町」がある。
(ランチ800円でデザート付☆)

もともとは民家だったという店内は
オーナー自らホームセンターで購入した
木材を使って店作り。

にいがた未来塾ではあまり話すことができなかったので、
そんな思いに迫った。

父の背中を見て、飲食業を志す。
「飲食店で新潟を元気にしたい!」そんな思い。

18歳の夏休み。
山形県のあつみ温泉の有名ホテルに突撃。

「ここで働かせてください。」

そこから始まる、起業ストーリー。
30歳までに店を持つという目標は
3年早く、27歳で達成。今から5年前だ。
そこから毎年1店舗のペースで出店している。

大切にしているもの
お店全体でどこに向かっているのか?
何を目指しているのかを確認すること。

「お客様の満足、お客様を幸せな気分にしているかどうか。」
その思いをお店全体で共有することが大切だと話す。

一番印象に残った一言。
仕事とは、時間を売って給料をもらう行為ではない。
給料とは、お客様をどのくらい喜ばせているか?の対価である。

「貢献するために僕たちがいる。」
そんな実感を持ちながら、働くことが
とても大切なことだろうと思った。

地産地消、環境への配慮、武士道精神。
などなど、話題は尽きない楽しい時間だった。

最後に一言。
「50年先をどうしていきたいか?というのを
つくっていきたいですね。」

50年先の新潟、100年先の日本。
そんな視点で物事を考えてみることも
必要なのだと思った。

ステキな時間に日々出会えるこの仕事は素晴らしいなあと
またしても実感しました。
  


Posted by ニシダタクジ at 05:10Comments(0)起業家留学

2008年06月20日

たこ焼き屋というカフェ

カフェとは、
ただ単にコーヒーを飲むところではなく、
人と人のコミュニケーションの場。
見知らぬ人どうしが、マスターや場の仲介によって
知り合える場。
イギリス発祥のパブもおそらくは近いだろう。

急速に広がった日本におけるカフェ。
しかしながら、そこでは見知らぬ人どうしが
知り合うことはない。

「誰かに会いたくて、カフェに行く」
こうした心の動きがあると思う。

カフェの機能を分けていくと
1 美味しいお茶を飲んで気分転換
2 会議やひとりでの時間を過ごす場所
3 人と人をつなぐ
ただし、3番目の機能はほぼ、認識されていない。

中学生高校生にとっても
この3つの機能が必要であると思う。
気分転換をする場。
時間を過ごす場。

友だちとのんびり過ごす場所を
必要としている。
たこ焼き、クレープ、大判焼き。
簡単に食べれて、食べるまで少し時間がかかる。
食べながら過ごす時間はとても大切だろう。

そしてそこに人との出会いがあったら。
本との出会いがあったら。
そこはまさに高校生にとってのカフェになるのではないか。

またカフェのいいところは、
裏ミッションが他人からバレないというところだ。

カフェでコーヒーを飲みに来る人は、
美味しいコーヒーをただ飲みたいのか。
それを利用して商談をうまく進めたいのか。
センスのいいカフェを知っていると女の子に思われたいのか。
それとも店員さんがきれいで、それが目当てなのか。

いろいろあるだろう。
しかし、対外的には(?)
美味しいコーヒーを飲みに来ているのである。

中高生にとってのたこ焼き屋さんも同じことが言える。

学校での悩みをたこ焼き屋のオヤジに相談したいのか。
元気がないから、誰か友だちに会って、元気づけられたいのか。
読みかけのマンガがあって、それを読んで時間を過ごしたいのか。

そんなのは明らかにせずに、
ただ、たこ焼きを食べに来たんだ。
それだけだ。

「なんでも悩み相談室」
みたいな建物が仮にあったとして。
そこに行くのって抵抗がある。
悩みがあることを認めているのだから。

そうじゃなくって、たこ焼き屋に行く。
たこ焼き食べたいから。
そこで悩みが相談できて、結果として
自分が楽になったりすることがすごく大切なのだと思う。

中高生にとって、
そんなお店があったらすごくいいと思う。
たこ焼き屋というカフェが。  


Posted by ニシダタクジ at 06:16Comments(0)ヒーローズカフェ

2008年06月19日

商店街とコラボ

今日は秋のんと一緒に
商工会で次回おやじ万博の打ち合わせ。
8月2日(土)の歩行者天国イベントがなかなかよさそう。
各商店街の方にも連絡をとって、
商店主のおやじたちの特技を発掘したい。

今日、感激したのは、
11月3日(月祝)の多加良まつり
の実行部隊である商工会青年部の方の
話を聞いたこと。

「これまでとは趣向を変えて、各商店の魅力をPRするような場をつくりたいんだ。」
って言ってました。
それって、私たちの方向性ととっても近いです!
ぜひ一緒にやらせてください!

子どもが商店主の輝く姿を見て、
商店主と知り合いになる。
そこで人間関係が生まれる。

今日ひとつ聞いたステキなお話。
前回のおやじ万博で川村さんが歌った
「八百安のおばあちゃん」

八百安の前にはバス停があって、
そこには子どもがバスを待っていると、
八百安のおばあちゃんは、
クレヨンとらくがき帳を貸してくれる。

子どもたちは絵を描きながらバスを待つ。
そんな場所があるんだって。

それってとってもステキな人間関係だし、居場所だよね。

そんなのが無数にあるまちで
暮らしてみたいと思います。

おやじ万博08、まだまだ始まったばかりです。  


Posted by ニシダタクジ at 05:11Comments(0)おやじ万博

2008年06月18日

トップの役割

経営にとって大切なのは、
いかにベクトルを合わせていくか?
であると今日、教わった。

チームのベクトル、つまり方向性が
バラバラであるチーム。
見たことがあるだろう。
これがバスケットだったら、試合にならない。

これが会社だったら、
限りある経営資源をひたすらに浪費することになる。

ベクトルを合わせていく。
それが先週やったようなビジョンセッションだったり、
夢を語る場所だったり、
個人面談だったりするのだろう。

その中でもトップの役割。
それは軸がぶれないこと。

どこに向かっているのか、
明確な軸があるということ。
そしてそれを言葉で示していくこと。

僕たちはどこへ行くのか?
まずは私が、それを示そう。  


Posted by ニシダタクジ at 05:10Comments(0)起業家留学

2008年06月17日

チャレンジしやすい新潟

今日は「にいがた総おどり」の能登さんに
誘われて、にいがた未来塾なるイベントに参加。

アルビレックスの池田弘会長が中心となり、
新潟の若者を熱くしたいっ
ということで今後も第3月曜日に定期開催される。

池田さんのひとことに胸が熱くなる。
「命賭けてやれば、誰かが応援してくれる。」

まだまだ。
俺達はそこまでの気迫はまだないんじゃないか。

待っている人のために、
全力でそれを実現しようとする志。
それを再確認しました。

能登さんとも久しぶりの再会。
「新潟は新しいチャレンジがしやすい。
チャレンジしている人が少ないから、
少しチャレンジすると、みんなが応援してくれる。」

そんなことを話していました。
もっともっと、熱いものを周りにも伝えていく必要があるね。

スピーチは3分間で、簡潔に。
高橋メソッド、練習します。  


Posted by ニシダタクジ at 06:07Comments(0)NPO

2008年06月16日

体育会系畑作業



GW明けて、5月後半。
畑をちょっとサボっていました。
気がつくと、
目を覆いたくなるような草に覆われた畑。
(ちょっとウマい表現ね)

そんな畑に危機感を覚えていた村長は
世間は祭りだというのに、2日連続で朝5時~
畑に立っていた。
なんてすごいんだ、村長。

そして今日も。
朝ついたときにはすでに、畑のT先生と一緒にいた。

またこれがスパルタなんだわ。
次これやってください。
じゃあ、もうひとりはそっちを。

といいながら、自分はすさまじいスピードで草を取っていく。
そして畝立てはまさに名人芸の域。
そして村長の先生とのコミュニケーション能力も
名人芸の域に達している。

五泉から来たケンタロウも、あまりの迫力に圧倒されていた。
オレとふたりで畝立ての穴掘りをしていた。
サツマイモの苗を植えるところまで。
それがミッションだった。

午前8時、台風が去っていった。
今回の台風も大型で非常に強かった。
中心付近の気圧は935ヘクトパスカルだった。

台風の直撃から生還した4人は、
T先生に頂いたおこわを中心とした朝食の準備。
そして、食べた。
みな、ぐったりしていた。
村長はさらにぐったりしていた。

頂いたおこわもサラダも、とても美味しかった。
4人で美味しいながらも無言な朝ごはんを味わった。

でも。
たまにはこういうのもいいよね。


うん。たまには、ね。  


Posted by ニシダタクジ at 05:46Comments(0)まきどき村

2008年06月15日

夏祭り

県内のトップを切ってスタートする巻の夏祭り。
例年雨に見舞われるのだが、まれに好天。
昨日は花火の日。
毎年雨かどうか心配するんだけど、まったく問題なく。

少し離れた農道から見ていた。
今シーズン初めての花火。



田んぼに映る花火がまたキレイでした。
夏がいよいよ、始まります。  


Posted by ニシダタクジ at 05:53Comments(0)日記

2008年06月14日

ビジョンセッション

大学生の不安の実体を探り、
それをクリアするためにどういう手段が有効か。
熱く語るビジョンセッションに取り組んでいます。

やりたいことが分からないという不安
変われない自分に対する不安
夢を仕事にしていいのかという不安
周りとの関係に対しての不安

その原因は、いったい何なのか?
それをひとつひとつ探っていく作業。

あきらめている。
経験不足。
目標となるモデルがいない。
代償を払うことへの不安。

印象に残ったのは、
長期的な視野を失ったのではないか?
ということ。
短期的には、友だちと遊んだり、飲み会したり、サークルしたり
というのが重要度が高いだろう。

しかしながら、
5年、10年、20年という視野で考えたとき、
大学生活でしておくべき経験は何なのか?
真剣に考える必要があると思う。

先輩は後輩に、後輩は先輩に刺激を受けている姿に
熱いものを感じています。  


Posted by ニシダタクジ at 05:27Comments(0)起業家留学

2008年06月13日

共感から始まる物語

8年前に新潟にUターンして
戻ってきた熱き社長のところを訪問。

もっている雰囲気が
とてもあたたかく、とてもいい1時間を過ごすことができた。
大学を卒業後、印刷会社に勤務。
同期のほとんどが営業に配属を希望する中、現場仕事を選ぶ。

大学の師匠の教え
「現場仕事をする人と話ができないヤツにはなるな。」

その教えが意味するものはなんだろうか。
とにかく、熱き社長は、現場で7年を過ごし、
そして新潟に帰ってきた。

その7年の間は、
やはりつらかったことも多かったという。
たとえば夜勤。交代制だからもちろん夜勤がある。
それを越えてきた原動力は何か?

「乗り越えたほうがいい経験だと思った」
と社長は語った。

それまで、部活や勉強、他のなんだってそうだけど、
真剣に向き合い、やりきった経験、乗り越えた経験が
自分にはないのではないか、と思っていたのだという。

だから、越えるべき壁なのだ。と

壁にぶつかった時に、
「越えるべき壁がきた。」と思えるかどうか。
まさにそれがその人の人生を分ける。

新潟に来て様々な仕掛けを開始。
そのひとつが似顔絵名刺「笑顔堂」だ
http://www.egaodo.com/index.html

現場で7年過ごしていて、対外的な仕事は
ほとんどなかったため、名刺交換がニガテだったときに、
自分の似顔絵を描いてもらう機会があり、そこで思いついた。
名刺の中に笑顔の似顔絵を入れてはどうか?

初対面。
緊張の名刺交換。
そこで自分の笑顔の名刺を差し出すこと。
そこに生まれる空気。

なんとなく、絵が浮かぶ。
自然と笑顔になる。

そこから始まる打ち合わせは、
とてもいい雰囲気になることが予想される。
その雰囲気をつくれるのなら、ツールとしての
似顔絵名刺は決して高くはないと思った。

そして、この名刺が広まっていくことによって
世の中にまたひとつ笑顔が増えていく。
ステキな仕事だなって思った。

「共感から始まる物語」がまたひとつ、始まった。  


Posted by ニシダタクジ at 05:19Comments(0)起業家留学

2008年06月12日

人口流出しない理由

いま、地方自治体最大の課題は
おそらくは人口流出問題だ。
若い人材が次から次へと都市圏に
出て行ってしまう。

先日のイベントでも市長が
そのことに強い危機感を表していた。

人口流出してしまうのはなぜか?
東京のほうが魅力があるから。
では、その魅力はなんだ?
仕事もあるし、給料も高い。
何より、圧倒的な情報量と魅力的な街。

じゃあ。
新潟はどうすればいいか。
ちゃんと稼げる仕事がたくさんあったらいい。
もっと遊べる場があったらいい。

っていう発想。
それでは、どう逆立ちしても東京に勝てるはずがない。
同じ土俵で勝負しているから。
東京のほうが仕事いっぱいあるし、遊びもいっぱいある。

大学生に会う機会が増えて、
他県出身者とたくさん話をする。

「地元に帰りたいんです」
という人にほぼ共通しているのが
地域のつながりのある場所で育っていること。

僕自身がまさにその逆だ。
地域コミュニティのないところで育った。
真剣に祭に取り組む大人など、
見たことあるかもしれないけど実感としては残っていない。

だから、残念ながら、地元という地域に愛着はない。
いま、東京に出て行く人の多くはそんな地域社会で育っているのではないか。

人口流出する理由ではなく、
人口流出しない理由を考えないといけないんじゃないか。

Uターンした人やIターンして長くとどまっている人
ずっと新潟にとどまり続けている人に
話を聞いた方がいいんじゃないか?

僕自身は巻という地域に愛着がある。
お肉屋さんもパン屋さんも顔なじみだ。
そして、巻にこそ自分のチャレンジの舞台があると
思っている。

だから。
人口流出しないようにするには手段は2つ。

地域に愛着を持ってもらう仕掛けづくり。
地域にもチャレンジの場があるという実感づくり。

この2つがとても重要になってくると思う。
まきどき村、おやじ万博、起業家留学は
そのようなものを目指していきたい。

人口流出を減らすことは目的ではなく、結果ではあるけれど。  


Posted by ニシダタクジ at 06:00Comments(0)NPO

2008年06月11日

「人」が造る日本酒

小さな酒蔵を訪問しました。
こだわり尽くした製法に職人魂を感じました。
「いい酒を造るのにできることはすべてやる」
その精神がひとりひとりに生きていて、
仕込み時にはとてつもない緊張した空気が張り詰めているのだそう。

この酒蔵で造る日本酒のターゲットは、
初心者~日本酒通
の段階が1~10だとしたら、
1と10のお客さんを相手にするのだという。

旅館や飲食店で使われる
一番基本の普通酒を全力でつくり、
あとは大吟醸クラスのお酒をこだわり尽くす。

流通も、卸を通さずにすべて小売店へ。
その理由は、徹底した品質管理ができることと
こだわりを説明して売ってくれるからだという。

ビン火入れという独特な製法で作った日本酒は、とてもデリケート。
日光や温度ですぐに変質してしまう。
冷蔵管理がとても重要となる。

また、酒蔵のこだわりを伝えてくれる小売店は、
「自分が2人いるようなものだ」と語っていた。
酒屋とのパートナーシップで売っていくのが日本酒だと。

日本酒は、造りでまず生き物(酵母)を相手にしている。
そして出来上がってからも徹底した品質の管理と
人を伝わってその価値が伝わっていく。

歴史・文化とつながっていること。
生き物を相手にしていること。
そこに人のつながりがあること。

日本酒の価値をあらためて実感した訪問だった。
そんな物語を感じながら飲みたいお酒があります。  


Posted by ニシダタクジ at 05:16Comments(0)起業家留学