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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2008年11月30日

社長に挑戦セヨ!!

初のテレビ取材です。
  


Posted by ニシダタクジ at 07:07Comments(0)携帯

2008年11月29日

超ロングウインナーパン

超ロングってどんくらいだよ、
って思ったら、とんでもなかったです。
1mくらいはあるよ、コレ。


新潟市女池の人気パン屋さん
「サフラン」のお話でした。  


Posted by ニシダタクジ at 07:00Comments(0)B級グルメ

2008年11月28日

機会提供を徹底してやる

昨日は、
県立図書館内の生涯学習センターにて
「若者が育つ地域づくり」についての勉強会で
事例発表の機会を得た。

一緒に発表した
阿賀野高校の横堀先生の
バイタリティーに脱帽した。

すぐに動く行動力。
なんでもお願いしてみる精神力。
生徒たちに寄り添う、共感力。
これがよく出ている発表だった。

何よりも教師という仕事を心から
楽しんでいるということを感じた。
ステキな先生に出会った。

どんな目的で
どんな体験をして、
生徒たちにどんな変化をというよりも、

ただ、機会を提供すること。
なるべく多くの生徒にひたすら機会提供をしていくこと。
それだけで教育の現場は成り立つのかなと思った。

学校の先生がそのように
機会を提供するコーディネーターとして機能すると、
とても面白くなっていくのだろうと思う。

今日、印象に残っているのは
「コーディネーターにもレベルがある」という言葉

1 ただ人と人をつなぐ
2 企画しながら人を巻き込んでいく
3 2のようなコーディネーターを生んで、コーディネートする。

3のような人が地域で増えていくと、
「若者が育つ地域づくり」が
文字通り可能になるのだろう。

今日もステキなインプットの機会を頂いた。
ありがたい。  


Posted by ニシダタクジ at 06:46Comments(0)NPO

2008年11月27日

共にチャレンジを

昨日。
新潟市の異業種交流研究会協同組合
の産官学連携委員会主催の例会
で事例発表を行いました。

メッセージは
「チャレンジできる新潟を。」

経済の先行き不透明、
人口流出、
求人充足率の低下など、
県内企業を取り巻く環境は厳しいものがあるが。

起業家留学は
大学生をインターンシップで入れたから
業績がアップして企業が上向きますよ、なんていう
特効薬ではもちろんない。

ビジネスの素人である学生が、
企業の中で社長や社員と一緒にチャレンジすることによって
会社の中の雰囲気やモチベーションが
だんだんとよくなっていく、そんな漢方薬のような存在である。

学生を成長させようと思うことは、
企業内を「人が成長する」組織に変えていくことだ。
学生に成果を出させようと思うことは、
企業内を「若手が活躍できる」組織に変えていくことだ。

受け入れ企業である総合フードサービスの長嶋社長が言っていた。
「学生は俺の言ったことを素直に受けて、すぐにやるんだよな。」

その素直さ。
やってみること。
そんな単純なことなのかもしれないが。

そのひとつひとつが何かを変えていく可能性はある。

大学生が変えるのではなく、
社長や社員が共にチャレンジし変わっていく。
起業家留学はそういう事業だと思う。  


Posted by ニシダタクジ at 06:03Comments(0)起業家留学

2008年11月26日

学校だけでできるのか?

27日に県の生涯学習センターで
「若者が育つ地域づくり」のテーマで
事例発表を行うのだが。
そのための資料作りを行っていた。

さて。
一番伝えたいことはなんだろうか?

学校だけでできるのか?
ということだ。

学校の中に地域本部をつくり、
地域の人を巻き込むだけでなく、
「地域」というフィールドが必要なのではないか?
ということだ。

中学生・高校生の男子ともなると、
学校の先生に対して、
少なからず反発を抱いている子が多い。

中学時代優等生だった僕は、
先生の言うことをまるっきり信じていたが、
高校に入って、それほどの信頼度がなくなり、
先生の言うことをナナメに聞くようになった。

そんな学校が仕組んだ(言い方が悪いが)ことに
素直に子どもたちは「のれる」のだろうか?

学校ではなく、地域の中に、
地域をフィールドとして居場所と人間関係を
作らなければいけないんじゃないか?

僕の居場所は、バスケ部と、
高校の前のコンビニ「すずしょう」と
今はなくなってしまった、袖ヶ浦駅前のたこ焼き屋さんだった。

あそこのおばちゃんたちが
僕たちに居場所を提供してくれた。

そんな空間でできた人間関係から
受けた刺激だからこそ、
人生に影響を与えるのではないか。

あのたこ焼き屋さんがヒントになっている。
元スナックのおばちゃんがやっていたたこ焼き屋。
聞き上手なおばちゃんにヤンキーたちも通っていた。
あのたこ焼き屋さんに教育的機能が加わったら、
ステキなまちができる気がする。  


Posted by ニシダタクジ at 07:08Comments(0)NPO

2008年11月25日

寄り添う存在

「いま、協同を拓く2008全国集会」
の2日目が新潟青陵大学で行われた。

私が参加したのは、
第7分科会「若者の仕事と希望ある未来」

まずは午前中に
「社会起業家に学べ」(アスキー新書)の著者
今一生さんの講演。

今さんのニート支援のやり方に、
大きな衝撃を受ける。
ひとりひとりに合ったやり方があるのだと
あらためて思った。

自傷行為を繰り返すある若者に
「空手道場へ行け」と言い、今では黒帯で
レンタル空手家というビジネスをはじめていたり、
http://forfuture.web.fc2.com/

ひきこもりの若者に
自分史を書かせることによって、
その人なりのおもしろさを見つけ、
そこから何らかの仕事につなげていったり。

そんな若者ひとりひとりの
「隣に寄り添って、やりたいこと、できることを掘り下げていく」
存在が必要なのだと思った。

それはパネラーとして来ていた、
若者自立塾の滝沢さんの発表にもあった。
働けない若者を千葉に集め、3ヶ月合宿をし、
ホームヘルパーの資格取得と演劇ワークショップを
通したコミュニケーション能力の養成を行っている。

自立塾で大切にしていることは3つで
みんなで話し合って決めること
ひとりじゃ生きていけないと自覚すること
主体的に挑戦すること

そうして、社会復帰をしていく若者たちが出ていく。

なるほど。
たしかにそうなのかもしれない。

しかしながら。
それが若者に自信をつけていくとしたら。

なぜ中学生と高校生のときにそれをやらないのか。

中高生のときに、寄り添う存在があって、
チームで何かをやりとげる経験をして、
主体的なチャレンジをしてみる。
失敗してもいいからやってみる経験をしてみる。

そんな仕組みを地域の中で作ったら、
巨額の税金を投入しなくたって、
いまの問題ってだいぶ小さくなるのではないか?
とか思った。

そんな仕組みを作るのが僕たちの役割なんだと
再認識しました。

一番大切なのは、
「自分はダメだ」と思っている状態から脱することだと
今さんをはじめ、多くのパネラーが言っていた。

失業の結果、ホームレスになった若者が、
寝泊りしている公園の草むしりを始めた。
すると、今までイヤな顔をして通り過ぎていった
人たちが「おつかれさま」と声をかけてくれた。

こんな自分でも必要とされる場所がある、
そこから彼は劇的に変化していく。

そんなことをもっと早いうちから経験できるような
地域社会を作っていかなきゃいけないよね。  


Posted by ニシダタクジ at 05:20Comments(0)NPO

2008年11月24日

食農同源

「いま、協同を拓く全国集会2008」の
基調講演「地域の力~食・農・まちづくり」
大江正章さん(コモンズ代表)
のお話を聞きました。

久しぶりにブルっとくるお話でした。
事例発表では
愛媛県今治市の地産地消の取り組み。

20年以上前からまちを挙げての
有機農業、地産地消、食育への取り組みを
行っている。

その結果。
地産地消給食を食べた子どもが大人になって
いま、意識をして地元産の野菜を買っているという。

まさに「食農同源」だ。
食育とは、ただ単に朝ごはんを食べましょう
というだけではない。

次の練馬区の取り組み
一番ヒットなのは指導付きの農業体験農園。
1区画30㎡で年間31000円で貸し出し、
週1回の農作業講座を行う。
これが爆発的にヒット。

人々が求めているのは、
農作業体験だけではない。
そこに集まる人のコミュニティだ。
農家や他の参加者とのコミュニケーションだ。

いわば。
「畑のカルチャーセンター」が
そこに出来上がる。
新しい農業スタイルだ。

「農業体験」における消費者ニーズは多様化している。
1 収穫など、イベントのみ参加したい
2 援農など、農家の手伝いをしたい
3 農園オーナーとなり、自分で育てたい(が指導も受けたい)
4 自分で畑を借りて自己流でやりたい。

今まで想定していたのは、
1と4だけだった。
しかしながら、これから伸びてくるのは2と3ではないか。

これらを全部組み合わせた畑のコミュニティを作るのは
なかなか面白いことになりそうだ。

印象に残った言葉。
葉っぱビジネスの徳島上勝町では
高齢者がめちゃめちゃ元気だという。
「産業型福祉」というのがありえると大江さんが言うが、
まさにそのとおりだ。
産業と雇用が福祉となり、教育にもなっていく。

最後に。
僕が一番震えた言葉。
「モノには、まっとうな値段がある」

消費者が食べ物にまで安さを追い求めた結果。
食の安全・安心は脅かされるようになった。
実際に経験してみれば分かる。
農業は簡単ではない。
その野菜にいくらの値段をつけるのか。

まさにそんな価値観の転換が必要となってくる。

「本当の豊かさとは何か?」
それを問いかけることが今、必要となってきている。

大江さんは言う。

金のために生活を犠牲にする生き方か
好きなことをして生きていく生き方のほかの
「もうひとつの働き方」としての農業や
コミュニティビジネスがあった。

いま。
「もうひとつの働き方」という言葉はふさわしくない。
これこそが「本来の働き方」なのだ。

自然に触れ、コミュニティの中で、
自分が自分らしくある、そんな働き方、生き方。

「豊かさ」とはなんだろう?
いま、もういちどそれを問い直すときなのではないか。  


Posted by ニシダタクジ at 05:24Comments(0)農の未来

2008年11月23日

総合学習は終わらない

総合学習が学力低下の原因だと
集中砲火を浴び、来年度から大幅に時数が削減される。

というのは、
一般のマスコミに流された認識だった。

昨日。
新潟大学教育学部の斉藤先生の講演とワークショップに参加。
現在の教育現場のことを一部、知ることができた。

総合学習は減るどころか、膨大に増えてくる。
ただ、名称が変わったのだ「活用型学力の養成」

詰め込み型の知識偏重教育ではなく、
習った知識をどうやって社会で活かしていくか
というのを習得する授業だ。
これを全科目で導入するのだという。

ということは。
すべての科目で「よのなか科」が可能となることを
意味するんじゃないか?
と少し思ってみた。今度聞いてみよう。

もうひとつ興味深い話。
子どもの人間形成において、
先生の影響力は10%
親の影響力も10%に過ぎないという。

残りの80%をどう埋めていくか。
これがいま。
メディアに占領されている。
テレビ、インターネット、携帯、ゲーム。

まさに「占領されている」という表現が適切な気がする。

では。
占領を開放していくにはどうすればいいか。
「ケータイを使わないようにしましょう。」
「ゲームは1日2時間以内にしましょう。」
「はやねはやおき朝ごはんが頭をよくします。」

なんていう啓発で変わりますか?
変わらないです。

それに対抗しうる「おもしろいもの」を
作っていくしかない。
地域の中でワクワクする空間と時間を
提供していくことだ。
居場所と人間関係をつくっていくことだ。

地域が果たすべき役割は大きい。
必要なのは学校と家庭以外の、
「評価しない大人」との人間関係だ。

そして。
学校では苦手科目を減らして、まんべんなくがんばります。
という子どもを育てているが、
地域の中では、伸ばせるところを思いっきり伸ばしていく。
そんな教育の場が必要なのだと思う。

そんな場所を、つくりますね。  


Posted by ニシダタクジ at 05:26Comments(0)地域の寺子屋

2008年11月22日

よのなか科

リクルートから杉並の和田中校長になって、
5年間にすさまじいアクションを行った、
藤原和博さんのよのなか科を初めて、
見ることができました。

今回のお題は
「カレー屋さんの出店」
僕も濁川中学の生徒と一緒になって、
体験しました。

まずは
企画に必要な5W1Hから。

これをいまは3つだけ取り出します。
どんなカレーを
どんな人に
どのように。
これだけで絞っていきます。

後に藤原さんも言っていましたが、
驚くほど早い時間で
プランが出来上がっていくんです。
びっくりしました。

中学生の潜在能力ってすごいです。

これ。
やりたいですよ。
民間で。
公民館で。

商店の人たちも入れて。
実際あるお店の企画を、リアルに考えたりして。
まつ屋の新商品とか開発したいです。

藤原さんに出会って。
やっぱり最終的には学校がそのように
地域に開かれて、地域に愛されるように
なることが一番いいのだろうなと思いました。

でも巻って小学校も中学校も田んぼの真ん中にあって、
すごく行きづらいんだよね。

やっぱよのなか科、地域モデルってのを創りたいと
強く思いました。

コンセプトは
中高生と社会人のための大学を
大学生と一緒に創っていく。

春からそんなのを始めようと思います。  


Posted by ニシダタクジ at 06:22Comments(0)地域の寺子屋

2008年11月21日

売る人と買う人

売らなければ始まらない。
いい売り先を見つけることが一番大切だ。
もちろん。
そのとおりだろうと思う。

では。
その「いい売り先」を見つけたとして。
買う人は
なぜ買うのだろうか?

品質?
味?
ブランド?
安定して供給できるから?

買い続けているお店が僕たちにもある。
お肉屋さん、お菓子屋さん、ラーメン屋さん。

それは、
品質がいいから?
味がいいから?
ブランド力があるから?
いつ行っても品切れしていないから?

もちろん品質も味も大前提だと思う。

しかし。
買い続ける理由は、
その人物の人柄に惹かれているから、ではないか。
その人のビジョンに共感できるからではないか。

では。
どうやってその関係性を作っていくか。

知り合いが知り合いを紹介する。
その連鎖を作るためにも、
こちらの想いや人柄を伝えていく機会を
作らなければならないのだと思う。  


Posted by ニシダタクジ at 07:44Comments(0)農の未来

2008年11月20日

本番を前に

久しぶりに全員集合した
起業家留学事業部のみんなは、
とてもいい顔をしていた。

イベント「社長に挑戦セヨ!!」まであと10日。
最後の追い込みに入り、
それぞれに負担がかかっていると
思うのだが、それをバネにして跳んでいこうと
している彼らがいい雰囲気を出していた。

本番のレースには、
ちゃんと調子を最高潮に持ってくる、
名調教師がウチにはいるのかな。

いや。
それもあるけど。

ひとりひとりが、
「何が大切で、何が必要か。」
自分で考えて、自分で行動して、結果を出していく。

年に2回の大レース。
競馬で言えば、宝塚記念と有馬記念みたいなもんだ。
起業家留学事業部の有馬記念がいよいよ、
あと10日でスタートです。

PS
伊藤家から届いたスイートポテト、
めちゃ美味です。
  


Posted by ニシダタクジ at 07:39Comments(0)起業家留学

2008年11月19日

未来を描く男


「地域を知るには、現場から。」
たしか前回のチャレコミギャザリングで川北さんが
このような趣旨のことを言っていた。

農業チームのキーマン、伊藤広樹。
先週末から体当たり農家取材を敢行中。

今日は西区赤塚の中原農園です。
少し前に訪問したときににんじんジュース
をご馳走になったところです。

中原農園一押しのにんじんを
朝、激しい雷雨の中で、収穫。

甘そうなにんじんです。

午後からはごぼうの袋詰め作業をやりました。
夜は飲み会。
こうやって足で稼いだ現場から、
見えてくるものが必ずあります。

新潟の農業の未来を3ヶ月で描きます。
3月、新潟駅のホームに農家20名集めましょう。
あきらめない理由があるのだから。  


Posted by ニシダタクジ at 05:41Comments(0)農の未来

2008年11月18日

大学生にしか生めないもの

まきどき村を始めたとき。
僕は完全な素人だった。

千葉県出身の現役学生。
野菜作りの経験なし。
田舎暮らしの経験なし。
方言はしゃべれません。
伝統料理知りません。

そんな僕が熱い想いオンリーで
あの、巻町福井にやってきた。

おそらくみんなには、
「理想を語るだけで何もできない頭でっかち」
に映っただろう。
それは、そのとおりだった。

僕がまきどき村の「まきどき」に込めた思い。
今、種を蒔かなければ、この種が花を咲かせたり、実をつけることはない。
そんな勘違いに似た、スタートの動機。

しかし、その予感はおそらくは当たっている。
僕の武器は、唯一、若いことだった。

日本人には年をとっているほうが偉いという
誇るべき文化がある。

みんなが、助けてくれた。
みんなが、アドバイスをくれた。

そうして、小さなコミュニティが出来はじめた。
ムラのコミュニティにも、徐々に入れてもらえた。

農業インターンで、大学生が果たすべき役割の
一番のところは、
コミュニティづくりの核となること。

いや。
農家インターンだけではなく、
地域コミュニティづくりでも同じだ。

大学生という若さが、コミュニティづくりの
起爆剤となる。  


Posted by ニシダタクジ at 06:16Comments(0)農の未来

2008年11月17日

青海神社

加茂山公園にリスを見に行きました。
が。
登るところを間違えて、
青海神社に登ってしまいました。

そしたら!
僕の大好きな札をシャカシャカする
「シャカシャカおみくじ」だったので、
引きました。(しかも50円!!!)

えいっ!!

なんと中吉!!
ふむふむ。
なるほど。
なかなかいい運勢みたいだ。

とそんなときに目に飛び込んできました。


養蚕 秋よろし利あり

養蚕?
蚕を飼って糸をとるやつ?

すごいな。
やっぱり神社って地域と密接に関わっていたんですね。

養蚕を占える神社。
加茂山公園横、青海神社です。  


Posted by ニシダタクジ at 07:43Comments(0)日記

2008年11月16日

哲学に触れる

初の農家訪問から帰ってきた伊藤くんが
興奮気味に話してくれた。
「農家のおっちゃんってすごい哲学をもっているんですよ!」

そうなのだ。
農家のおっちゃん。
特に有機栽培や独自の方法論で
野菜や米を作っている人にはものすごい哲学がある。

もしかしたら
農法を探っていく道。
自分のやり方を探っていく段階。
自然との対話。

自分と向き合い、
自然と向き合い、
世界と向き合い、
人生と向き合う。

そこに哲学が生まれてくる。
農家というのは、哲学を表現して生きている人
なのだな、と思える。
そんな農家で作業を体験し、語ることは、
哲学の講座を受けているようなものだ。

宮沢賢治が言ったことを思い出す。
「求道、すでに道である。」

農業チームは哲学チームです。  


Posted by ニシダタクジ at 05:08Comments(0)農の未来

2008年11月15日

信州


快晴。
見事なまでの。
松本は霧の中だったが、トンネルを越えると、そこには秋が広がっていた。

信州、姨捨PAからの景色です。
美しい郷、信州です。

BGMはもちろん、スタキャラベスト。
グリーンの愛唄を全開で聞きながら、
オレも絶叫していました。

信州の秋の色づきが
あまりにも美しくて、テンションが
上がりました。

はっきりと見えてきた夢に、まずは感謝。
ありがとう。  


Posted by ニシダタクジ at 07:21Comments(0)出版営業中

2008年11月14日

風が吹いてきた

「西田さん、土曜日午前ミーティングしましょう。」
これまで、「次のミーティングはいつにしますか?」
と聞かれるだけだったのに。
伊藤くんの言葉が変わった。
すごい勢いで行動しはじめた。

本気になったとき。
風が吹く。
幸運を引き寄せる。
キーマンとなる人を引き寄せる。

いま。
僕は風を感じている。

いつも秋になると、
新しい時代の風を感じていた20代のころ。
ほとんど勘違いだったかもしれないが、
「時代の追い風を感じるぜ~」と本気で思っていた。

そういえば。
「狐の木」に出会ったのも、
サンクチュアリに出会ったのも、
秋だった。

あれから10年。
何かが違う。

そう。
風を起こしていくのは1人でじゃない。
伊藤くんやチームメンバーとみんなで起こしていく風。

本気になった伊藤くんに、
「SANCTUARY」(高橋歩・磯尾克行 サンクチュアリ出版)から、
この詩を贈ります。

君に会えたこと
感じあえたこと
すべてが僕の力になる。

言葉は要らない
翼を広げて
時代の風になろう。  


Posted by ニシダタクジ at 06:37Comments(0)農の未来

2008年11月13日

農業体験よりも

昨日は、縁農村の柳さんを訪問。
農業の新しいカタチについて、
いろいろとアドバイスをいただく。

将来構想を話している間に、
どんどん熱くなってしまった。

大学のとき、農家をめぐっていたこと。
それが大学よりも、大学だったこと。

人生とは何か?
を僕は農家から学んだ。

ひとりひとりに哲学があった。
熱い思いがあった。

農業体験そのものにも、
たしかに大きな教育的効果があると思うが、
「哲学を表現しながら生きている人」に会う
ということが人生に与えるインパクトは大きいと思った。

様々な生き方、価値観を知り、
人は自分の生き方を探る。
それが生の声であればあるほど、
インパクトは大きい。

そんな時間をたくさんつくれるような
農業系インターンのプログラム設計を
行いたい。  


Posted by ニシダタクジ at 06:07Comments(0)農の未来

2008年11月12日

センスオブワンダー

自分がいまとは違う世界に行くとして、
持っていけるものが一つだけあるとしたら?
なんて質問を昔どこかで見つけた。

やっぱり迷わず「感性」を持って行きたいと思う。

「沈黙の春」で環境悪化に警鐘を鳴らした
レイチェル・カーソンは
「センスオブワンダー」という著書を残した。

素晴らしいと思う感覚。
つまり、感性のことだ。

子どもの頃に、
いや、大人になってからも、
感性を磨いていくこと。

最後に信じられるのは、
自分の感性だけなのだから。

すべてはやるか、やらないか。
あきらめるか、あきらめないか。
そのやるかやらないかを決めるのが
感性なのだろうと思う。

素晴らしいものを素晴らしいと感じる心。
それを大切にしていきたい。

なにが起こるかわからないけど、何かが起こる。
そんな出発点から始まった10年のひとつの区切りがつきます。  


Posted by ニシダタクジ at 05:26Comments(0)NPO

2008年11月11日

思いがひとつになったとき

起業家留学事業部が大学生に贈る熱いイベント。
「社長に挑戦セヨ!!」が今月末29・30日に1泊2日で行われる。
現在は学生の参加者集めに奔走している。
http://www.herosfarm.net/kigyo/n-venture3/index.html

今日。
参加学生の声を入れた新しいチラシができる。
昨日。
遅くまでそれについて話し合っていた。

イベントに向けて、
思いがだんだん重なり合ってくる。
そんなときには、奇跡が起こる。

昨日は、
学生面談の方法についての研修があった。
学生の方向性や自己分析、これからのアクションのために、
みんなが身につけたほうがいいスキルだと思った。

ただ、それよりも大きく気づいたのは、
イベント事前面談は何のためにやるのか?
ということ。

そもそも事前面談を始めた動機はなんだったか?
第1回に参加してくれたある社長に、
「ホントにそんな熱意のある学生いるのか?」
って言われたことだ。

大学生には、熱意はある。
それをオモテに出していないだけだ。

だから。
事前面談をして、その熱意を引き出していく
必要があったのだ。

今回のイベントは、
社長の本気と学生の本気が組み合わさり、
初めていいイベントが出来上がる。

実行委員、社長、参加者ひとりひとりの熱が
最高に熱いイベントを創りあげる。

ラスト2週間。
「社長に挑戦セヨ」というアートが開幕する。

君もこのアートを一緒に創らないか?
あなたの心に残る、熱いものがきっとある。  


Posted by ニシダタクジ at 06:49Comments(0)起業家留学