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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2011年03月31日

立ち位置を知る

本屋デザイナー松岡照美さんの講演。

メインテーマは
「立ち位置を知る」ということ。

自分が、あるいは自分の店が
どこに立っているのか?
周りからどう見られているのか?

それをまず認識する。
そしてどのポジションを狙っていくのか。
そこに対して、アクションを起こす。

たとえるならば

「遊んでやるよ」というのか
「一緒に遊ぼう」と誘うのか
「一緒に遊んでください」とお願いするのか。

新参者ならまずは
「一緒に遊んでください。」だろう。
まさにその通り。

大学生が社会の現場で、
どう動いたらいいのか?
そしてどう役割を果たしていくのか?

そこから自分自身が見えてくるのかもしれない。  


Posted by ニシダタクジ at 06:39Comments(0)NPO

2011年03月16日

計画停電

以下。
事務連絡です。

16日(水)
9:00~12:00
18日(金)
9:00~12:00

東北電力によりますと
ヒーローズファーム事務所があります内野町は
計画停電の範囲内になっておりますので、
予定通り実施されますと
固定電話、FAXはつながらない状況になります。

お急ぎの方は携帯までお願いいたします。  


Posted by ニシダタクジ at 06:25Comments(0)NPO

2011年03月01日

SRI=社会責任投資

想像力。
そして
創造力。

「経済発展」「効率化」の代償として失ったもの。

ビジネスとは切ることだと
誰かが言っていた。

生産者と消費者を切る。

農家から農協へ。
農協から市場へ。
市場から仲卸へ。
仲卸から小売へ。
小売からお客へ。

そのそれぞれで利益をとっているから、
農家に入るものは少なく、
お客が買うときには高くなっている。

それを
農家から小売へ。
小売からお客へ。

としたのが、
現在新潟市内にもたくさんある
いわゆる農産物直売所だ。

農協、市場、仲卸を
通していない分、当然スーパーなどから
買うよりも安い価格で売っても農家に入る金額は大きくなる。

想像力。
魚が切り身で泳いでいると思っていたり、
にんじんは赤いところだけで生えていると思ったり。
そんなイメージは実感・体感していないと、持つことはできない。

SRI=社会責任投資
の日本の第一人者、秋山をねさんは
もともと証券会社のトレーダーだった。
お金第一の社会に疑問を感じていたのだという。

原発に反対しているのに、
原発に技術供与している会社の製品を平気で買う
というのは、おかしい。

そんなことを投資の世界でやり始めた。
企業の誠実さに対しお金が動いていく時代。

その商品は誰がどのように作ったのか?
その想像力が必要とされている。

新潟で居酒屋行くなら、
チェーン店ではなく地元資本のお店に行くとか。
地産地消の店に行くとか。

個人レベルでの
SRI的な考え方が
求められているのかもしれない。  


Posted by ニシダタクジ at 05:54Comments(0)NPO

2011年02月20日

政策をつくる

初めての経験。
現役官僚のみなさまからの政策説明。

政策担当者の熱を感じ、
胸の底が熱くなった。
みんな、いろんな立場で
日本を背負ってるだなあって思った。

「創りたい、日本がある。」

そんな時間を共有するという
コミュニティに参加させてもらっている
責任をこれから果たしたい。  


Posted by ニシダタクジ at 09:07Comments(0)NPO

2011年02月17日

「調査」で世界は変えられる

神奈川県の
子育て系NPOの
代表者たちがグループを組み、

助成金50万円をもらって、
県内自治体別の
子育てのしやすさを数値化し、
その調査を行い、報告書にまとめた。

報告書は10月までに
報告しなければならない。

というのが行政向け仕事の鉄則で、
事実、この調査報告を各自治体に行った。

他市町村と比べ、
圧倒的に数値の低かった自治体の
担当者は、青ざめ、
そして、来年度予算に重点項目を計上した。

そう。
「調査」によって
世界は変えられるのだ。

自分たちはそのくらいの調査を行っているのか。

本当に困っている人は誰なのか?
そしてその原因は何か?
それをどのような事業によって解消するのか?

ニーズの2W1H。
これをきちんと明確化することが
すべてのNPOに求められている。

まずは「調査」だ。

「調査」とはむずかしいことではない。

しらべる research
とは?
かぞえる count
くらべる compare
たずねる ask
さがす search

ことだと川北さんの講座で聞いた。
たしかに。

しらべることを始めよう。  


Posted by ニシダタクジ at 07:14Comments(0)NPO

2011年02月11日

まちを学校にする

学校をつくりたい、から
まちを学校にする。

そんなことを言っていたのは
2004年だった。

吉田松陰先生の
野山獄のエピソード。

獄中で、となりの人に
書道が上手い人には教えてもらったり、
難しい本を読んでいる人にはその内容を聞いたり。

獄中でさえ、学び舎に
変えることができる。

その事実に、衝撃を受け、
それを実現するべく動き出した
吉田松陰プロジェクト。

構想はその後、
だがしや楽校、シブヤ大学などの
事例を経て、現在は
中高生のための大学構想となっている。

昨日の夜。
笹川さんからのメッセージに
ふたたび熱くなる。

熊本でマチナカレッジ。
http://machikare.net/index.html

商店をフィールドに学びの場をつくっている。
そうそう。
こういうの。

それを小学校~高校生に特化した
カタチでやれたらいいと思う。
それを大学生が支援するような仕組みづくり。

それを今年、笹川さんと仕掛けられるのかも。

内野のまちを語るワークショップ
本日13:00~16:00内野四つ角秘密基地にて。

18:00~20:00
内野の物産で飲もう!
の会です。

お待ちしています。  


Posted by ニシダタクジ at 06:32Comments(0)NPO

2011年02月10日

ファンドレイジングという仕事

ファンドレイジング。
日本語に訳すと、資金調達。

主に非営利組織が
運営資金を集めるときにこう表現する。

先週末
ファンドレイジング日本2011という
イベントに行ってきた中村さんが
詳細をレポートしてくれた。

その中での一押し。
東京・四谷のおもちゃ美術館の事例。
http://goodtoy.org/ttm/

「1口館長」を募集し、
なんと1400人、4500万が集まった。

そしてなにより
このおもちゃ美術館。
ボランティア登録は
おもちゃ学芸員養成講座を通過しなければなれなくて、
その受講料が4000円。

その20人の枠に140人が応募。
7倍の倍率だという。
すごい。
ファンドレイジング。

代表の多田さんが言うのは
お金の寄付と時間の寄付
があり、その2つを戦略的に考える必要があるということ。
なるほど。

一番感激したのは
おじいちゃんがおもちゃのお医者さんとして、
スケジュールを真っ赤にしている、という事実。

ファンドレイジングが世の中を明るくする、
と改めて実感しました。

そんなファンドレイジングを創っていく
プロジェクトが新潟にもあります。

株式会社サイトでの起業家留学。
何もないところから立ち上げた
能登剛史さんの熱い想いを
多くの人に伝えて欲しいと思います。

ファンドレイジング。
これからの最先端です。  


Posted by ニシダタクジ at 12:27Comments(0)NPO

2011年02月02日

win-winはありえない

2人を同時に愛せないように、
win-winはありえない。
と早稲田の友成先生は言っていた。

子どものためというのと、
地域のため、というのは完全には両立できない。

軸足はどちらにあるのか?
その問いかけが必要だ。
そうしないと事業自体がブレてくるのだ。

本当に大切にしたのはどちらだ?

そんな問いかけが必要だ。  


Posted by ニシダタクジ at 06:50Comments(0)NPO

2011年02月01日

タコつぼを破壊する

早稲田大学。

初めて来ました(笑)

今日は早稲田大学4年の郷くんのお誘いで、
「自分経営」の友成先生のところに
お邪魔してきました。

先生は著書
「自分経営入門~問題はタコつぼではなく、タコだった」
(ディスカバー)
の中で、世の中を切っているのだが。
そのタコつぼ理論にシビれた。

世の中はタコつぼだらけ。
本当はひとりひとりはつぼのない生身のタコ(素ダコ)なのだけど、
みんながタコつぼ=企業や学校といった世の中のシステム、箱
のなかにはまっていて、
それを維持しようとするので、いろいろな問題が生まれる。

という画期的な考え。

友成先生は言う。
世の中がどうなっているのか。
そして自分はどう生きるのか?

それが「腑に落ちる」とき、
初めて自分の人生が安定というか、
自分の人生を生きられるようになるのだなあと
実感しました。

僕たちも大学生ひとりひとりが
そのような人生へ歩みだすサポートを
すると同時に、

企業や行政などのタコつぼの仕組みも
変えていかないと、というかぶっ壊していかないと
就職先のタコつぼ構造に
卒業生が苦しむことになる。

ひとりひとりはタコなのであって、
タコつぼを維持するためにあるのではない。

そんな問いを発し続けなければいけないのだろうな。
  


Posted by ニシダタクジ at 06:44Comments(0)NPO

2011年01月28日

支援をする側、受ける側の壁を超えて

紫竹山にある
みんなの家ともとも
に行ってきました。
http://www5.hp-ez.com/hp/minnanoie-tomotomo/top

代表の村山さんは24歳。
09年3月に新潟青陵大学を卒業したばかり。

赤ちゃんからお年寄りまで
障がいのある人もない人も

そういうのを超えて
「みんな友だち、みんなで共に」
という共生がコンセプトのみんなの居場所。

村山さんは、
それが本当の社会の縮図なのだという。
いろんな人がいて、いろんな人生がある。

卒業した就職した施設で
富山型デイサービスを知った。

そこでは、
障がいを持つ人がスタッフとして働いていた。
その母親が言った言葉に心が動いた。

この子は支援を受ける側の人だと思っていた。
それが人のお世話をしているのがうれしい。

黙々と作業するのではなく、
何かをして、具体的に「ありがとう」と声をかけてもらえる。
そんな場が必要なのだ、と感じたという。

人の役に立てる喜び。
人は誰でも人の役に立ちたい。
そんな当たり前のことをあらためて思い出す。

そうだ。
本当にそうだ。

人は誰でも人の役に立ちたい。

ところが、日々の仕事の中で
誰かの役に立っている実感がない。
それがモチベーションを失う原因となっている。

ミスチルの彩り
「なんてことのない作業が 回り回り回り回って
今 僕の目の前の人の笑い顔を作ってゆく」

そんな実感が持てなくなっていく。
誰かの役に立っているという
「生きる意味」が必要なのだと思う。

そんな場をつくっている村山さんに
精一杯のエールを。

村山さんは一緒に場を作っていく
熱い大学生を募集しています。

福祉分野で活躍したい
熱い大学生の参加をお待ちしています。

今日の午前中の利用者は
もうすぐ2歳になる舞ちゃんでした。





  


Posted by ニシダタクジ at 06:34Comments(0)NPO

2011年01月27日

駅伝のようなまちづくり



秋田のまちづくり新年会での
議事録です。

1 生きる意味の不況
2 モチベーション・クライシス
3 三方よしコラボ~駅伝のようなまちづくり

1 生きる意味の不況
2011年。
これからの10年が幕を開けた。

つまり。
ひとつの時代が終わった。
経済至上主義。お金至上主義。
それが音を立てて崩れた2010年。

いや。
社会の制度としてはまだ残っているのだが、
精神的には確実に崩れたように思う。

戦後の復興は、
日本人が一丸となって目指したものが達成された。
豊かになった。
それは同時に目標を失ったことを意味した。

いま。
わが国は不況にあえいでいる。
経済不況ではない。
生きる意味の不況である。

自分が何のために生まれてきたのか?
どこから来て、どこへ行くのか?

そんな問いが生まれ、そこには答えはない。

感性の高い若い女性は
パワースポット女子、歴女、山ガールとなり、
歴史や自分に向き合いながら、何のために生まれてきたのか?
を探している。

2 モチベーション・クライシス

経済至上主義という価値観が崩れた。
これは、口で言うほどに簡単ではない。

たとえるならば、
1億人の信者を持つ新興宗教の教祖様が、
今まで何百万と御布施をしてきた信者を前に、

「すいません。僕が言ってきたことは全てウソでした。
これからは、自分が信じる道を進んでください。」
と言って、外国へ高飛びするようなものだ。

そこに取り残された信者たちのつらさ、憤り、不安さ
といったら計り知れない。

いま、大企業の社員ほどモチベーションを失っていると僕は考えている。
不況の折、下請けへ何%カットしてもらう、
それを飲んでもらうのも仕事だったりする。

自らの利益を確保するために
下請けにしわ寄せがいく。
当然自らのモチベーションが下がる。
そうすると新しいアイデア、サービスが生まれない。

ますます利益が上がらず、
下請けへしわ寄せがいく。
ますますモチベーションが下がる。
そんな悪循環に陥っているように見える。

働く大人のモチベーションが下がっているから
まちで見かける大人が元気がない。

当然若者たちはそれを見て、
大人になんかなりたくないと思う。
希望が徐々に失われていく。

魔のスパイラル。
連鎖的にモチベーションと希望を失う仕組み。

これをどこかで留め、
ねじを逆回転にしていく必要がある。

3 三方よしコラボ~駅伝のようなまちづくり

ISOの国際基準にCSRという視点が加わった。
CSR=Corporate Social Responsibility
は、企業が社会的責任を果たしていく必要があるという言葉。

僕は企業だけではなく、
全ての人がSR=社会的責任を果たしていく、
ということでこの魔のスパイラルのネジを
逆回転にしていきたいと考えている。

たとえば、DSR=大学生の社会的責任。

大学生は時間の自由度、フットワークの軽さ、
失敗が許容される特権を活かして、
社会や地域にどんどんチャレンジしていくことが
求められている。

ひとりひとりが責任を果たしていく地域社会を
実現したときに、
ひとりひとりのモチベーションが上がり、
それが社会のモチベーションを上げ、
若者に希望を生んでいくと信じている。

星の王子様が言っていた。
「幸せとは、
すべてのものと関わりがあると感じること
すべてのことに責任を持つことです。」

そう。
責任を持つことは幸せの源泉なのだ。

責任を持ち、関わりを持つこと。
大学生が地域とどんどんコラボしていく、ということ。
そこで大切なのが
win-winを超えていくということ。

「コラボレーション」が叫ばれているが、
それは2者間のコラボであることが多い。

長嶋さんが立ち上げた
野菜仕入れ会社「健幸食品」は
農家は規格外野菜も売れて収入が増える。
給食屋さんもいままでより安く手に入る。
子どもたちも新鮮な地元野菜が食べられる。

他にも
ニート・引きこもりの自立支援として八百屋で働いていたり、
買い物難民地域で野菜を届けたりしている。

近江商人の三方よし(売り手よし、買い手よし、世間よし)
を超えていくコラボがいま、求められている。

時代が変わりつつある。
私たちの出番だ。

団塊ジュニア世代の私たちは
2000年前後の就職氷河期に社会に出た。

35歳、非正規雇用などを指して、
「ロスト・ジェネレーション(失われた世代)」
という言葉が生まれた。

しかし。
僕たちは誇りを持って、それを
「ラスト・ジェネレーション」と言い換えようと思う。
日本語訳は「責任世代」だ。

先人たちが残してくれた、
あるいはこれから残していく智恵や文化を
後の世代につないでいく。

それは「誇り」をつないでいく駅伝を
走っているようなものだ。

箱根駅伝を見て、心から感動した「タスキの重み」

そんな重みを感じながら、
地域の、そして日本の未来を創る、
世代でありたいと僕は思う。

駅伝のようなまちづくりに取り組む
10年の幕開けだ。  


Posted by ニシダタクジ at 06:41Comments(0)NPO

2011年01月26日

新年会

ヒーローズファーム新年会でした。
10名。

すごいたくさんのメンバーが
揃ってきました。



恒例のひとりひとこと今年の抱負。
僕のひとことは信じる力。

新しい仮説に対して、
チャレンジする2011年。

まずはそれを心から信じるところから。

かつて、東京のNPO法人の事務所で見た、
代表の方の色紙が思い出された。

「狂信」

もちろん、盲目になってはいけないが、
まずはどこまでも信じることから始めよう。  


Posted by ニシダタクジ at 09:28Comments(0)NPO

2011年01月20日

エブリタイガー祭り

昨日、社会事業創造ワークショップ2日目。

緊張の1位発表。

「投票によりまして、1位になりましたのは・・・」
「1番、ゴミis moneyチーム。」

ガツーン。
まさか!

わがチーム「エブリタイガー祭り」の誰もが耳を疑った。
勝利を確信して臨んだプレゼンテーション。

結果はまさかの最下位タイ。

チームリーダー中束くんが、
「チームワークが優勝商品より価値がある」
と言っていたが、本当にそうだった。

エブリィの渡部社長と
大学2年の中束くん、4年の茅原くんと
ファシリテーターの私を入れて4人が
一丸となって創ったプランが

「カルチュラル中古車フェア」

外国の文化に触れる
B級グルメあり、
音楽あり、
チャリティあり、
現地との交流有りのスペシャルな屋台村。

その根本には
「信用」関係を取り戻す、という大きな目的。

まずは目的から考える。
エブリィ渡部社長が語っていた、
「日本人だから信用される」というのが
最近、揺らいでいるのだと。

日本車は、日本人の信頼度の高さの象徴なのではないか、
整備をきちんとすれば、20万キロでも30万キロでも走る。
そんな中古車をアフリカに送るというのを
事業化している渡部さんの話に共感した。

「信用」を輸出する。

もっとも大切な信じることを、世間に広げていく。
そのための中古車フェア。

新潟在住の外国人と
大学生・小学生が一緒になって各国料理の屋台を出す。

ステージでは新潟とアフリカの音楽、踊りがあふれている。

五感で世界を感じる、そんなイベント。

うん。
どう考えてもウチが一番だ(笑)

結果は最下位タイ。(笑)

それにしても、いい雰囲気で、イベントが終わり、
みんななかなか帰ろうとしなかった。

社会の課題に対して、企業の強みを活かして、できることを考える。

主催の新潟県中小企業家同友会の幹事長
渋谷さんが言っていた。
「異様な空気」を持った場。

この場から、何かが生まれていく。

そう、「希望」は創ることができるのだ。

そんな確信を持った夜。

天下一での交流会、
やたらと酒が美味かった。

  


Posted by ニシダタクジ at 08:29Comments(0)NPO

2011年01月07日

コラボの未来

「コラボレーション」

という言葉が、
2者間の関係性を表すことは
もはや、なくなっていく。

そんな予感がする。

少なくとも3者。
4者、5者と巻き込み、
起こっていくもの。

これがこれからの10年のコラボレーションではないか。

企業が他の企業と組んで、
商品開発をしたり、

行政がNPOを一緒になって、
何か新しい住民サービスを始めたり、

大学生が地域に出かけていって、
町のお祭に参加したり。

それだけでは物足りなくなってくる。

つまり。
win-winでは、物足りなくなってくる。

これからの10年は、
企業、行政、NPO、大学生、高校生が
垣根を超えて、3者以上のコラボレーションを
生んでいく10年。

「社会をよりよくしたい」
そんな志を元に集まった個人が、
コラボの原動力となり、
様々な事業を起こしていく。

それぞれが強みを活かし、
足りないものを補い合い、
ひとつの志の下に集まってくる。

そんな場をコーディネートすること。
それを、誰かがやらなければいけない。
そんな勘違いが僕の中にある。

「行政協働フォーラム」というイベントがあったとして、
集まるのはそのセクションにいる行政と
NPOセクターと一部のアンテナの高い大学生だけだ。

そうじゃない。
ひとりひとりが想いを重ね、
共感ベースで新しい事業を生んでいく場を作る必要がある。

12日、19日の「社会事業創造ワークショップ」
今はまだ、企業と大学生、一部のNPOしかいないかもしれないけど、
そののちに、このワークショップが
3者以上のコラボを生んでいく場でありたい。

新潟の田舎の地域の魅力再発見を
不登校の中学生と教育を志す大学生、
流通業の企業社員が一緒になって取り組み、
新商品を生んでいくような、
そんなコラボレーションが生まれていく場をこれから創ります。

~~~以下告知

★人のためになる仕事がしたい★
★仕事で「社会貢献」したい★
★困っている人を助けたい★
★世界のため、新潟のために何かしたい★

そんな大学生に贈る
「社会事業創造ワークショップ」

1月12日(水)、19日(水)18:30~21:00
@新潟駅南口ときめいと(新潟駅直結PLAKA1)
2週連続で行われるワークショップ
参加無料。

テーマは
●国際貢献
●環境
●教育・福祉
●地域活性化
●食と農業
の5つ

これをテーマに、新潟の企業経営者とガチンコトークをすることで、
新しい事業アイデアを生んでいくこと、
それが企業にとっての新しい事業展開につながります。

お困りごとを解決し、新潟を元気にする新しい事業を
本気で実現させてみませんか?

1月12日(水)
18:30 開始
18:45 お困りごと発見ワークショップ
20:30 資源発掘シートの発表

1月19日(水)
18:30 開始
19:00 課題発表
19:30 ブラッシュアップ
20:15 プラン発表

申し込みは
info@herosfarm.net
に氏名、大学名、学部、学年、TEL、メールアドレスを
書いて送って下さい。

「新潟を面白くしたい」そんな熱い友人がいたら、ぜひ誘ってみてください。   


Posted by ニシダタクジ at 04:48Comments(0)NPO

2010年12月22日

本日付新潟日報11面



ウチラボ仮オープンの
記事が載っています。

いよいよです。
26日は高儀農場社長のトークセッションと
農家ファンクラブの望年会です。  


Posted by ニシダタクジ at 07:19Comments(1)NPO

2010年12月20日

ギャラリー「空-kuu」

ウチノ・コラボレーション・ラボラトリーの
1階にギャラリー「空-kuu」がオープン。

第1弾は
薄聡史さんによる
写真と文の展示。



スローカーブと剛速球を
見に来てください。

OPEN
木曜~土曜
15:00~19:00


  


Posted by ニシダタクジ at 14:46Comments(0)NPO

2010年12月13日

助っ人

日曜日に助っ人登場。
元大工の桜井さんと
大工1年目の石田くんです。


2人のコンビで大工仕事が進みます。

ありがとうございます。  


Posted by ニシダタクジ at 07:08Comments(0)NPO

2010年12月12日

ミヤザワタク物語

今週末、内野駅前に
「ウチノ・コラボレーション・ラボラトリー」
が仮オープンします。
(本オープンは2010年3月予定)

現在準備がラストスパートに入っています。
準備を手伝っていただける方、
オープン後に手伝ってくれる方、
大募集中です。

ウチノ・コラボレーション・ラボラトリーは
若者と地域のコラボレーションによって、
若者のチャレンジの場を創っていくプロジェクト。
カフェ、書店、ギャラリーを併設しています。

カフェに関しては昼間の1日レンタルも行いますので、
個人、団体単位で貸し出しの希望を承ります。
レンタルの場合も保健所の許可を得て、一般営業することも出来ます。

ウチノ・コラボレーション・ラボラトリーでは、
一口オーナー(会員)を募集しています。

一口10,000円の一口オーナー会員と
一口1,000円のリトルサポート会員
一口50,0000円(3年後返済)のビックサポート会員
の3種類を募集しています。

一口オーナー会員には、
2Fカフェの大きな樽に
名前が彫られる権利など、
特典がいろいろあります。
お問い合わせは西田までお願いします。

↓これが樽


そして、関係者のみなさまへご報告です。
特にチャレンジ・コミュニティ・プロジェクトの皆様。
カフェをプロデュースするのは、
ミヤザワタク、22歳です。

人が集まる場を創りたい。
そんな熱い思いをもって、今準備しています。

そんな宮澤くんにインタビューをして、
以下、その記事になります。
応援、よろしくお願いいたします!





「誰かがチャレンジして、誰かがそれを応援する。その空間にいること。」

やりたいことが出来る場所、応援してくれる人が見つかる場所を創りたいと
宮澤くんは言う。

「公務員になるもんだ」と思って過ごしていた大学3年生。
学校給食に地元野菜を仕入れるという
地産地消事業立ち上げプロジェクトに参画。
そこでのパートナーだった給食会社の社長の姿に、心が動いた。

やりたいことで人の役に立つことを次々に実現している姿が
楽しそうで「カッコよかった」と思い、
だんだんと「自分も挑戦してもいいのではないか?」
と思うようになった。

宮澤くんがやりたいのは
「飲食店であって、飲食店ではない空間」だという。
食事をすることだけが目的ではなく、そこに来た人の
世界が広がって、ワクワクして、何かチャレンジが起こる。
そのチャレンジをみんなが応援する、そんな場所。

2010年3月。
カフェを1日貸し切り、「m-cafe」というイベントを開催。
料理も全然間に合わなかったけど、
「終わった後の写真を見ると、みんなが楽しそうだった。
知らない人が仲良くなっていた。」

みんなが応援してくれている、
それがいい空間を創り上げていた。
誰かがチャレンジして、それを応援していくことで生まれていく何か。
宮澤くんに何かが見えてきた。

愚痴を語る飲み会ではなく、
希望を語る飲み会が行われる空間。
ノートで夢を共有できたり、未来を語り、
実際にカタチにしていく空間。

やりたいことができる場所。
応援してくれる人が見つかる場所。

「縁」を大切にしたい。
と宮澤くんは言う。

ここまできたのは、縁の力。縁の力が人生を変える。
だから僕は飲食店という枠にとらわれず、やれることをやっていく。
自分が学生時代にあったらいいなと思う場をこれから創っていきます。

この場所で起こるであろう様々な物語に想いを馳せ、
宮澤くんは準備を進めている。   


Posted by ニシダタクジ at 07:23Comments(0)NPO

2010年10月29日

ビジネスと社会貢献をつなぐ

CSR事業とは、
企業の社会的責任を果たす事業のことであり、
主に大企業が、環境や福祉などの社会貢献に対して、
資金提供を行うことが行われている例も多い

それでは、中小企業は、
CSR事業を行わなくていいのか?

それでは、NPO法人は
ビジネス活動を行わなくていいのか?

道徳なき経済は犯罪であり
経済なき道徳は寝言である。
(二宮尊徳)

コミュニティビジネスやソーシャルビジネス
が話題となっているが、
今こそ、企業と社会貢献を
絶妙のバランスでつなぐことが必要なんだと思う。

自社のビジネスと社会貢献を
合わせた新ビジネスを生み出すことが
時代と社会の要請なんだと思う。

その掛け合わせるクロスの部分に
存在するのが、
「コーディネート」ということなんだろう

その役割を果たすのが、
僕たちや各種経済団体なのかもしれない。  


Posted by ニシダタクジ at 09:22Comments(0)NPO

2010年10月26日

地域課題を解決するコラボレーション

沼垂商店街に
「やさい村・よりどころ」がある。

NPO法人伴走舎と
株式会社健幸食品の
コラボ店舗。

ひきこもり・ニートと称される
若者が野菜の宅配をしたり、
障子の張替えなんかを頼まれて
やっているそうだ。

社会と彼らをつなぐ場。
それが「やさい村・よりどころ」
となっている。

そんなコラボレーションを
意図的に生んでいくことは出来ないだろうか?

「うちも余裕があったら、社会貢献事業をやるんだけど」

その順番ではなく、
社会貢献事業を本業を通じて、コラボでやる。
そんな新潟地域の協働の場の設計ができないだろうか。
村上のようなコミュニティビジネスの先進地事例もある。

なんとかして、意図的に
社会貢献事業を生んでいく仕組みを創りたい。  


Posted by ニシダタクジ at 07:11Comments(0)NPO