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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2009年03月02日

為末大のインタビュー

図書館で借りた
「コンサルタントの質問力」。(野口吉昭 PHPビジネス新書)
もう返却期限だったので、返さないと。
ということで電車の中で読んでいました。

日本の400mハードルの第一人者
為末大選手のインタビューが載っていました。

陸上の世界でもこうあるべきという教科書が存在している。
しかし、前の時代に常識だったことが次の時代に覆されるということが
何度も起こっている。
その常識を打ち破る方法で新記録を作った瞬間に、
それが新しい常識となる。その繰り返し。

「これで間違いない」と思ったときから、敗北は始まっている。

常に現実を見据え、考え続ける努力をしている人だけが
柔軟な思考を持ち続けられる。

為末大は専属のコーチを持たない。
練習方法や練習量、大会への出場計画をすべて自分で決めている
世界的にも珍しいアスリートであり、
常識や先入観にとらわれずに常に考え続けているから出てくる言葉だ。

常識は変わる。
その対処方法はただひとつ、自分の頭で考え続けることだ。

「これで間違いない」と思った瞬間に敗北は始まっているのだ。  


Posted by ニシダタクジ at 06:17Comments(0)日記