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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2009年03月17日

ダイバーシティ・ロール・エデュケーション

ダイバーシティ・ロール・エデュケーション
日本語にすると「多様性役割教育法」
起業家留学で、
これを実現できないかな、と思っている。

ひとりの起業家留学生に対して、
受け入れ企業の社長・社員とコーディネーターだけでなく、

同期の起業家留学生、
ヒーローズファームスタッフ
あるいは同期のほかの受け入れ企業の社長、
そして会員企業の社長など、

様々な人が起業家留学に関わってくる仕組み。
最大10社という受け入れ企業数を決めているので、
これが可能になってくるのではないか。

目的はひとつ。
学生の「当事者意識」の向上。

この会社が自分の会社である、とか
この事業は自分がやらなければいけないんだ、とか、
この事業の先に待っているお客さんがいるんだ、とか、
その状況こそが成果を出させるし、学生を成長させられる。

「当事者意識」向上の機会をいかにつくれるか。
そしてそれをいかにサポートするか。
それを多様な人間関係によって、可能にするのが、
「ダイバーシティ・ロール・エデュケーション」だ。(さっき作ったばかりの造語)

落ち込んでいたときに、声をかけてやる。
アドバイスが欲しいときに、誰かに相談する。
「きっとうまくいくよ」という声をかけてもらう。
そんな多層的・複層的な関わりを生んでいくこと。

ただし。
決定権を起業家留学生に預けていくこと。
それが人を育むのではないか。

目指すべきは
「ファーム」で野菜が育つように人が育つ仕組みづくり。

新潟という地を、
人が育つ「ファーム」へと育てたい。  


Posted by ニシダタクジ at 06:15Comments(0)起業家留学