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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2009年04月10日

熱く生きたい

「熱い仲間に出会いたい。」
「そして自分も熱く生きたい。」

潜在的にそう思っている大学生って
どのくらいいるのだろうか。

僕は相当数いるのではないかと
思っている。

その大学生が
チャレンジのトリガー(引き金)を引くのは
いつだろうか?

出会ったとき。
やっぱりこれがいちばんなのだろう。

そういえば僕もそうだった。
大学に入りたての頃の僕は完全に腐っていた。
「大学に来てまでゲームの話かよ」
って日常会話にうんざりしてた。

そして。
ただ現実から逃げ続ける2年を過ごした。

そして、僕は出会った。

全国農業系学生ゼミナール連合全国大会。
農学部の同級生が薦めてくれたイベントだった。
東京・代々木オリンピックセンター。
全国から農業に熱い学生たちが集まっていた。

衝撃の出会い。
筑波大学の石井先輩。

すごかった。
ただすごかった。

負けた。
心から負けた。

あの日。
僕は出発点に立った。

アクションする。
それを決意した。

人生を変えるのはやっぱり出会いだ。

そんな出会いを生むコミュニティをつくることが
僕の仕事なのではないだろうか。

年に数回のイベントだけでなく、
日常的にそんな出会いを生んでいけるコミュニティ。

何かを始めていることだけじゃなく、
始めようと動き出していることにも価値があると
伝えていくコミュニティ。

熱く生きたい。
熱い仲間と熱いチャレンジをしたい。

そんな想いに応えられるニイガタを一緒に創ろう。  


Posted by ニシダタクジ at 05:52Comments(0)新潟ヒーロー大学

2009年04月09日

だったら、どうしますか?

サンクチュアリ出版の営業報告メールが熱い。
日々、気づいたこと、改善点を挙げていく。
そこにも副社長や部長からの
熱い返信がある。

合言葉は、
「だったらどうしますか?」
だ。

ある書店チェーンは堅めの店づくりで
なかなか大きな注文をもらえない。
だから、売れる本だと売り逃がしてしまう。

で、終わってはいけない。

「だったら、どうしますか?」

愚痴で終わらない、新たな提案と生産的意見。
これを出すことがメールの目的だ。

だったらこうしよう。
こういうのはどうだ?
こういうことも可能性があるのではないか?
とどんどん広がっていく。

営業というのはクリエイティブな仕事だ。
そしてチームがあるから創造力が数倍に広がっていく。
いいチームができつつある。

僕たちも負けていられない。
愚痴や泣き言では終わらせない。

合言葉は
「だったら、どうしますか?」  


Posted by ニシダタクジ at 06:49Comments(0)出版営業中

2009年04月08日

「人生が変わる」というキーワード

たまっていた日経MJを流し読みした。
たまにいい情報が眠っているので、
まとめても読む価値はある。

3月27日付日経MJより
日経おとなのOFF編集長尾島さんのコラム。

「日経おとなのOFF」4月号は
仏像、神社、日食、漢字・・・
これらに共通するキーワードが
「人生が変わる」というものだ。

「薬師寺展」の入場者は80万人を超えた。
現在やっている「国宝 阿修羅展」も
100万人を超える勢いだという。

仏像が単なる美術品ではなく、
自分と対話するための鏡、癒しの対象だから
ブームになる、と尾島さんは言う。

神社がパワースポットとしての
認識をされ始めている。

46年ぶりの神秘現象「皆既日食」
に「人生が変わる」と期待する人たちもいる。

漢字ブームは、
漢字を書くことによって、自分の心を
整理しようとする人が増えているそうだ。

ここで注意すべきことは
「人生が変わる」であって
「人生を変える」ではないということだ。

自分が何とかするのではなく、
魔法のように何か変わるきっかけを
求めているということだ。

「人生を変えたい。」けども
自分で何とかするんではなく、
何か大いなる力によって変えたい。

なるほど。

そこにサービスを提供すると、
ステキなビジネスになるのかもしれない。

大自然や歴史、畑の生命に触れること。
「人生が変わる」予感がしませんか?

まきどき村と
農家ファンクラブプロジェクトは、
「人生が変わる」機会を提供し続けます。

おとなのOFFの教養特集で、
仏像や神社に関する教養を身につけることで、
人生が変わるきっかけをより確かにつかめる。
そんな提案だという。

おとなの教養人として、
「農業」は必須科目です。  


Posted by ニシダタクジ at 06:18Comments(0)日記

2009年04月07日

教育の舞台

原点は何か。
どこに向かっているのか?
ついつい。
日々の作業に追われて忘れそうになる。

「教育の舞台」
を学校外の様々な空間で創り上げること。

学びたくない人が学べる空間。
学びたい人も学べる空間。

気がつくと学びになっている空間と時間。
そんなものを創り出すこと。

企業、そして社長。
これは大きな学びの場だ。
人生そのものが大きな学校だとしたら、
会社の果たす役割は大きい。

農業、そして農家。
幼いころにたくさんの人たちと触れ合ったり、
食の原点を思い出すことは、
大きな学びの場として機能していくだろうと思う。

地域、そして地域の大人たち。
それぞれが輝いて、人生を送っている。
ひとりひとりに哲学がある。
そこに触れることは自分自身の人生を考えることに
つながっていく。

学校空間ではなかなかできないけど、重要なこと。

まずひとつは商売体験。
モノを売る。
そして実際に稼ぐ経験をするということ。

次に異年齢チーム体験。
ひとつのプロジェクトに対して
様々な年齢の人と一緒に取り組むこと。

この2つはなかなかできないけど、
すごく重要なことのように思う。

企業で、農家で、地域で、
そのような場をつくっていく。
そしてそれを仕組み化していく。
それがヒーローズファームが考える
「ヒーローを生んでいく農場」です。  


Posted by ニシダタクジ at 06:59Comments(0)新潟ヒーロー大学

2009年04月06日

朝ごはんの季節

11年目を迎えたまきどき村。
4月。
朝ごはんの季節がやってくる。

「人生最高の朝ごはん」
2001年から続く、名物イベント。
こちらも長いね。

まずは
佐藤家の囲炉裏を守り続けて10年。
斉藤文夫さんに、今年もよろしくお願いします。

そんでもって
畑に行って、小さな畑に
今年もよろしくお願いします。

そして朝市。
まきどき村の朝ごはんは
ひとえに朝市のばあちゃんたちのおかげです。

朝市の開催日が朝ごはんの開催日です。
10周年で朝市で何か食べるっていうのもいいかもね。
「今年もよろしくお願いします。」

みなさんに囲まれて、
今日もまきどき村には幸せがいっぱい
生まれていました。

今年もまた、朝ごはんの季節がやってきます。


あの、超有名店
「アー・アッラ・ゼータ」の
野菜ソムリエ木村さんが来てくれました。
http://aallaz.blog78.fc2.com/

まきどき村の参加者のUさんFさんの
仲良しコンビは早速ランチに行ったみたいですよ。

僕は、木村さんとやれそうな気がしてきています。
「料理人のための農業講座」
毎月第二月曜日開催。
するかも。  


Posted by ニシダタクジ at 07:16Comments(0)まきどき村

2009年04月05日

四人の侍

今日もトシに助けられた。
今日の中原さん訪問の前に
検討項目をすべて挙げて、チェックして、
そのまま中原さんに持っていった。

レイちゃんは、
イベントのコンセプトを
ばっちり固めた。

「農」を学ぶ。
そして、
19日のイベントの料理テーマは
「農家に学ぶ美味しいカブの食べ方」

うーん。
素晴らしい。

風邪から久しぶりに復帰した
五十嵐さんは、鋭い視点で、突っ込む。

ミーティングのたびに、
「次はどんなものが出てくるのだろう。」
とワクワクする。

ステキな四人の侍チームができつつあります。
あと三人。
新入生募集で集めましょう。

特に「トシ」や「ヒデ」がつく人大募集です。  


Posted by ニシダタクジ at 05:47Comments(0)農の未来

2009年04月04日

永遠の偽善者

見つかった。
僕の目指したい人。
「こんなふうになりたい。」
と心からリスペクトできる人。

大棟耕介さん。

「ホスピタルクラウン」という活動を
続けるプロのクラウン(=道化師)

昨日の講演会で
またさらにその魅力が増した。

病院でクラウンをやる。
並大抵のことではない。
今日遊んだ子どもたちが2週間後に
この世にいないかもしれないのだ。

そんな中で大棟さんはプロに徹する。
「自分はクラウンだから。」と
自らの役割を徹底して演じる。

そこに大棟さんの輝きがある。
「全うする」人生がそこにはある。

クラウンとは、
「引きのパフォーマンス」
世界大会金メダルの大棟さんは、
ものすごい技の持ち主だ。

芸を連発して子どもたちの拍手喝采を
浴びることはいつでも可能だ。

しかし。
大棟さんはわざと、ボールを落とす。
そして、子どもたちにマジックを教える。
クラウンの精神のひとつ「へりくだり」だ。

主役はあくまでも子どもたち。
だから状況をひっくり返すのだ。

子どもたちがマジックを見て喜ぶのと
マジックを見せて、人を喜ばせる喜びを知るのと、
どっちが価値があるだろうか。

昨年、今年とお正月は病院を回った。
サンタクロースの格好をして(ツッコミを期待しながら)、
お年玉を配るのだという。

お正月の病棟は静かだ。
一時帰宅ができる子どもは家に帰っている。
看護婦さんの数も少ない。

そんな静かな中に大棟さんは入っていって
お年玉を配る。
お年玉袋の中に入れられたのは、
外国の紙幣だ。

ルーブル、ウォン、ユーロ。
これを開けた子どもたちはどうするだろうか?
まだ見ぬ外国に思いを馳せるかもしれない。
隣の部屋の人とも見せ合うかもしれない。

終わった後に生まれるコミュニケーション。
それがクラウンのサービスではないかという。

一日一生。
まさにそんな人生を大棟さんは生きている。

朝起きてまず、窓を全開にし、
外の空気を吸い、
その後、線香を上げる。
特に宗教的な意味合いはないのだが、
そこで神様と対話をするのだという。

「神様がくれた1日を、また神様に返す。」
そんな対話をするのだそうだ。
今日1日をまた、神様の思うように過ごす。
そんな誓いをして、1日をスタートさせる。

「永遠の偽善者でありたい」と
大棟さんは言う。

僕もそうでありたい。

人のために、とか言いながら、
実はお金儲けのために仕事をしたい。

お金儲けのために、と言いながら、
気づかないところで人を幸せにしていたい。

「偽善者」が増えれば、
世の中はもっと楽に生きられるようになる。  


Posted by ニシダタクジ at 07:07Comments(0)日記

2009年04月03日

お互いにリスペクトし合える関係

ホスピタルクラウン
大棟耕介さんのワークショップに
参加してきました。

最後の質疑応答で
お医者さんから出た質問はこちら。
「患者さんから見た医師への要望はありますか?」

大棟さんが答えた。

医者が治すのではなく、
患者さんが自分で治す。
医者はその治す助けをするだけだ。

だから。
医者も患者もお互いにリスペクトし合える関係
ができていくのがいい。
どちらかが治すのではなく、共に治すのだ。

これって
世の中のすべての人間関係に当てはまるのではないか。
親と子。
上司と部下。
友達同士。

すべての人間関係でリスペクトし合える関係が
つくれたら、なんと人生は豊かになるだろう。

共に歩こう。  


Posted by ニシダタクジ at 10:01Comments(0)日記

2009年04月02日

d-laboに行ってきた

六本木。
東京ミッドタウン。
そこにいるのも不釣合いな
感じで緊張してしまうのだが。

この前会った
ジャパンプロデューサー小山さん
に紹介された
スルガ銀行の「d-labo」に行ってきました。
http://www.d-labo-midtown.com/index.php

うーん。
すげー。

とにかくすげー。
視覚的にも、内容も、洗練されている。

徹底して丸。
角ばったものがない。
これはアイデアを生まれやすくするため。

年ごとのヒットしたものや出版された本などが
見ることができるディスプレイが入り口に。
世界の人々の夢を見ることができるものが中央に。

一番奥には
「引き出し型ギャラリー」という
おもしろい取り組みがありました。

そしてなんといってもいちばん面白かったのは、
ブックディレクター幅さんが選んだ本たちのライブラリー。

「働く」とか「環境」とかのテーマで
並んでいるのだけど。

「働く」っていうコーナーが特にすげー。
いきなり「建築家の仕事」とかいうのがあるし。
これは何時間いても本読んで過ごせます。
ステキです。

また行きます。

就職活動で東京にいっているみなさん。
ぜひ行ってみてくださいね~。


これの「ちょいダサ」バージョンを
新潟でやろうと思います。

しかも無数に。
100ヵ所くらいあると熱いっす。  


Posted by ニシダタクジ at 06:46Comments(0)新潟ヒーロー大学

2009年04月01日

ホスピタルクラウン、再び新潟へ

2007年8月。
新潟県刈羽村。
仮設住宅集会所。

大地震に見舞われ、
避難生活を余儀なくされている
子どもたちやお年寄りたちの前に、
大棟耕介さんがいた。

「ホスピタルクラウン」

病気で長期入院を余儀なくされている
子どもたちの前で、
道化師
=バルーンアートやジャグリングなどを通して笑いを作っていく
を演じるという活動。

本業はプロの道化師(クラウン)なのだが、
2005年からこのような活動を始めている。

僕が大棟さんを知ったのは
サンクチュアリ出版から発売されている書籍
「ホスピタルクラウン」を読んだときだった。


なんとも言えない衝撃。
「天職は選ぶものじゃなく、目の前のことを大切にしていくとたどり着くもの」
だと思った。

そして刈羽村で初めて
大棟さんのステージを見た。

大棟さんを見つめる、子どもたちやおばあちゃんの
瞳に、胸がいっぱいになった。

思わず。
東京から駆けつけてくれた
サンクチュアリの鶴巻社長と握手をした。

愛とは語るものではなく、伝わるもの。

大棟さんが作り出す空気の中にいることが
とても幸せだった。

そんな大棟さんが
昨年8月の刈羽村再訪以来、
3度目の新潟入りです。

一緒にステキな空気を感じに行きませんか?

講演会
4月3日(金) 18:30~20:00
新潟県立がんセンター新潟病院 2F講堂
(JR越後線白山駅裏 徒歩10分)
入場 無料
申し込み 必要ありません

ワークショップ(講習会)
4月2日(木) 18:00~20:00
会場 同上
申し込み 必要ありません   


Posted by ニシダタクジ at 07:04Comments(0)中越沖地震