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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2010年10月07日

ソーシャル・プリンティング・カンパニー

ソーシャル・プリンティング・カンパニー

横浜市の株式会社大川印刷の
ショルダーネームだ。

環境に配慮したエコインクや
高齢者に配慮したユニバーサルデザインなど
印刷業を通じた社会貢献を掲げ、
様々な取り組みをしている。

印刷屋さんから事業パートナーへ。
そんな変化を起こした。

そんな大川印刷、大川社長のコメント
「大企業なら利益の何%かを寄付することでも
社会貢献することはできます。
そしてそれも素晴らしいことだと思います。
しかし、中小企業には、それはなかなか難しい。
大企業もたとえば利益が出なくなったら、
その寄付はどうなるのかわかりません。

私はそのような形ではなく、
本業を通じて社会に貢献していくことこそが
持続可能であると共に、今ある企業においても
よりよい社会の形成のために行動することが出来る、
根本的かつ極めて本質的な、意義の高いことであると考えています。」

ひとつひとつの企業が、
地域に降りていく時代。

「降りていく生き方」

それは、個人だけではなく、
会社も、同じことなのかもしれねない。

自分たちは、本業を通じて、
どんな貢献ができるのか?

そこから出発しようと思う。  


Posted by ニシダタクジ at 06:47Comments(0)NPO

2010年10月06日

社会的企業へシフトする

社会起業家。

社会問題の解決のために
ビジネス手法を使う人たちのこと。

社会起業家の時代、とは言われているが、
本当に必要なのは、多くの企業が少しだけ
社会的企業へシフトすることではないだろうか。

社会問題の解決を
第1義にすることではなく、

また、CSR事業として、
本業とは無関係に社会貢献事業を行う
のでもなく、

本業の範囲内で、
少しでも社会貢献、社会問題の解決に
つながるような、
そんなことを考えていく必要があるだろう。

地域に支持される。

それは「応援します!」「応援させてください!」という
熱烈な支持ではなく
「なんかいいよね」という
レベルのように思う。

そんな企業を増やしていくこと
が地域を明るくしていくのではないかな。

社会的企業にシフトする。
少しずつ、シフトする。
そんなことができたらいい。  


Posted by ニシダタクジ at 06:49Comments(0)NPO

2010年09月29日

「場」をつくる

「場」を作る、ということ。
プラットホームを作る、ということ。

今までは、
プロジェクトという点
でしかなかった。

プロジェクトを生むための「場」
を作るということ。

そのプロジェクトは、
私たちがプロデュースする
起業家留学や農業インターンシップでなくてもいい。

地域の祭や、商店街イベントなど。
地域と若者がコラボするような
機会を提供する入り口になればいい。

そしてその「場」は同時に
きっかけとなること。
やる気のトリガーが引くこと。

それは、たくさんの出会いだったり、
気づきだったりする。

そんな「場」が地域にも
大学生にとっても必要なのだと思う。
いわば、大学生、地域版の「駄菓子屋」だ。

駄菓子屋はお店ではなく、「場」だったと
いまさらながら思う。

10月3日午後3時~
だがしや楽校発案者
松田道雄先生(高千穂大学教授)
の講演会を巻文化会館2階実習室で行います。

9:00~12:00は
遊びの屋台村、だがしや楽校が開催です。  


Posted by ニシダタクジ at 06:08Comments(0)NPO

2010年09月22日

お困りごとは何ですか?

先日の中小企業家同友会新潟支部の例会。
叶味家の長嶋信司社長の講演のあと
ワークショップ。

お困りごとはなんですか?

お困りごとの中に
ビジネスチャンスがある。

そのお困りごとが、
企業内部の課題だけではなく、
世の中の課題とリンクしているとき、
地域の課題に直結しているとき、

そこに社会をよくするビジネスが生まれる。

「お困りごとは何ですか?」

そんなアンテナを張っていくこと。
これが必要なのだ。

企業課題と地域課題、社会課題を
重ねた先に、もっともワクワクするビジネスがある。  


Posted by ニシダタクジ at 06:18Comments(0)NPO

2010年09月14日

新しい公共

新しい公共。

それはまさに、
行政から提供される側でしかなかった個人が
社会を「共に創る」こと。

これからはNPOやひとりひとり個人が
公共を共に担っていく。
そういうこと。

税金を払っているんだから、
ちゃんと仕事しろよ、
みたいなのはもう終わる。

共に創る。
想いを重ねる。

全てにおいて、そういう時代がきていると思う。

飲食店でもそうだ。
サービスを受ける側と
サービスを提供する側。

そこが明確に分かれているのではなく、
お互いに想いがぶつかっている場所になるということ。

そう。
「地域のお祭」とは、
まさにそういう空間だったのではないか。

共に創る。

そんな場所。

そんな場所や空間を共に生み出していくこと。

それが新しい公共。

必要なのは当事者意識。

そう。未来はひとりひとりが
想いを出し合って、使命を全うしている、
そんな空間にこそある。  


Posted by ニシダタクジ at 06:00Comments(0)NPO

2010年09月11日

「地域で働く」ということ

半年に1度のチャレコミギャザリング。
全国から地域×若者のチャレンジを生んでいる
団体が集まってきている。

京都のNPO法人ユースビジョン
の代表、赤澤さんの話を聞く機会に恵まれた。

2007年からNPOへの長期のインターンシップを仕組み化し、これまで40名が参加。
現在はそのうち、なんと8名がNPOに職員として就職している。
(ちなみに20名はまだ在学中だ)
おそるべし。

その秘密は、
「そのコミュニティに属したい」
という欲求を如何に高められるか。
そこにあるように思う。

赤澤さんが言う。
「仕事をする」ということと
「地域で働く」ということの言葉の違いを。

東京で仕事をする、というとき、
仕事は仕事、プライベートはプライベートだ。

しかし、「地域で働く」というとき、
そこには、地元のお祭りがあったり、
なんとか会青年部みたいな集まりがあったり、
講演会実行委員みたいなつながりがあったり。

それらを全てひっくるめて、
「地域で働く」ということなのだ。

だから、収入の多寡だけで、
東京で働くことと地方で働くことを比べるべきではない。

そう。
「地域で働く」というのは、
収入以外のよく言えば「豊かさ」に
あふれているのだ。

だから、大学生、高校生、中学生には
「職場体験」だけをやらせるべきではない。

いろんな会合も、
仕事以外のネットワークも
全て含めて「地域で働く」ということなのだ。

「地域で働く」
そのリアルな感覚を感じてもらう。

そして学生に問うのだ。
「どういう大人になりたいと思うのか?」  


Posted by ニシダタクジ at 06:42Comments(0)NPO

2010年08月31日

コーディネーターがつなぐもの

コーディネーターの時代。
これがもうすぐやってくる。

プレイヤーを育てる。
人と人をつなぐ。
場をつくる。

そんな役割を担うのが
コーディネーターだ。

僕らが行っている
起業家留学にも
コーディネーターがいる。

企業と学生の間に立ち、
2者の関係性を作っていくのが仕事だ。

しかし。
それだけではプロジェクトは進まないのだと
昨日知った。

コーディネーターがつなぐものは、
企業と学生だけではない。

プロジェクトに必要な資源、
ヒトモノカネ情報を
地域資源から取り出して、つなげていく。

たとえば、営業の何かアイデアがほしいというとき、
そのようなことが得意な人を連れてくる、とか。

そう。
コーディネーターがつなぐものは、
地域資源とプロジェクトなのだ。

プロジェクトの成功のため、
自分が持つ、あらゆるネットワークを
総動員して、そこへサポートをかける。

そのようなコーディネーターの存在を
企業は、時代は、社会は、きっと必要としている。  


Posted by ニシダタクジ at 07:05Comments(0)NPO

2010年08月30日

価値観の転換

「価値観」とかっていう
言葉をオープンに話せるようになったのは
2008年のリーマンショック以来のような気がする。

それまで、宗教っぽいとか、
あぶないとか言われてきた言葉が
現実のものとなってきている。

あの日。
何かが変わった。

「パラダイムシフト」、
価値観の転換。
それが起こりつつあるのだろう。

それは起こるときは一気に起こるのだと思うが、
水面化でその動きがまずは起こる。
そう。
坂本龍馬が薩長同盟を動かしていたように。

水面下の動きがだんだんと
つながってきているのが最近のような実感がある。

それでは、
既存の価値に替わる、
新たなる価値とはなんだろう?

まさにその問いを持つことが出発点になるだろう。

農的生活。
コミュニティ。

そう。
そのひとつが「つながる」と
いうキーワード。

「つながる」が幸せにつながっている。  


Posted by ニシダタクジ at 05:52Comments(0)NPO

2010年07月28日

コラボレーションで人と街が輝く

高知大学の
CBI=コラボレーション・ベースド・インターンシップ
は地域と大学のコラボレーションを生むことで、
大学生にとっての学びの場を作ろうという試み。

「コラボレーション」とはいったいなんだろうか?

一般的な定義は「共同作業」であるのだが。
地域と若者のコラボレーション、と言った場合、
少し変わってくる。

地域におけるコラボレーションとは、

「地域資源」を
ヒト(大人・子ども)
モノ(農産物・商業)
歴史・文化(建造物・自然)

「活用」して、
組み合わせて
つなげて

「アクション」すること。
売る
表現する
つくる

こと
なのかなあと思う。

そうすると、今までは気づいていなかった
資源に気づき、
それを見直すことで地域愛と誇りが身につき、

それがさらに地域に対する当事者意識を
生んでいくのではないだろうか。

だから。
コラボレーションを生んでいく場が
必要なのだ。  


Posted by ニシダタクジ at 06:11Comments(0)NPO

2010年07月21日

「機会提供」という価値

「機会」を提供するということ。

カッコいい大人との出会いを
創出するということ。
あるいはたくさんの人が集まる
居場所を作るということ。

「機会提供」そのものに
価値はあると僕は思っている。

しかしながら。
教育的には、それは価値を持つのか?
といわれるとそうでもないように思う。

教育とは、意図した狙いのとおりに、
授業を展開し、その目的・目標が
達成されたかどうかで成果が測られるもの
だと思うからだ。

とすれば、
「機会提供」自体は、厳密に言えば
教育ではないように思う。

しかし、
意図しない「機会提供」。

これこそが、近代から現代までの日本において
失ったもの、そのものであるような気がする。

「地域の教育力」というのは、
まさに、意図しない「機会提供」の
ことではなかっただろうか。

効率、目標達成、成果。

そんな言葉の呪縛の中で失ってきた
大切なものが、駄菓子屋だったり、
神社の遊び場だったり、
そういう場所だったりするのだろう。

「機会提供」という価値をもう一度見直す時期に来ている。  


Posted by ニシダタクジ at 08:08Comments(0)NPO

2010年07月10日

絶対に引き出してみせます~長岡造形大学

大学研究家、山内太地さん
http://tyamauch.exblog.jp/

と長岡造形大学を訪問。
http://www.nagaoka-id.ac.jp/

上山良子学長に対応して頂き、
大学をひととおり見学。

いやあ。
すごい。

この環境。
デザインを学ぶ、アートを学ぶのに
これ以上の環境はない。

窓ひとつとってもそう。
平行四辺形の窓。
ひとりひとりに与えられたアトリエデスク。
素晴らしい、の一言。



「学歴社会」のあおりを受けて、
偏差値の高い、美大に行って
設備の整っていない環境で、アートやデザインを学ぶなんて、
本当にそれでいいのか?
って思う。

上山学長の言葉にシビれた。

「誰にでも才能があります。それを絶対に引き出してみせます。」

その環境を作ることが大学の使命だという。
熱い。
そして、カッコいい。

山内さんも言っていたが、
「東京芸大を頂点とする美大ピラミッド」や
もっと言うと「東大を頂点とする学歴ピラミッド」
そんなものにどんな価値があるのか?

ひとりひとりが輝く。

デザインやアートの世界はまさにそうだ。
ひとりひとりが表現をする。

その場所を数多く作っていくことが
大切だ。

本物のデザイン、アートを学びたければ
長岡造形大学へ。

美しい場所と熱い学長が迎えてくれます。

あと、美味しいカレー。
「おんたまカレー 380円」
  


Posted by ニシダタクジ at 06:13Comments(0)NPO

2010年07月08日

優秀な女子は東京へ

人口流出。
地方の疲弊。

この根本原因を探っていくことが
必要だと思う。

昨日、とあるシンクタンクの方と
1時間ほどお話をさせていただいた。
やっぱり、この方向で
間違っていないんだと確信が持てた。

地方はどんどん下がっていく。

その最大の原因は人口流出だ。

若い優秀な人材がどんどん東京へ出て行っている。

だから、人口流出を止めないといけない。

だから、働く場所を。

だから、大企業の新潟支社を誘致。

そうじゃない。

働く場所がないから、東京に行っているのだろうか?

そうではないだろう。

いわゆる「優秀な人材」が欲する仕事が新潟にはないのだ。

特に女子だ。

自己実現を果たしたいと思っている女子。

彼女たちに地方は「やりがいのある仕事」を
与えられていない。
というより、その可能性を見せられていない。

そういえば。
ヒーローズファームに関わった女子の多くが
東京へ就職していった。

「何のために働くのか?」

その問いに地方は答えられるのか?

そこが人口流出を止めるための出発点だと思う。

女子が働きたい!と思える新潟の企業、
あるいは起業の土壌を作ることが必要だ。  


Posted by ニシダタクジ at 05:07Comments(0)NPO

2010年07月06日

本日付新潟日報15面

「地域留学」
掲載されています。



ありがとうございます。  


Posted by ニシダタクジ at 06:44Comments(0)NPO

2010年06月08日

機会と場を創るということ

昨日、「大人の寺子屋」のゲストに呼ばれ、
何を話すか、考えていると、
あらためて自分の中の整理ができていった。
アウトプットする機会って大切だなあと思った。

教師になりたいと思ったときがあった。
中学校で本物の「社会」を伝えたい、
と思ったことがあった。

でも。
僕のミッションは
教育者ではないのだなあと思った。

「子どもたちをこんなふうにしたい。」
そういうのが、あまりない。

ただただ、
たくさんの機会と、それを活かせるような場を
提供したいと僕は思うのだ。

その機会によって、
その子どもがどうなるのか、
それを見てみたい。

人生に答えはない。

大切なのは問いだ。
そんな問いを投げかける場、
共に考える場が地域の中にあること、
それこそが地域の豊かさなのだと思う。

僕自身が、そのような地域の豊かさを
14歳のときに必要としていた。
しかし、ひとりで悩むしかなかった。
まさにアンジェラ・アキ「手紙」の世界だ。

いろんな人がいて、機会があって、
たくさんの場に出会うことで、
問いが生まれ、
その問いを考えるためにまた人に会い、
場を創っていく。

そんな豊かさを創りたいと思う。

やっぱり、工藤直子「あいたくて」
こそが人生だと思う。

そんな「問い」が生まれる場と機会を
無限に創っていきたい。

「あいたくて」

だれかに あいたくて
なにかに あいたくて
生まれてきた
そんな気がするのだけれど

それが だれなのか なになのか
あえるのは いつなのかー

おつかいの とちゅうで
迷ってしまった子どもみたい
とほうに くれている

それでも 手のなかに
みえないことづけを
にぎりしめているような気がするから
それを手わたさなくちゃ
だから

あいたくて

※ことづけ=伝言  


Posted by ニシダタクジ at 06:06Comments(0)NPO

2010年04月24日

引越しました!

このたび、ヒーローズファームは
引っ越しました!

新しい住所は、
新潟市西区槙尾です。

中原ストア
コメリ内野店の並びの
セブンイレブン新潟槙尾店の
2Fになります。

昨日23日は、引越しを記念しての
ささやかなおでんパーティーでした。

午後4時頃


釜飯が美味しい県庁前「ととや」の須田社長登場。
なんと、ホワイトボードと日本酒、コルクボードなどを
いただきました!

午後6時、おでんパーティー開始。


株式会社サイトで起業家留学し、社会人となった
長沼くんが登場。

そして、その20分後に
サイト能登社長も登場しました!


熱く語ること2時間ほど
午後10時ころまで事務所おでんは続きました。
好評につき、第2回も開催します。

第2回は・・・
山形名物「芋煮会」です!!
集え!!
山形県人!!!

岐阜県のNPO法人G-netの秋元さんからお花が届きました!


そして、損保ならココ、プランニングパートナーの小山さんからも青年の樹を頂きました。


たくさんの贈り物ありがとうございます。

バリバリと行きたいと思いますので
今後ともどうかよろしくお願いします。  


Posted by ニシダタクジ at 05:58Comments(0)NPO

2010年04月18日

引越しそば

事務所いよいよ19日引越しです。

引越しそばは巻の「やぶもと」で食べました。
冷やしきつねそばです。
  


Posted by ニシダタクジ at 05:54Comments(0)NPO

2010年03月19日

新潟せいさく所

5年前の春。

「仕事の枠を超えて、新潟市のために何かしたい」

仕事開始から3日目。
そんなことを本気で話していた2人が出会った。

「所属を超えた視野を持ち、地域課題や行政課題を自ら発見、調査および議論し、
それぞれの実務の場および「やろてば新潟」等において提案を行う」
などを活動の柱とした自主勉強会グループ「新潟せいさく所」が発足。

2週間に1度、2時間ずつ。
月に4時間。年間48時間。
10年で480時間。20年で1000時間。
新潟市のために、何かを考えよう。

そんな想いで集まった若手グループ。
なんだか熱い空気を感じてうれしかった。

今年は動きますよ。
楽しみです。

  


Posted by ニシダタクジ at 06:32Comments(3)NPO

2010年02月10日

協働は共に未来を創ること

行政とNPOの協働フォーラム
に出てきました。

講師のIIHOEの川北さん
のメッセージに背筋が寒くなる。

2020年。
どんな世の中が広がっているのだろうか。
国債残高はどうだろうか。
高齢化はどのくらい進んでいるのか?

新潟県はどうなのか?
驚愕のデータが次々にでてくる。

2020年には1.7人で1人の65歳以上の高齢者を
支えていかなければならない。

超高齢化。
これは行政の力で問題を解決できる時代がもうすぐ
終わることを意味している。

つまり。
「協働しないより、したほうがいいよね~」
などというのんきなことを言っている場合ではない。

行政セクターと民間・NPOセクターが
お互いの強みを生かして、連携し、
住民サービスの質とスピードを上げること。

これこそが協働の目的である。

行政がやっていることを市民団体が安い価格で請け負ったり。
市民団体がやっていることに行政が予算をつけるとか、
そんなレベルの低い話ではないのだ。

したがって行政が緊急に取り組むべきことは
協働しあえる環境をどう創るか?を議論し、実行すること。

しかしながら、われわれNPOの側が
まだまだ未熟すぎる。

情報公開とミッションの明確化。
「行政予算がつくから、この事業」
などということをやっていては、専門性は高まらないし、
仕事のクオリティも上がらない。

協働とは、行政と民間が共に未来を創ることだ。

やりましょう。
2020年にこの地域に生きている人のために。  


Posted by ニシダタクジ at 09:10Comments(0)NPO

2010年02月08日

先人たち

ファンドレイジング・日本2010
のクロージングセレモニー。

日本ファンドレイジング大賞の表彰式。
受賞したのは、
「世界の子どもにワクチンを~日本委員会」
http://www.jcv-jp.org/

細川理事長の言葉に、
僕は泣きそうになった。

設立から15年。
ようやく、寄付文化が変わろうとしている。
そんな実感がある。

そう。
世間から、変人だと言われながら。

何年も、ミッションだけを見据え、
歯を食いしばってきた先人たちがいた。

僕たちは本当に恵まれている。

ファンドレイジング。

大きな歴史の変換点に僕はいま、立っている。

いや。
2月7日を日本の新たな歴史の出発点にしていくのだ。

先人たちのためにも。
後を追ってくるもののためにも。  


Posted by ニシダタクジ at 06:00Comments(0)NPO

2010年02月07日

共感と感動の循環、始まる

ファンドレイジング・日本 2010に
参加しています。

「ファンドレイジング」とは、
聞きなれない言葉ですが、
何か事を起こしたいときに
資金を寄付や会費、助成金など様々な方法で
調達すること。

「ファンドレイジング」は
世界共通語なんだそうです。

1人のお金持ちが
ポンと300万寄付するより、
300人の1万円が集まった300万のほうが
今後の活動のためにはいいかもしれません。

そんなファンドレイジングを2日間に
わたって、みっちり缶詰で学んでいます。

そして。
運命の再会もあります。

1998年。
大学生だった僕の前に現れた1人の大人。

大阪ボランティア協会の早瀬昇事務局長。

NPO立ち上げの条件
「思い込み」と「思い上がり」
を僕に教えてくれた人。



素晴らしい再会でした。
ありがとうございます。  


Posted by ニシダタクジ at 07:12Comments(0)NPO