2009年04月18日

ラブレターゲーム

サンクチュアリ出版から
4月下旬発売予定の
「コンセプトライフ」(柴田陽子著)

原稿を読ませてもらっていると、
ワクワクわくわくしてくる。

「コンセプトを決める」って
こんなに仕事が楽しくなるんだ!
って実感する。

これから働く人
仕事を楽しくしたい人に読んでもらいたい本です。

ひとつ。
ステキなネタを。
柴田陽子さんが小学校のときに
授業でやっていた「ラブレターゲーム」

みんなで円形に座って、
AちゃんへBくんへと書かれた紙が回ってくる。
そこには、Aちゃんをほめることしか書いてはいけない。
こうやったらいいのに、とかのアドバイスも絶対にしない。
完全にほめる。

こうして、自分のところに紙が回ってきたとき。
その紙は自分をほめる言葉でいっぱいになっている。

「しばたさんは運動ができて勉強もできてあこがれの存在です。」
「かわいいです。冬服がよく似合っています。」
「心優しくてクラスのムードを良くしてくれる人です。」

そんなのを見て、
少し恥ずかしくなったり。

そんなとき。
先生がにっこりとほほえむ。
「しばたさん、よかったですね」

このときの言葉に、
わたしは、まだに縛られている。
自分の理想のしばたさんに従って生きる。
これはとてもうれしいことだという。

何か行動を起こすとき、
理想のしばたさんだったらどう振舞うのか?
理想のしばたさんだったらどう考えるのか?

人からどう見られるかということは気になる。
気になるからこそ今のわたしがあると思う。

等身大のひとりの人間がそこにいる。
ラブレターゲームをやってほめる習慣を
つけたいですね。


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Posted by ニシダタクジ at 06:54│Comments(1)オススメ本
この記事へのコメント
ぜひぜひ~!!
Posted by egao at 2009年04月18日 14:22
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