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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2010年06月09日

お客が従業員を育てる

とある社長さんに聞いた話を
膨らまして書いてます。

このお客さんに、最高のものを。

そう。

お客さんを選んでいく、と言うと、
言い方がよくないかもしれない。

しかし、創りたい理想のお店がある、
そんなときに、構成要素は、
お店の側だけにあるのではない。

その空間、場を創るのは、
従業員と同じく、お客さんもなのだ。

「こんなお客さんに来てほしい」
そこを追求していくこと。

そうすれば、
「お客さんが従業員を育てる。」
ということが起こってくる。

お店とは、
絵画ではなく、交響曲であり、ライブだ。

お客さんがいて、従業員がいて、
その瞬間瞬間で空気が創られる。

そうするとどういうことが起こるか?
お客さんの数は減ったのに、
売り上げが上がる、という現象が起きてくる。

お客さんは多ければ多いほどいい、
というわけではない。
数字が証明している。

お店の空気をどうしたいのか?
どんな人が心から満足していただけるのか?

お店をやるなら、そこから出発するべきだ。

と強く感じた。  


Posted by ニシダタクジ at 06:38Comments(0)日記

2010年06月08日

機会と場を創るということ

昨日、「大人の寺子屋」のゲストに呼ばれ、
何を話すか、考えていると、
あらためて自分の中の整理ができていった。
アウトプットする機会って大切だなあと思った。

教師になりたいと思ったときがあった。
中学校で本物の「社会」を伝えたい、
と思ったことがあった。

でも。
僕のミッションは
教育者ではないのだなあと思った。

「子どもたちをこんなふうにしたい。」
そういうのが、あまりない。

ただただ、
たくさんの機会と、それを活かせるような場を
提供したいと僕は思うのだ。

その機会によって、
その子どもがどうなるのか、
それを見てみたい。

人生に答えはない。

大切なのは問いだ。
そんな問いを投げかける場、
共に考える場が地域の中にあること、
それこそが地域の豊かさなのだと思う。

僕自身が、そのような地域の豊かさを
14歳のときに必要としていた。
しかし、ひとりで悩むしかなかった。
まさにアンジェラ・アキ「手紙」の世界だ。

いろんな人がいて、機会があって、
たくさんの場に出会うことで、
問いが生まれ、
その問いを考えるためにまた人に会い、
場を創っていく。

そんな豊かさを創りたいと思う。

やっぱり、工藤直子「あいたくて」
こそが人生だと思う。

そんな「問い」が生まれる場と機会を
無限に創っていきたい。

「あいたくて」

だれかに あいたくて
なにかに あいたくて
生まれてきた
そんな気がするのだけれど

それが だれなのか なになのか
あえるのは いつなのかー

おつかいの とちゅうで
迷ってしまった子どもみたい
とほうに くれている

それでも 手のなかに
みえないことづけを
にぎりしめているような気がするから
それを手わたさなくちゃ
だから

あいたくて

※ことづけ=伝言  


Posted by ニシダタクジ at 06:06Comments(0)NPO

2010年06月07日

本日のまきどき村

本日のまきどき村です。

結婚式まであと1週間の村長の
勇姿からスタート



そんでもって
帽子が似合う女子4名です。
ステキです。



本日はみんなが料理人でしたので、
台所ではまな板3枚が稼動していました。

おかずが並ぶ並ぶ。
美味しい朝ごはんでした。

朝ごはん写真はいつもながら
写真に撮るのを忘れました。

来週も6:30~絶賛活動中です。  


Posted by ニシダタクジ at 05:35Comments(0)まきどき村

2010年06月06日

こまどりでエチゴビール

こまどり。
他の追随を許さない、圧倒的な餃子。

巻出身(最近、そういうことにしている)
の僕にとっては、
思い出の味。
食べるべき巻グルメ、ベスト10には確実に入ってくる。

ちなみに他のは・・・

ますやの肉チャーハン
思い出のカレーラーメン
八珍亭味噌ラーメン
古譚の野菜味噌ラーメン
頓所パンの焼きカレーパン
あめや製菓の温泉まんじゅう
一成の鯛車焼き・・・

など上げるときりがないので、このへんでやめておく。

さてさて。
そして、こまどりの餃子。
これですよ。

そして、なんと、こまどりでは
全国第1号地ビール、エチゴビールの生が
工場直送(かなり近くです。2kmくらいしか離れていない)
で飲めるのです。

地ビールファン待望のこれ。

そんでもって、写真に撮るのを忘れたけど、
こまどりで忘れてはならないのが若鶏ぶつ切り。
これが塩でもポン酢でもいける絶妙の味。
参りました。




帰りの運転をしてくれた妻に感謝です。

角田山登山の後にこまどりの餃子とエチゴビール。
そんなツアーもいいね。  


Posted by ニシダタクジ at 04:48Comments(0)B級グルメ

2010年06月04日

誰が変えるのか?

大学生が「地域」を変えていく、
なんてことはない。

よそ者、若者、ばか者が「地域」を作っていく、
その言葉を言い訳として、使ってはならない。

「うちには、若者がいないから。」
という言い訳として、使ってはならない。

ファンドレイジング日本2010のとき、
大阪の天神橋筋商店街のおっちゃんが言っていた。
「よそ者、若者はいらん。ばか者がいるだけで十分だ。」

そう。
そこにいる人が立ち上がらなければ、
地域は変わらない。

そこにいる人たちが当事者意識を持たなければ、
組織や企業は変わらない。

大学生はきっかけに過ぎない。

人生を賭けられる者だけが、
地域を、組織を、企業を変えていく。

そして新潟の未来を変えていくのは、
人生を賭けて、新潟の未来のために行動する人たちだ。

変えるのは、創るのは、
自分自身なのだ。  


Posted by ニシダタクジ at 06:22Comments(0)起業家留学

2010年06月03日

地域と大学生

「大学生が地域を変えていく」

なんてことはないと思う。

「地域」はそこに住む主体
=住民が変えていくものだから。

大学生が人生をかけてその地区の住民となり、
全力で取り組むのであれば、可能であるとは思うが。

では、大学生が地域に入り込むのはなぜか?

お互いに良いところを見つけ、
地域は大学生を通して、地域を知る。
大学生は地域と地域の大人を通して、自分たちを知る。

そしてそこに「共感」が生まれる。

「共感」が「当事者意識」を高め、
「当事者意識」の高まりが価値創造力を生んでいく。
「価値創造力」が自信(自己効力感)につながっていく。

自分ならできる。
自分が未来を創っていける。

俺たちならできる。
地域の未来は自分たちが創る。

そう思えるようなインターンシップを
創っていくことだ。  


Posted by ニシダタクジ at 06:52Comments(0)日記

2010年06月02日

「場」を設定する

高知大学池田先生の元へ
勉強に来ています。

「場の持つ力」
の発揮には共感が不可欠。
その場をどう作っていくか。

高知大学では
「コラボ考房」なる場所があり、
そこでは、大学生がまちとコラボする
プロジェクトを自分で考えて、実践している。
https://olss.cc.kochi-u.ac.jp/colabo/korabo.html

そこでの企画、企画道場では、
最初の入り方を重要視する。

「場」づくりとは、
全体共振⇔共通理解の場の設定であり、
それは「共感」によってカタチとなる。

その「共感」を呼ぶためには、
メッセージだけでは不十分で
「みんなが顔見知りになる必要」があるのだという。

だから、企画道場ではまず最初に
全員と名刺交換をする、というプログラムが
組まれている。

名刺といっても、
名前と参加動機だけが書いてあるもの。
知り合いになるためのツールだ。

それを全員とやり、全員の印象をコメントシートに記入する。
わずか50分程度で、全員と顔見知りになることができる。

そこから始めていく。
「共感」度が上がる。
すると「場」がいい空気を持つ。

そうすれば、
全体共振が起こりやすく、
共通理解が生まれていく。

「場」をつくる。

そのことをもっと言葉で説明できるようになりたい。
  


Posted by ニシダタクジ at 06:44Comments(0)起業家留学

2010年06月01日

教育の成果は・・・

新潟市の社会教育委員の会議に
行ってきました。

今年のテーマは「地域の教育力」
地域の教育力とは、いったいなにか?
その中で、行政が果たしていく役割とは何か?

それにしても、
魅力的な方々の集まりでした。

お話を聞けば聞くほど
引き込まれていきます。

「文化とは何か?」
「教育とは何か?」

考えさせられることばかりでした。

坂井輪地区公民館で起こった物語も
ステキなお話でした。

とある校長先生は、
「子どもたちにとって、この1年は今年しかない。今日1日は今日しかない。」

そんな日々を重ねている学校って
きっと楽しいのだろうなと思いました。
らためて教育の価値について考えた。

教育の成果は、時間がかからないとわからない。
短期間で成果が上がるものが全てではない。

当たり前のことだけど、
民間事業者として、やっていると忘れがちになる。

ただ、それだけでもない。
成果を目指し、それを短期間で達成しようとすることも
すごく大切だ。

奥が深い。
だから面白いのだ。

素晴らしい機会をいただきました。
本当にありがとうございました。
がんばります。  


Posted by ニシダタクジ at 06:31Comments(0)日記