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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2008年04月26日

ハードルを下げるということ

「起業家留学は一握りの優秀な学生にしかできないのではないか?」
という質問を受けることがある。

「優秀な」というのは、どうか分からないが、
3ヶ月~半年という長期に渡って、
ベンチャー企業の社長の下で研修することは
決して簡単ではない。

大切なのは、「優秀な」ということではなく、
「意欲が高い」とか「やる気がある」ということだと思うのだが。

やる気のある学生にアプローチするだけでなく、
いかに意欲を高めていくかも重要になってくる。

スタイルキャラバン実行委員会が行うイベントは、
大学生たちに「きっかけ」を提供することが目的である。

今日の「本気!学生見本市」も
いろいろな分野でがんばる先輩を見て、
何かアクションを起こすヒントをつかんでもらうこと。
そんなイベント。

そんなイベントには、
多数の大学生が来て欲しいと思う。
そのためのハードルはできるだけ下げなければならない。

昨日の夕方、大学の前を通ったとき。
とあるテニスサークルが集合していた。
とても楽しそうだった。

「イベント参加へのハードルを下げる」とは、
テニスサークルと同じくらい楽しいことをPRすることではなく、
参加しやすさを追求していくことだと思う。

あくまでもターゲットは「面白いことを探している学生」ではなく、
少しだけ不安で、何かアクションを起こしたいけど、何をしたらよいか分からない。
そんな学生であり、
そんな学生が参加しやすいイベントをつくっていくことだ。

定番の「社長同行イベント」は、
宿泊だし、プレゼンもつくらなきゃいけないし、
かなりハードルが高い。
だから、意欲の高い学生がたくさん集まる。

でも、本当にアプローチを待っているのは、
何をしたらよいか分からない。でも、何かを始めたい。
そのように思っている学生ではないか。

そんな学生へ発信していくメッセージが大切だと思う。  


Posted by ニシダタクジ at 06:21Comments(0)起業家留学