2008年04月22日

誇り

地方の「活性化」とは、なんだろうか、
と考えてみる。

地元のモノがたくさん売れる。
これは喜ばしいことだと思う。
経済的に回っていくこと、
それが第一条件だと思う。

ここから、ちょっと考えたこと。
それを誰に売るのか?

地元の人に売るのか?
東京の人に売るのか?
外国の人に売るのか?

それによって、なにか、変わってくると思う。

とにかく売れれば何でもいいじゃないか、
とはやっぱり思えない。

そのモノが売れることが、
地元にとって「誇り」となることが大切であるのでないか。

「誇り」を生む。
それには、「感謝されること」「感謝すること」が重要であると思う。

東京や、外国の、
送料までかけて、買ってくれる人から、
その「感謝」が伝わってくるだろうか。
また、買ってくれた感謝が伝えられるだろうか。

昨日、祖母の家で、
畑から採ったばかりのブロッコリーを食べた。
「これ、無農薬だから美味しいよ。」
とうれしそうに話す。

そして、本当にめちゃめちゃ美味しかった。
短かったがとても楽しい時間を過ごした。

畑の近くに住むことができるって
やっぱり幸せなことだなあって思った。

そういう「誇り」を地元に与えていくような商売
をしていくことがとても大切な気がする。


タグ :誇り

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Posted by ニシダタクジ at 05:28│Comments(0)NPO
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