2009年08月05日

インタビューするというマネジメント

とある取材を受ける。
インタビューを受けていると
自分の考えが整理され、原点を思い出す。

これがインタビューの魅力かもしれない。
元新聞記者や雑誌のライターの人が
組織のリーダーとかやったときに、
そのインタビューの技術が役立つと思う。

そういえば。
僕もるるぶを書いていたことがあったなあ。
どうやってお店の魅力を引き出すか、
ひたすらに考えていた。

るるぶには、
事実しか書くことができない。
主観を書いてはいけない。

だから。
「マスターの人柄も人気」はOKだが
「マスターの人柄に癒される」はNGなのだ。

あらゆる質問を駆使して、
「なぜ?」に迫っていく。
そしてそのときに心の動きを追っていく。
僕はどうしてまきどき村をスタートしたんだっけ。

「豊かさ」を表現したかった。
そこが原点にあるのだろう。
「人生最高」というのは、こういうことじゃないのか。
と表現したかった。

そうだった。
インタビューされると、自分が整理される。
これをメンバーにやっていこうっと。


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本日付新潟日報11面
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Posted by ニシダタクジ at 07:09│Comments(0)NPO
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