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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2009年01月13日

産業型〇〇

またしても、
このテーマでいきますね。
いまの僕の関心は産業型〇〇なんですね。

「産業型福祉」
は徳島県上勝町の葉っぱビジネスの話。
葉っぱを売ることによってムラのばあちゃんが
元気になって、医療費が少なくてすむって話。

社会が大きな転換期にある今。
多くの企業も転換期にある。

生き残るのは、
「産業型〇〇」の〇〇を見つけられた企業に
なるだろう。

学習塾は
子どもの勉強を伸ばすビジネスとしてだけでなく、
産業型「生きるチカラ養成所」に。

八百屋さんは
野菜を売るビジネスとしての八百屋だけでなく、
産業型「農の現場と人間を結びつける場所」に。

飲食店は、
食べ物を販売するだけでなく、
産業型「感動と夢と笑顔を与える場所」に。

たとえばこんな感じに。
すべての仕事が商売を通じて、
何か、使命を果たしていくような、
そんな仕事が増えていくのだろうと思う。

「社会起業」という言葉が徐々に認知されてきている。
社会的問題を、ビジネスという手法で解決しようとすること。
いま。
たくさんの社会起業家が生まれつつある。

僕が思う理想の社会は、
すべての仕事が
「産業」「ビジネス」という仮面をかぶった、
社会貢献活動であるような世界。

「人のために」とか声高に叫ぶのではなく、
クールに「いや、お金を稼ぐためにこれがいちばんいいのです。」
と言ってのけるような成功者が増えていくこと。

社会起業と同時に育むべきコンセプト、
それが「産業的〇〇」なのではないか。

あなたの仕事は
ビジネスの仮面をかぶった何ですか?  


Posted by ニシダタクジ at 08:18Comments(0)農の未来