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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2009年01月22日

なぜ、畑なのか?

「コミュニティの崩壊」とよく言われる。
子どもが地域の大人との関係がなくなり、
子育てがたいへんになったとも言われる。

コミュニティの崩壊、それはおそらく、
コミュニケーションの回数の減少が
原因となっているのだろう。

お隣同士が
助け合って生きていた頃、
コミュニケーションの回数が
必然的に多かった。

いま。
コミュニティの崩壊を嘆く声は大きいが、
昔ながらの縛られた窮屈なコミュニティは
あまり望んでいないだろうと思う。

なんというか。
ゆるやかにつながれるというか。
あまり縛られずにいられるというか。
それでいて仲間であるとか、属しているとか
そういう安心感を与えられるコミュニティを欲している。

では、そのコミュニティをどうやって構築するか。

僕はいちばんの手段が畑なのではないか?
と思う。

初対面の人が仲良くなる方法で
もっとも手っ取り早いのは、
「一緒にランチを食べる。」ことだと思う。

合コンが居酒屋で行われるのは、
そこにさらにアルコールが入って
パワーアップするからだ。

では。
アルコールを飲めない人はどうするか?
自分の意思で外食に行けない子どもはどうするか?

ひとつの解決策が畑にある。
草取りのような単調作業や
収穫作業のときの協力体制は、
必然的なコミュニケーションを生んでいく。

そして、採れた野菜をその場で調理して食べる。
調理する過程にもたくさんの会話がある。

一緒に食べるとなると、
それがさらにパワーアップだ。

まきどき村の「人生最高の朝ごはん」には、
そのすべての要素がある。

「農業の持つ多面的機能」とは、
環境保全機能や景観の維持だけではなく、

コミュニケーションツールとしての機能こそ、
いま、見直されるべきなのではないか。  


Posted by ニシダタクジ at 07:34Comments(2)農の未来