2010年10月09日

答えより、問いを

本屋に行くと、世相がわかる、
とは、よく言われる。
特にビジネス書のトレンドは、
おもしろいように移り変わる。

人々のニーズがどこにあるのか?
答えより、問いを。

それが本の役割のように思う。

なぜなら。
現代において、
たったひとつの「答え」は
おそらく存在しないから。

価値観の多様化
産業構造の変化
行政のスリム化

これら、ひとつひとつが
「自ら考え、自ら行動する」人材を
求めている。

自ら価値観を確立し、
付加価値を生んでいける人材となり、
地域や社会に対して、役割を果たしていく。

そんなひとりになることが求められる。

そのための出発点になるような問いが
必要なのだと思う。

そんな「問い」を得る機会のひとつが
本来の本屋での出会いのように思う。


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Posted by ニシダタクジ at 06:31│Comments(0)地域の寺子屋
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