2010年11月05日

「居場所」とは場所ではない

頼れる館長、松崎さんに
「ビジョンクエスト」
をしていただきました。

15歳が自分と社会の未来創造へ歩き出している
地域社会の実現。

「居場所」がない。
とよく言われる。

学校と家庭の往復だけで
両方に居場所がなかったら、つらいだろう。

では。
その居場所はどうやって作ったらいいのか。

駄菓子屋?
たこ焼き屋?
コンビニでもいいの?

ハッとした。

居場所はどうやったら作れるのか。

それは、「いっしょに何かをつくる」ということ。

その「何か」とは、
強いバスケットチームかもしれないし、
学校の文化祭や近所のお祭かもしれないし、
丘の上の秘密基地かもしれない。

そうか。

「居場所がない」のではなく、
「いっしょに何かをつくる」機会がないということか。

居場所がある、とはそういう関係性のある状態のことを
言うではないだろうか。
子ども同士でも
大人と子どもの関係でも同じだ。

「いっしょに何かをつくる」

そんな機会があれば、
まちのなかに居場所が無限に出来ていく。

松崎さん、ありがとうございました。
素晴らしい気づきがありました。


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Posted by ニシダタクジ at 05:21│Comments(0)地域の寺子屋
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