2010年04月06日

コミュニティを再生する

引越し作業中の事務所に、小学生が遊びに来る。
だがしや楽校で一緒だった
床屋さんの娘の同級生だ。
この前、遊びに来たばかり。

そんな彼女たちに関係なく、
まじめに仕事の話を続ける私たち。

6年生にもなると、
分別があるので、
真剣な話をしているときは邪魔をしない。

そうそう。
こんな地域に住むって
やっぱりいいなあって思った。

コミュニティを再生する。
これが都市部における、
教育、まちづくり、防犯、防災
全てのソリューションになる、と僕は思っている。

いや。
コミュニティ自体が解決するわけではもちろんないのだが。
そこに人が集まり、想いを共有した時点から、
全ては解決へと動き出す。

従来の地縁、血縁とは違った、
新しいコミュニティの絆が必要となっている。
そして、そのコミュニティは
日常化されて初めて機能し始める。

お祭などでの非日常だけでは、
上に挙げた問題の解決は難しい。

コミュニティを日常化し、
そこに新たな人とのつながりを生んでいくこと。
その手法をいろいろと考えてきたのだ。

朝ごはん。
遊びの屋台。
それだけではなく。

そこに経済原則をどのように入れていくか。
これが、僕らの歩む道なんだと思う。


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Posted by ニシダタクジ at 05:17│Comments(0)地域の寺子屋
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