2011年01月22日

起業家精神

起業家精神。
たどりついたひとつのゴールだった。
自ら価値を見出し、自ら価値を生んでいく。

「憤り」が出発点となった人は多いと聴く。
なぜ、同じ地球上に生まれたのに、
生まれてくる国が違うだけで、
こんなにも運命が変わるのか?

それがどう考えても納得できずに、
国際協力、国際貢献の立場に身を置く人がいる。

子どもが熱を出すなんて、
珍しいことではないのに、
それが原因で会社を辞めなければいけない人がいるのはおかしい。
と病気の子どもを預かる病児保育サービスを始めた人がいる。

そういえば僕も、
高校生、大学生のとき、ひたすらに憤っていた。

日本にエビを輸出するために伐採される
マングローブの森があるという事実に。

ゼロサムである経済の仕組みによって、
搾取する国、される国が存在し、
自らが前者の国に生まれ、生きている不平等に。

何より、経済的には豊かになりつくしたわが国の
「幸福だ」と感じている人の少なさに。

なんのために、生まれてきたのか。
なんのために、生きていくのか。

そのひとつの答えが起業家精神だった。
自ら価値を見出し、その価値を自ら生んでいく。

それが足りないことが
全ての原因なのではないか。
他人の価値観にあわせ、
考えることなく、流されて、生きていること。
それが原因なんじゃないか。

そう思った。
だから僕は「起業家精神」を取り戻したいと強く思った。

その延長上に、全てのいまがある。

まきどき村で表現したかったのは、
「豊かさとは何か?」という問い。

そこから出発し、今の「起業家留学」がある。

起業家留学とは、
起業家になるための経験を積むための場ではなく、
どこの組織に行こうとも、あるいはどんな人生を送ろうとも
必要となるであろう「起業家精神」を身につける場。

いま。
わが国を、特に地方社会を取り巻く環境は厳しい。

それを仕事を創る起業家だけの
力で何とかなるとは思えない。

民間企業だけではなく、病院も、学校も、行政機関も、
全ての組織のあらゆる人たちが「起業家精神」を持ち、
変革の担い手となっていくことが必要だと僕は思う。

そんなひとりを生んでいくためには、
人生を背負い、チャレンジを続ける起業家の下で
ソーシャルビジネスに取り組むことがもっとも近道だと思った。
だから、「起業家留学」をやっている。

「起業家留学」を越え、
変革を担う一人にあなたもならないか?

未来はひとりひとりの手の中にあるのだから。

起業家留学フェア
本日1月22日13:00
新潟市生涯学習センタークロスパルにて開幕。

当日参加者5名までOKです。
info@herosfarm.net
に12:00までに連絡先を書いてメール下さい。


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Posted by ニシダタクジ at 07:24│Comments(0)起業家留学
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