2008年11月07日

心のホメオスタシス

ホメオスタシス(恒常性)
という言葉を聴いたことがあるだろうか。

生物が外界の状況に関わらず、
体内をある一定に保とうとする性質のこと。

たとえば、寒くて体温が下がってくると
ブルっと震えて、体温を上げるということ。

「気くばりのツボ」の山崎拓巳さんの講演会が
新潟ユニゾンプラザでありました。
450名のチケットはあっというまに完売。

本の販売が目的だったので
少ししか聞けませんでしたが、
その中でも「心のホメオスタシス」の
話が印象に残っています。

やる気になったとき。
「おっしゃー。やってやるぜ~~!!」
「昨日までの弱い自分は卒業だ~~!!」
と気合を入れれば入れるほど、
それは日常から遠くなること。

そうすると。
ホメオスタシスが働いて
元に戻そうとする。

すると。
次の日には、疲れて起きれなかったりして、
「いいや。また明日からがんばろう」と思ってサボる。
するとそれが自分にとってのダメージとなって、
「なんでオレってできないんだろう。」
とどんどんマイナスのスパイラルに陥っていく。

そうすると、できないことに恒常性が働いて
ますますできなくなっていく。

大事なのは、
いい状態のところに自分のホメオスタシスを
もっていくこと。

そのためには気合を入れすぎるのではなく、
少しずつやってみること。
いつのまにか、少しいい状態になっているように
仕向けること。

それが大切なのだなと思いました。

生命維持の大切な機能「ホメオスタシス」を
もっと活かしていければいいなあと思いました。



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Posted by ニシダタクジ at 06:32│Comments(0)出版営業中
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