2011年04月12日

模倣困難性という強み

競争に勝つ。
そのためには最大限の効率化を測るべき。

それが20世紀の工業社会だった。

いい機械を入れて、
他社より先んじて製品をつくり、
どれだけ安くできるのか?

そう。
「競争」とは、ほとんどの場合、価格競争のことだった。

いま。
弱みを強みに変えていく。
組織のいちばん弱いところを活かして、
強みに変えていく。

それができると、
その企業は真似することができない。

高付加価値企業となるのだ。

そういえば、坂本光司先生の
「日本でいちばん大切にしたい会社」
に出てくる会社はみんなそんな会社だったな。

競争が「付加価値競争」となっていま。
企業が持続的に発展するためには
模倣困難性が必要だ。

そのためには、弱さを強さに変えていくこと。
それが不可欠なのかもしれない。


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Posted by ニシダタクジ at 06:44│Comments(0)日記
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