2007年12月09日
客単価が上がるテクニック
本日の日記は、飲食店経営者さん必見です。
特に餃子に自信を持っていらっしゃるラーメン屋さんは
かならず読むように!
あなたの店の客単価が200円~500円
跳ね上がります!!
本日。
私は寺泊に行き、
角上魚類の中のかまぼこ屋さんで
まずは練り物を買いました。
ここの「番屋揚げ」ってのが最高なんですよ。
ウチの湧登くんも大好きです。
そんなものを軽く食べながら、
向かった先は「こまどり」
こまどりといえば、巻。
しかしなんと、あるんですこまどりが、寺泊にも。
しかもかなりの人気店です。
おそらく店主は巻こまどりで修行後、
寺泊で開業したのでしょう。
味噌ラーメンもそれなりに美味かったし、
餃子はかなり美味だったのですが、
(感覚的には巻こまどりの方を支持します)
なんといっても今日の一番印象に残ったのは、
注文のとき。
おばちゃん「ご注文お決まりですか?」
わたし「くろチャーシューメンと味噌ラーメンを2つお願いします。」
その次の一言に、思わず餃子を注文してしまったわけです。
お客に必ず餃子を注文させる魔法の一言があるんです!!
普通は「餃子もいかがですか?」
「餃子もありますよ~」
もちろん返事は
「いえ、いいです。」です。
なぜならマクドナルドの「ポテトはいかがですか?」
攻撃に慣れている私たちとすれば、
追加でオススメされたものは断るという習慣があるはずです。
しかし!
おばちゃんはそんな壁を余裕で越えてくるんです。
その一言とは???
餃子はいいんですか?
わたし「じゃあ、餃子もお願いします」(即答)
うおおお。
なんちゅう魔法だ~~~。
ていねいな言葉遣いの中に潜まれたメッセージに、
5分後店に入ってきた、私の隣のテーブルの家族連れも
餃子を注文しちゃってました。
おそるべし、こまどりのおばちゃん。
「餃子はいいんですか?」
この店に来て、餃子を食べないで帰っていいのですか?
本当にいいのですか?
この店に来て、あなたは餃子を食べないで帰って後悔しないんですか?
後悔しないんですか?
うおおおおお~~~
ダメだ~~~
餃子を食べないとダメだ~~~
とわずか0.5秒の間に脳みその中を駆け巡る思い。
飲食店を営むみなさん、
サイドメニューでオススメのものをあるのなら、
迷わずこのテクニックをオススメします。
お客「生2つと焼き鳥盛り合わせとカンパチのお刺身と冷やっこください」
店員「モツ煮込みはいいんですか?」
うおおおお。
モツ煮込み食いたいッス。
Posted by ニシダタクジ at 18:06│Comments(1)
│B級グルメ
この記事へのコメント
○○はいいんですか?
これ、一歩間違うとひどい店と思われるかも抱けど、これがこまどりクオリティではないですか?
こまどりは、餃子を食べに行く店、いや、ギョウザといっしょに何かを食べに行く店という習慣があるからかな。
→客観的にみると、ホントすごい店です。地元もこれがフツウと思ってるからすごい。
これ、一歩間違うとひどい店と思われるかも抱けど、これがこまどりクオリティではないですか?
こまどりは、餃子を食べに行く店、いや、ギョウザといっしょに何かを食べに行く店という習慣があるからかな。
→客観的にみると、ホントすごい店です。地元もこれがフツウと思ってるからすごい。
Posted by ykk at 2009年12月14日 12:05