2009年11月21日

拝啓 15の君へ

三条市立大崎中学校で
全校生徒448名を前に
「生き方講演会」なるものの講師で行ってきました。

本当に私でいいのでしょうか?
担当の先生の英断に感謝です。

今回は初めて、
クランボルツ先生の
計画された偶発性理論を取り入れてみました。
新しいパターンができてよかったです。

まずは例によってドラクエ4のテーマで入場。
気分は最高潮に達したところで
演題に向かおうとしたところ。
「先生!」と呼び止められる・・・

あ。
まずは挨拶があるんすね。。。
と、とりあえず中学生の前で赤っ恥。

今回の演題は
「天職クエスト2009~あなたの夢は「山登り」型それとも「川下り」型」
でした。

冒頭の自己紹介で
朝ごはんのビデオで活動紹介。
Yes、Noアンケートをとりながら
進めていきます。

講演に期待している
⇒Yesは30%くらいでしたね。。。

ビデオを見た後、まずはイチローの作文を読む。
典型的な山登りキャリア。
「小さなことを積み重ねることが
とんでもないところにいくただひとつの道。」
あの名言からスタートです。

そしてクランボルツ先生登場
偶然を起こして、偶然をつかむ。
この方法論を説明します。

事例としましては、
自分自身なので、
ここで「まきどき村物語」の紙芝居を。

川下り型の人生はドラクエに似ている。
ミッションが次々に振ってきて、それをこなしていく。
仲間はやがて、集まってくる。
目的地は、いつかたどり着いていく。

最後に。
伝えたい思い。
15歳が自分と社会の未来創造に向けて
歩き出している地域社会の実現。
そのためにどうやって地域コミュニティを作っていくのか。

そして27歳のときの不登校中学生とのすき焼きの話。
俺はこういうことがしたいんだ。
と初めて実感したとき。

この日、講演前に僕は車の中で
アンジェラ・アキ「手紙」を聞いていたので、
ちょっと熱くなってしまいました。

講演の締めはいつも
工藤直子「あいたくて」

自分を待っている人はどこにいるのか?
人生とは、それを探す壮大な旅なのだろう。

だから、今日も生きていこう。
歩いていこう。

見えないことづけを
手渡すために。


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Posted by ニシダタクジ at 06:33│Comments(0)日記
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