2009年09月07日

伝説の本屋

かつて、長野県飯山市に
伝説の本屋があった。

平安堂書店飯山店。

全国から噂を聞いて、
お客さんや出版社が駆けつける書店だ。

松岡さん。
10年で3000冊。
ほぼ1日1冊で読んでいる。

僕は、あの書店に入ったときに、
なんとも言えない高揚感に包まれた。

「本が呼んでいる」
そんな書店。

本屋さんをするなら、
意思のある棚をつくること。
これにつきる。

POPもすごく大事だと思うけど、
そこに、偶然の出会いがあることが
とても大切だ。

僕は松岡さんのところで、
映画化決定前の今、会いにゆきます。
を買った。

生まれて初めて恋愛小説を買った。

本屋さんとは、
そんな出会いをプロデュースする仕事だと思う。

昨日、新潟まで松岡さんが来てくれて、
ランチをご一緒した。
これからのことをいろいろと話してくれた。

本屋さんってステキな仕事だなあと
改めて思った。


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Posted by ニシダタクジ at 05:56│Comments(0)書店
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