2009年04月23日

コミュニティに意志を持たせる

「コミュニティ」
1999年にまきどき村がスタートして
すぐに出会ったのが
地元、福井地域の地域コミュニティだった。

ほたるの会
矢垂くらぶ
旧庄屋佐藤家保存会

など。
まちづくり活動を行う
市民団体がたくさんあった。
そして、その多くが今でも機能している。
それが郷土愛に基づいているのはそうなのだが。

さて。
コミュニティにもいろいろある。

大学のサークル。
小さなコミュニティだ。
形成されやすく、解散もされやすい。

市民団体。
エコ生活などを訴える市民団体。
マイ箸やごみ減量運動などを行っている。

僕が思うのは、
「居心地のよさ」だけでは、コミュニティは継続しない」
ということだ。

しかし。
「目的意識が強すぎると、活動は窮屈になっていく。」
ということだ。

ほどほどの目的意識、つまり意志
を持つことがいいコミュニティ存続、
そして楽しいコミュニティ、
入りやすいコミュニティの条件なのではないか。

コミュニティに小さな意志をもたせるということ。

農家ファンクラブという
コミュニティに小さな意志を持たせる。

「センスオブワンダー」
畑に触れることで感性を磨くこと。
「仲間」
異年齢、異業種の仲間に出会えること。
「応援」
こだわってつくっている中原さんを応援したい。

そんな小さな意志をつむいでいくコミュニティを
これから創るのだ。

「コミュニティ」という過去10年のテーマに
挑むときがようやく来た。


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本日付新潟日報11面
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Posted by ニシダタクジ at 06:11│Comments(0)NPO
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