2008年11月16日

哲学に触れる

初の農家訪問から帰ってきた伊藤くんが
興奮気味に話してくれた。
「農家のおっちゃんってすごい哲学をもっているんですよ!」

そうなのだ。
農家のおっちゃん。
特に有機栽培や独自の方法論で
野菜や米を作っている人にはものすごい哲学がある。

もしかしたら
農法を探っていく道。
自分のやり方を探っていく段階。
自然との対話。

自分と向き合い、
自然と向き合い、
世界と向き合い、
人生と向き合う。

そこに哲学が生まれてくる。
農家というのは、哲学を表現して生きている人
なのだな、と思える。
そんな農家で作業を体験し、語ることは、
哲学の講座を受けているようなものだ。

宮沢賢治が言ったことを思い出す。
「求道、すでに道である。」

農業チームは哲学チームです。


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Posted by ニシダタクジ at 05:08│Comments(0)農の未来
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