2011年02月16日

学歴社会とはなんだったのか?

「学歴社会」と
呼ばれた時代があった。

たしかに、学歴は重宝された。

情報処理能力にかけては
保証済だからだ。

しかも、きちんと努力できる。
つまり、
目標を設定し、それを達成できる人が
有名大学に入ることができたのだから。

いま。
世の中のほうが変わってしまった。

日本企業の多くが
成長期、成熟期を終え、衰退期に向かっている。

成長期に必要な能力。
それが情報処理能力。

衰退期に必要な能力は、
クリエイティビティ、創造力だ。

日本社会は
他の国にあるものを真似して
より効率的に作る、を繰り返して、
経済を成長させてきた。

そんな中で生まれた
新卒一括採用。

その中で割合として
優秀な人が多いのが
有名大学出身者であり、
そういう採用方法が
もっとも効率的だったのだろう。

社会で求められる人材。
そして社会に価値を生み出せる人材とは、
一体どんな人材か、あらためて考える必要があるのだろう。

大学生自身が学歴社会を超えていく時代に
すでに入っている。


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Posted by ニシダタクジ at 06:58│Comments(0)日記
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