2008年10月09日

10周年

サンクチュアリ出版が
前社長、高橋歩さんから
鶴巻謙介現社長にバトンタッチされて、
今年で10年になる。

今日はささやかながら
10周年のパーティーと、
これからサンクチュアリ出版はどこへ行くのか?
何を大切にしていくのか?
のプレゼンテーションがあった。

原点に返る。

オレたちの世代は「本を読まない」と言われてきた。
そんな世代が初めて本という世界に足を踏み入れるための本。
そんな本を作りたいって熱く思って、作られた会社。
社長は、26歳だった。

本を読まない世代に、本を売っていく。
本を読んでもらう。
本という世界の扉を開けてもらう。
そんな本を作っていく。

そして、
日本一ていねいに本を作り、
日本一ていねいに本を売っていく。

新刊は毎月1冊。
年間12冊。
新刊が山のように本屋に並ぶいま。
この規模の出版社では、かなり少ない。

でも。
すべての本が重版できるように。
ひとつひとつに思いを込めて
ていねいに売っていきたい。

「メッセンジャー」

メッセージを発し、つないでいく人。
出版というのは、そういう仕事なんだと改めて思った。

10周年


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Posted by ニシダタクジ at 06:38│Comments(0)出版営業中
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