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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2011年03月04日

その瞬間があるのか?

「その瞬間があるか?」

いまの僕の名刺には
モチベーションプロデューサー
と書かれている。

その前は
チャレンジ・コミュニティ・プロデューサー

肩書き
が変わるのはあんまりよくないと思うけど
自分のミッションは何なのか?
を深く考えると肩書きが変わってくる。

僕は長いこと
「心震える一瞬プロデューサー」
という肩書きを使っていた。

人間はその一瞬のために
生きている、と今でも思っている。

生まれてきてよかった!
そう心から実感できる一瞬のため。
あなたに出会えたよかった!
そう心から感謝できる一瞬のため。

軌保博光(現てんつくマン)さんが
13年前のトークライブで言った言葉を今でも忘れない。

何のために映画を撮るのか?
それは映画を撮っているときに
おれいま、めっちゃカッコいい、とか、めっちゃ輝いてるなとか
思う瞬間がある。

その瞬間のために、僕は映画監督をやっている。

そうか。
人生というのは、その瞬間の積み重ねなのだと
心から思った。

まきどき村を開始した1999年8月1日。

猛暑の中、竹炭を焼くための竹割りをしていて、
近所のばあちゃんから頂いたトマトを
かじった瞬間の、あの感じ。

そう。
この瞬間のために僕はこれを始めたのだ。

そんな瞬間があるのか?

それが生きるために必要なことなのかもしれない。

ただ素直に、生きるために。  


Posted by ニシダタクジ at 17:04Comments(0)日記

2011年03月03日

バイトがバイトを雇う

金沢のとある居酒屋の
オーナーのコメントが熱かった。

「ウチはバイトの採用はバイトがやってるからね」

本当なのだという。

自分がアルバイト面接をして
採用まで決める。
そこにオーナーの姿はない。

雇ったから責任がある。
責任をもって育てる。

そのアルバイトが人を育てられないと
こう言われる。

「おまえ、ちゃんと育てろよ。
おれがお前を選んだ目がダメだってことになるんだから」

そんなチーム。
大学生も社員もない。

そこにはチームメイトがいるだけだ。  


Posted by ニシダタクジ at 06:43Comments(0)日記

2011年03月02日

目的から考える

目的から考えるということ。

我々の使命は何か?
我々の顧客は誰か?

子どものためか
大人のためか
活性化とは何か?

そんな議論が必要なのではないか。  


Posted by ニシダタクジ at 06:52Comments(0)日記

2011年03月01日

SRI=社会責任投資

想像力。
そして
創造力。

「経済発展」「効率化」の代償として失ったもの。

ビジネスとは切ることだと
誰かが言っていた。

生産者と消費者を切る。

農家から農協へ。
農協から市場へ。
市場から仲卸へ。
仲卸から小売へ。
小売からお客へ。

そのそれぞれで利益をとっているから、
農家に入るものは少なく、
お客が買うときには高くなっている。

それを
農家から小売へ。
小売からお客へ。

としたのが、
現在新潟市内にもたくさんある
いわゆる農産物直売所だ。

農協、市場、仲卸を
通していない分、当然スーパーなどから
買うよりも安い価格で売っても農家に入る金額は大きくなる。

想像力。
魚が切り身で泳いでいると思っていたり、
にんじんは赤いところだけで生えていると思ったり。
そんなイメージは実感・体感していないと、持つことはできない。

SRI=社会責任投資
の日本の第一人者、秋山をねさんは
もともと証券会社のトレーダーだった。
お金第一の社会に疑問を感じていたのだという。

原発に反対しているのに、
原発に技術供与している会社の製品を平気で買う
というのは、おかしい。

そんなことを投資の世界でやり始めた。
企業の誠実さに対しお金が動いていく時代。

その商品は誰がどのように作ったのか?
その想像力が必要とされている。

新潟で居酒屋行くなら、
チェーン店ではなく地元資本のお店に行くとか。
地産地消の店に行くとか。

個人レベルでの
SRI的な考え方が
求められているのかもしれない。  


Posted by ニシダタクジ at 05:54Comments(0)NPO