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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2009年10月31日

心の拠り所

35歳の教科書(藤原和博 幻冬社)
は、時代を読み解く、示唆に富んだ本。

20世紀から21世紀への時代変化を
もっともよくあらわすのは、
「みんな一緒」から「ひとりひとり」へ
というものだった。

テレビ、冷蔵庫、洗濯機
モノが確実に人を幸せにしてきた時代があった。

経済成長という船に乗っていれば、
ある程度の幸せが約束されていた。
ところが。
その確実性は完全に崩壊している。

ひとりひとりが自分で考えて、
つかみとらなければいけない人生。
人々は孤独になった。

その心の拠り所を求めて、
どこへいけばいいのか。

藤原さんは言う。
それがコミュニティだと。

趣味のサークルやボランティアなど、
たくさんのコミュニティが存在する。
そこに属することによって、安心を得る。

それが心の拠り所となる。
そんなコミュニティ形成を僕たちは目指していこう。  


Posted by ニシダタクジ at 05:47Comments(0)オススメ本

2009年10月30日

いまこそ、田舎暮らしを

岩手の低農薬・無農薬農産物を
広く取り扱う、(株)秀吉の
「S-farm」を仕切る渡辺さんの話を
六本木の東京ミッドタウンd-laboで聞いてきました。

まず。
このd-laboセミナー、ステキです。
年齢も職業も違う人たちが集まってきて、
ひとつのテーマで話し合う空間。

こういうの、作りたいですね、笹川さん。

心に残るフレーズは、
「いまこそ、田舎暮らしを」

田舎に飛び込んでいくと、

1 周りの人が応援してくれる。
2 活かせるものがいろいろある⇒地域資源のこと
3 出費が少ない⇒なんとかなる

というものだった。
いまこそ、田舎暮らしを。

新潟出身者をガンガンUターンさせていくような、
そんなネットワークがあったらステキです。  


Posted by ニシダタクジ at 07:33Comments(0)農の未来

2009年10月29日

3個100円の謎

こんな看板を見かけた。
「1個50円 3個100円」

看板を見ただけなので、
何を売っているのか、分からなく、
また相当古ぼけていたので、
もう売っていないかもしれないが。

「3個100円」を見て、
これまでだったら、「3個のほうがオトク!」
って思っていた。

しかし。
農業生産法人トップリバー社長、嶋崎さんの
「儲かる農業」(竹書房)を読んでから、
ちょっと見方が変わった。

トップリバーでは
「いっぱい買うから安くしてくれ。」
という申し出には一切応じない。

それどころか、むしろ値上げを交渉するのだという。
それだけの量を安定供給するのは、ハンパじゃない苦労を
伴うからだ。

なるほど。

それを元に
3個100円を検証してみる。

1個50円で3個100円のモノを売るということは、
3個100円の方が利益が多いことを意味する。

ということは
商品原価は25円を下回らなければならない。

原価が1個30円だとしたら、 50円で売ったとき20円儲かるが
3個100円のときは 100-30×3で10円しか利益がでない。

25円だとちょうど両者とも25円の利益
20円なら30円と40円の儲けだ。
15円なら35円と55円という、だんだん大きな差になっていく。

つまり。
1個50円で3個100円のものは、
原価は25円以下のものだということだ。

もちろん、特売など、特別な事情がある場合は
違うだろうが。

しかもこれは、
「商品が無限に仕入れられる。」
という前提に立ったものでなければ成り立たない

農産物はどうだろうか?
1つ1つ自然と対話しながら、
何ヶ月もかけて、出来上がった野菜や米。

3個100円と
結果だけを見ていれば済む時代は、
終わろうとしているはずだ。

工場大量生産と
コツコツと手間と愛情をかけた農産物が
同じように売られているのは、少し納得ができない。

このトマトは、1個50円です。
3個買う人は200円です。

そんな時代がやってくる、かもしれない。  


Posted by ニシダタクジ at 06:16Comments(0)日記

2009年10月28日

社会を知る

昨日。
国際情報大学の吉田先生に話を伺った。

まずは、今回の地域若者チャレンジ大賞の
北信越ブロックの審査委員長としてのコメントを頂く。
吉田先生は、全国大会も新潟応援席で
一緒に宮澤くんのプレゼンを見ていたのだが、

受け入れ企業の姿勢、志、考え方
が特に素晴らしかったのだという。

宮澤くんのがんばりも大きかったが、
それを受け入れた長嶋社長の
「なぜ、この事業をやるのか?」

地域的・社会的課題に対して、
どのように事業を展開するのか?
ということに対して、
きっちりと説明し、思いを共有したことだという。

起業家留学の意義については、
学習の場は学内だけではなく、
社会の中にも必要ではないか、
また、すぐ近くにそれはあるのに、
利用しない手はない。

短期インターンシップではなく、
起業家留学という長期であることの意義とは、

1つ目に
社会の常識、礼儀作法を知る。
ということ。

就職活動の面接のために、
付け焼刃でつくった挨拶や言動はすぐに剥がれる。
何ヶ月も実践することによって、身についていく。

2つ目が
社会の仕組みを知るということ。
モノやサービスを作ったり、売ったりを
まさに生産者の立場で、
実際に経験することによって、
自分の能力の足りなさを実感する。

それを確認して、残りの学生時代に身につけるように
アクションを起こす。

これをやることで、社会に出てからの
パフォーマンスは大きく違ってくるだろう。

社会を知る。

自分を知る。

そこから始まる新しい人生がある。  


Posted by ニシダタクジ at 04:36Comments(0)起業家留学

2009年10月27日

コミュニティ形成要因

昨日。
農家ファンクラブビジョンセッション。

そこでの鋭い質問。
「無理やり集めた農家ファンクラブというコミュニティが
果たして継続していくのか?」

なるほど。
これはいい質問だ。

確かに、
1度イベントに来て登録だけをしたけれど、
その後、来ていないメンバーもいる。

この質問には、
コミュニティ形成要因の話が必要だ。

コミュニティを形成するのは、
いったい何だろうか。
そして、コミュニティの求心力とは
どこから来るのだろうか。

これは僕の研究しているテーマでもある。
(コミュニティ・ラボ・ニシダ調べ)

コミュニティが形成されるのは次の3つから。
1 場の空気の楽しさ
2 理念に共感するから
3 そこにいる人の魅力

「コミュニティ」と呼ばれるものの多くは、
1 場の空気の楽しさが重要な要因となっている。

大学のテニスサークルなどはそうだ。
そこに人は「楽しいから」集まっている。

次に
2 理念への共感

これは、NPOやボランティア団体などに
よく見られることだ。
これは、理念、ビジョンに賛同するから、人が集まっている。

そして、最後にもっとも求心力を持つと思われるのが

3 人の魅力だ。

あの人がいるから、言ってみる。
あの人に定期的に会いたいから、そのメンバーとなる。

思い出してみて欲しい。
自分が、あるコミュニティに通い続けるとき、
そこにあったものは何か?
最大の理由は人ではなかったか。

そしてコミュニティを強化するのは
1、2、3それぞれが機能しあうことだ。

農家ファンクラブは、
農家の人の魅力で集め、
理念に共感してもらい、
そして居心地のいいコミュニティを創ってもらうこと。

昨日、南くんが言っていたように、
まずは楽しそうだから、来てみる。
次に農家の思いに触れ、熱くなる。
さらには自分が参加し、コミュニティのメンバーとなる。

その連鎖を生んでいくこと。

農家ファンクラブでは、
コミュニティ形成の面白さをダイナミックに体感できます。  


Posted by ニシダタクジ at 05:37Comments(0)農の未来

2009年10月26日

脱穀

先週、サツマイモジェラートを食べました。
まきどき村の秋がゆっくりと過ぎていきます。
昨日は脱穀でした。

自然農の田んぼ、
誰か本格的にやらないかなあ~。

ほたるの飛ぶ川の水で作ったコシヒカリ、
絶品です。
  


Posted by ニシダタクジ at 06:53Comments(0)まきどき村

2009年10月25日

職人魂

知る人ぞ知る、巻の名店、
まつ屋さんのパティシエ、
徳井さんのところに、
中原さんのにんじんを持って行ってきた。

徳井さんの職人魂に触れて、
心が震えた。

一番印象に残ったのは、
「レシピを捨てる」という話。

一度しか作れないお菓子がある。
それは、美味しくなかったわけではなく、
抜群に美味しいケーキなんだけど、
手間も、思いをハンパなく使うので、
商売にはできないということ。

1度しか作らない。
と決めたものは、レシピを捨てる。

自分の結婚式のときに作ったケーキがある。
そのレシピは、すでにない。
捨ててしまったからだ。

結婚式の出席者に
「あのときのケーキがまた食べたい」
と言っても、すでにレシピがないので作れない。

一期一会。
ケーキの世界にも、すてきな哲学がある。

巻の名店、まつ屋×中原農園ファンクラブの
11月限定、にんじん焼き菓子は
現在開発中です。

お楽しみに。  


Posted by ニシダタクジ at 07:27Comments(1)農の未来

2009年10月24日

中盛り

長野県上田市。
お城のそばに
「やぐらや」というおそばやさんがあります。

お昼時にも混んでいます。

僕は素人でした。
そしてそばが大好きでした。

最初行ったとき、
よくメニューも見ずに、
「ざるそば、大盛りで」
と気軽に頼んでしまいました。

頼んでいる最中に、
「中盛り」というメニューがあることを知りました・・・

いやな予感・・・

は、は、ハンパねーーー。

ビックリするほどの山盛りで
そばが運ばれてきました。
がんばって完食しました。

今回はその反省を生かして、
「中盛り」に挑戦しました。

ところが・・・
中盛りも多い~~~


かなりおなか一杯です。
素晴らしい。

長野県の東に行ったときは
ご注意ください。

まずはメニューに中盛りがないか、チェックですぞ。  


Posted by ニシダタクジ at 06:11Comments(0)B級グルメ

2009年10月23日

儲かる農業

長野県の農業生産法人、(有)トップリバー。
年商10億円を超える農業界の革命児、嶋崎秀樹さん。
その著書「儲かる農業~ど素人集団の農業革命」(竹書房)は、
農業界の常識を覆す、面白い本だ。

まだ読み途中であるのだが、
この中に「小作農の復権」という言葉がある。

自作農、小作農とは、
歴史をよく勉強した人は分かるのだが、
農地改革以前に、
自分の土地を持って農業をしている人を自作農。

土地を持たずに雇われて農業をしている人を小作農と言った。

そして、それは、歴史を学んだところからの印象だと、
小作農は、地主に安くこき使われて、給料があまりもらえない
厳しい生活をしているというイメージがある。

戦後、「農地改革」という名の下、
小作農を自作農に変えていくという大転換が行われた。
そして、1ヘクタールほどの土地を与えられ、
農業は「家族経営」が主体となった。

農協ができ、市場ができ、
全国どこの野菜も東京の市場で取引されるようになった。

農産物の価格が高かった頃は、
それでも機能した。
米、野菜価格の暴落。

それでも、体制は変わってはいない。
だから、中抜きをされている野菜の
利益率はものすごく低い。
だから、農業は衰退の一途をたどっているのだ。

トップリバーでは、外食・中食産業との
契約栽培を主にして、成長してきた。
ほとんどの農地が借り物だ。
いわゆる「小作農」で年商10億円。

「儲かる農業」にしなければ、未来はない。
嶋崎さんの言うことももっともだ。  


Posted by ニシダタクジ at 06:53Comments(0)農の未来

2009年10月22日

つながりと尊敬と感謝

いちばん取り戻すべきもの。
古きよき昭和の忘れ物。

それは、
つながりと尊敬と感謝ではないかと思う。

人とのふれあいがなくなった。
自分ひとりで、なんでも完結してしまうようになった。
さびしくなった。

それが必要だと、みんなが気づき始めた。
功名にも、「それによく似たもの」を使って、
ビジネスを発展させている人たちもいる。

「つながり」を取り戻す。

ケータイメール。
あれは、本当に「つながり」だろうか。

サツマイモ掘り体験。
あれは、本当に「自然とのつながりを感じる場所」だろうか。

私が作っています。と顔写真のついた野菜売り場。
あれは、農家とのつながりを感じられる場所だろうか。

何かが足りない。
それは、尊敬と感謝なのではないか。

本当の「つながり」とは、
尊敬と感謝が元になったつながりではないだろうか。

尊敬と感謝を加速させるようなつながりを、
生んでいくことが、
これからの大きな流れになるのではないか。  


Posted by ニシダタクジ at 06:22Comments(0)日記

2009年10月21日

集え、熱き想い

上越青年会議所のイベント、
上越社会起業家塾に行ってきました。


「集え、熱き想い。」
のタイトルに込められた
主催者側の意図が伝わってきます。
ゲストは総合フード社長、長嶋さん。

何度聞いても、
長島さんのビジネスは
「社会起業」の次にある世界を
垣間見せてくれる。

それは、
香川県上勝町での「産業型福祉」型ビジネス(長い)

地域に合った
ビジネスを生み出すことが
お年寄りの健康につながっている。

社会問題の解決と
地域ビジネスを同時に行い、
しっかりと利益を出していく。
そんなビジネスがこれから主流になっていく。

5年後には、全ての企業が
問われるようになる。
「あなた方の商売は、ただの金儲けの見えるけど、
実際に、どんな社会貢献になっているんだ?」と。

昨日は参加者ひとりひとりが
自分のビジネスプランを考え、
ポスターセッションで意見をもらうという
ワークショップを行った。

文字から、想いが伝わってくるシートがあり、
心が震えた。
ひとつでも多くコメントを残すことで、
想いに応えようとした。

ひとつひとつが
未来への種まきになっていく。
そんな実感があった。

ETIC.伊藤さん、ステキな機会をありがとうございました。  


Posted by ニシダタクジ at 06:24Comments(0)起業家留学

2009年10月20日

参加、参画型イベント

どんどん人を巻き込んでいくには
どうしたらいいのか。
参加、参画型のイベントを
打っていく。

初参加、お客さん気分で
参加したのに、いつのまにか
スタッフのような働きをしている。

たまに。
そういう飲食店がある。
お客さんがお客さんにお水を出していたり。

参画すると楽しくなる。
自分にも役割があると、
行きたくなる。

「役割をつくる」

これがポイントか。

イベントを重ねていくうちに、
こちら側の準備がだんだんできるようになり、
参加者の手を借りることがなくなっていく。

みんなの参画を促していく。
それが場の空気を創っていく。
リピーターを呼んでいく。

全体ミーティングでのステキな気づきでした。
ありがとうございます。  


Posted by ニシダタクジ at 05:32Comments(0)農の未来

2009年10月19日

だがしや楽校2009

だがしや楽校2009が
巻多加良まつりで開催。
まちづくり協議会教育文化部主催。

遊びの屋台村、だがしや楽校は、
今年で5回目。

毎年参加のあかりちゃんは
第3日曜日で床屋さん定休日のため、
おでかけしていていませんでした。

今年は、まちづくり協議会の
おやじたちが大活躍。



いちばん楽しそうだったのは、子どもたちよりも
紙フリスビーを作っていた、笛木さん。

子どもが喜ぶ姿に、
自分のほうが喜んでいました。


理科を好きになる遊びコーナー


メンコづくりコーナー

などなど。
おやじが輝ける場、だがしや楽校ですね。

輝けるおやじをたくさん見ると、
このまちに誇りが持てるかな。  


Posted by ニシダタクジ at 05:25Comments(0)おやじ万博

2009年10月18日

スープカレー屋さん

中原野菜100%使用。
1日限りのスープカレー屋さんが
新大祭でオープン。

メンバーはこんな感じ

2ヶ月間、研究を重ねた成果がいまここに。


これがスープカレーです。
にんじん、じゃがいも、パプリカ、たまねぎ
がたっぷり入っています。
ニンニクが効いていてうまい~


トシくんにおごってもらって食べた農学部の先輩です。
美味しそうです。


黒板にこだわりを表示。


今回のリーダーシップをとった、
法学部2年、田守さんです。

美味しいスープカレー、ありがとうございました。  


Posted by ニシダタクジ at 05:21Comments(4)農の未来

2009年10月17日

カンタベリー物語

玉川大学通信教育学部4年。
知られざる所属。
あと1年でそれも終わってしまう。

2007年、32歳の教育実習生に
なった経験は、なんとしても
活かさなければ。

ということで、
レポートに取り組んでいます。
西洋史です。

カンタベリー物語を読んで、
中世とルネサンス時代を語れ。

うおおお。
超苦手です。
キリスト教とイスラム教の対立が描かれているのだそうです。
ぜんぜんあたまに入ってきません。

レポート、書けるかな。  


Posted by ニシダタクジ at 06:18Comments(0)玉川大学

2009年10月16日

楽しさは伝染する

車の中で大学生と、議論をする。
僕の入り口は環境問題だった。

最初の原動力は、
やはり、怒りと憤りだった。

なぜ、この国は、
木材やエビを大量に輸入して、
平気な顔をしているのか?
ODAという名の
企業への補助金を出し続けているのか?

その事実を、たくさんの人に知ってもらいたかった。

啓蒙系のイベントに参加し、
議論をした。

しかし。
怒りというのは広くは伝染しない。
近くにいる人の気分が少し悪くなるだけである。

この手法では、ダメだ。
とたぶん思ったのだろう。
自分のエネルギーが成果に結びついていない。
そこに自分を投資するべきではない。

だから。
怒りをベースに活動することを辞めた。

僕が選んだ道は、
畑体験を通して、自然を体感すること。
自然と一体化すること。

そうすれば、
自然に、ゴミは捨てなくなるし、
排水溝に廃油を流すことはなくなるだろう。

なによりも。
人と人、人と自然がつながっていることが
喜びであるのだと伝えることにした。

その手法によって、
どれだけの成果が得られたのかわからないが、
怒りや憤りをベースにしているよりも、
たくさんの仲間ができた。
仲間が広がることで、小さな変化が起こる。

それが楽しそうであれば、伝播する。

そんな伝染を巻き起こしていくこと。
それが僕のやり方なのかもしれない。  


Posted by ニシダタクジ at 07:15Comments(0)日記

2009年10月15日

あと5年で農地は3分の2になる

あと5年で農家は3分の1に減る。
つまり、3分の2の農家は辞めていく。

残った3分の1の農家は
出来る限り、辞めた農家の土地を
引継ぎ、耕作を続ける。
しかし、今の倍が精一杯だ。

つまり。
あと5年で3分の1の農地が放棄される。
一方で、農家を志す若者は増えている。
しかしながら、なかなか条件の合うところは少ない。

なったとしても、
売り先の確保はものすごく大変だ。

とすれば。
それをつないでいく仕組みが必要になる。

農家ファンクラブは
そのためのひとつの手段ではある。
しかし、本格的に農業に取り組みたい人は、
もう少し高いレベルの農業に取り組みたいだろう。

・就農予備軍
・農業をもっと本格的に体験したい人
・趣味程度に農業にかかわりたい人

そんな3段階に分かれるのかもしれない。
そして、その3段階それぞれに合った、
農家との関係性があるのだろう。  


Posted by ニシダタクジ at 06:41Comments(2)農の未来

2009年10月14日

18日だがしや楽校

今週末18日の日曜日。
巻の本町通で多加良まつりがあり、
まちづくり協議会主催で「だがしや楽校」があります。

過去のだがしやはこんな感じ。
http://www.makinet.jp/niji/dagasiya05.htm

天気予報が若干心配ですが、
昨日はリハーサル。
みなさんが調べてきた工作を
披露していただきました。


新聞紙と広告紙でつくるフリスビーです。

18日、子どもと遊ぶボランティア募集しています。
8時から15時まで。
工作や昔遊びです。

8時巻神社集合です。
お昼の弁当支給されます。

金曜日までに西田に連絡お願いします。  


Posted by ニシダタクジ at 05:05Comments(0)おやじ万博

2009年10月13日

サツマイモ掘り

今年もそんな季節がやってきました。
まきどき村のサツマイモを
使いました、サツマイモジェラート。

今日は早速掘ってきました。


満面の笑みでサツマイモを掘るのは、
まきどき村長、高橋秀樹氏。

そのまま
ジェラートの名店、レガーロに持ち込み、
さつまいもジェラートの依頼をしてきました。

今年の畑もあと少しです。
来週の日曜日、テレビ取材が来ます。
参加者、募集中。  


Posted by ニシダタクジ at 05:39Comments(0)まきどき村

2009年10月12日

うちのえほんや

西区DEアート最終日。
内野の町をめぐっていた。
たくさんのアート作品が
町を彩っていた。

そんな中でも
体中に電流が駆け抜けるほどの
感動があったのは
「うちのえほんや」


手書きうちのマップです・・・

このお店は内野の各商店の
物語をヒアリング後、絵本化したものです。
お菓子屋さんやお魚屋さんの物語を
知ることで、購買が変わっていくと思います。

あの人から買いたい。
それが購買動機になっていく。

うちのえほんやは
そんな心を育てる、
ステキなプロジェクトだと思います。

あの絵本を読んで、
たくさんのお店に行きたくなりましたよ。

僕の一番のお気に入りは


玉木表具店さんの切手手帳。
収集していた切手を
掛け軸のようにデザインして
手帳になっていました。

その色使いに、胸が高鳴りました。
うおおって声が出ちゃいました。

人間、本当に感動すると、声が出ますね。

アートとの出会い。
感性との出会い。
とてもステキな時間でした。  


Posted by ニシダタクジ at 06:58Comments(0)書店