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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2009年09月20日

エントリーナンバー、8番

昨日、東京・九段下の
ベルサール九段にて、
「第2回地域若者チャレンジ大賞」が行われました。
http://www.challenge-community.jp/award/

北海道から九州までの8ブロックの地域予選を
勝ち抜いた8名のファイナリストたちが、
自分の思いをストレートにぶつけました。

北信越ブロック代表は、
わがヒーローズファームの
宮澤拓くん(新潟大学法学部4年)のプロジェクト
「あたり前の食を取り戻せ~地産地消立ち上げプロジェクト」
が発表しました。

冒頭から、中村憲和仕込みの
甲子園ネタで会場の空気をわしづかみにし、
プロジェクトの魅力で、観客を魅了し、
最後に成果とはいったい何か?と問いかけるという
素晴らしい発表となりました。

そして、結果発表。

今回からは絶対評価によって
金賞、銀賞、銅賞の三段階で賞が決まる。

銅賞からの発表。
宮澤くんの「エントリーナンバー、8番」
がいつ出てくるのか、ドキドキして待つ。
なんと、銀賞までの7プロジェクトに、
選ばれていない。

~~~
発表します。
金賞は、エントリーナンバー、8番、
北信越ブロック代表、宮澤拓さんです。

会場が揺れた。

いや。揺れたのは、新潟の応援ベンチ
だけだったのかもしれないが。
僕たちのベンチを、
なんとも言えない空気が包んだ。

僕はただ、感謝の気持ちでいっぱいだった。
いや。
受賞したからではない。

宮澤くんが8団体と一緒に、
入場したときから、すでに僕は泣いていた。
そして、感謝があふれてきた。

中村憲和がいなければ、
このプロジェクトは成立しなかった。
星野悟に出会わなければ、
中村憲和は、いま、僕の前に座ってはいなかった。
好きなことをやっている僕を認め、支えてくれた
家族の存在がなければ、僕はここにいなかった。

全員野球。
その言葉がピッタリくるチームが
創り上げた、宮澤くんのプレゼン。

チャレンジ・コミュニティ・プロジェクト。
それはまさに、チャレンジの連鎖を生んでいく
コミュニティを創るプロジェクト。

ETICが提供したノウハウを活かし、
全国各地で各団体が若者のチャレンジの舞台を演出する。
そんなチャレンジの舞台を新潟にも。
そう思って僕たちは走ってきた。

郷州さん、藤本くん、菊地さん。
第1期の卒業生たちだ。
星野くん、松崎くん、伊藤くん。
この春に卒業して行った志士たちだ。

あなたたちが撒いた種が、
今、花を開きました。

僕は、あのとき、あの場所にいて、
あの空間をチームメイトと分かち合っていたことが
なによりもうれしかったです。
みんなのおかげです。ありがとう。

舞台の中央に立ち、
受賞の喜びを語る、宮澤くん。
そして、熱い情熱を語る、長嶋社長。
まぶしいほどに輝いていました。

カッコよかったぜ。

~~~
続きまして、会場の皆様の投票によって決定します、
共感賞の発表です。

共感賞は・・・・
「エントリーナンバー、8番、北信越ブロック代表、宮澤拓さんです。」

ダブル受賞。
ふたたびマイクを持つ宮澤くんと長嶋社長。


この景色を、
チームメイトたちは、
どんなふうに見ているのだろうか。
僕は、自分が後列に座ってしまったことを少し後悔した。

あの授賞式を見つめる、
中村の顔を見ていたかった。
みんなの顔を見ていたかった。


ありがとう。


ただただ、ありがとう。


最高のチームを、ありがとう。




宮澤くん、長嶋さん、中村さん。
ダブル受賞おめでとうございます。
僕たちはこの日を一生忘れることはないでしょう。

ヒーローズファームのメンバー。
またひとつ、僕たちは、足跡を刻みました。
ヒーローズファームのメンバーであるという
誇りを手に、また出発しましょう。

チャレンジが連鎖するコミュニティを、
新潟では、僕たちが創ります。

ETICの皆様。
皆様の高い志が僕たちをここまで引き上げてくれました。
全国の皆様、これからもよろしくお願いします。
ありがとうございました。  


Posted by ニシダタクジ at 07:41Comments(2)起業家留学