スポンサーリンク

上記の広告は、30日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by LOGPORT運営事務局 at

2009年02月08日

笑顔写真家という生き方

変わった大学生に会った。
笑顔写真家「かとぅーん」と
名乗るその大学生は、全国を旅しながら、
笑顔の写真を撮りつづけている。

NHK教育にて
2月21日22:25~
「一期一会 キミにききたい!」
にて放送予定!



大学4年生なのだが、
内定を辞退して、全国行脚に出る。
農業研修と笑顔写真を撮ること。
3年後に本を出版するのが夢だと言う。

が。。。

彼には旅を共にする一眼レフがない・・・

おお。そう言えば・・・
来たる2月20日(金)
某有名カメラ店が新潟駅にでっかくオープン
するではないか。。。

ということで。
緊急募集。
かとぅーんが一眼レフを買うための協賛金を募集します。

一口 5,000円です。

特典は、
本が出版されたときには、本が1冊送られてくる。
(もちろん直筆サインつき)

さらに!!
本の1ページに
「special thanks」で名前が掲載されます!!

とりあえず募集は先着10名様です。
募集開始は2月8日午前8時~
メールにて承ります。

かとぅーん本人
niigata_smilys@yahoo.co.jp
か私まで連絡を。

以下、かとぅーんからのメッセージ

~~~ここから

はじめまして、笑顔写真家をやっている加藤雄一(通称:かとぅーん)といいます。
ぼくは笑顔の写真と一緒に、全国の色んな人のところに
笑顔を配達していきたいと考えていました。

そして、決めました。

3年後に出版します!!

本のテーマは、その本を通じて「幸せ」「笑顔」「夢」の大切さに気づくことができることです。
幸せは身近にあふれています。
夢は人を大きくしてくれます。
そういったことを特に子どもに伝えていきたいなと思います。

なので、これから日本全国を旅しながら、笑顔写真を撮り続け、
農業や牧場、果樹園などで働いていきたいと思います。
いま伝えなくてはいけないこと。それを、伝えていきます。
世の中にしあわせがあふれるように、みなさんの応援、どうぞよろしくお願いします!

~~~ここまで

ステキなオーラを持った男です。
僕もこんな「応援したい男」になりたいです。  


Posted by ニシダタクジ at 07:10Comments(0)日記

2009年02月07日

アートから始まるコミュニケーション

コミュニケーション力。
いま、もっとも必要とされる力。

では。
どのようにそれを鍛えていくか。
同世代、同学年との
結びつきだけでは鍛えられないチカラ。

まきどき村を始めたとき。
「こんなに素晴らしいコミュニケーションツールはない」
って思った。

一緒に畑にいるだけで。
一緒に作業をするだけで、自然と会話が弾む。
農や自然の力は偉大だ。

それを街中で実現するにはどうしたらいいか。

芸術。
アート。

それか。
絵を描いたり、とまでは行かなくても、
今の感情をクレヨンで書きなぐってもらう。
「アートセラピー」というような要素を加えていくこと。

これを子どもだけにやらせるのではなく、
大人と一緒に同じ目線でやる。

大人もやる。
しかもそれは上手、下手が分からないようなアート。
粘土でももちろんいい。

アートを新たなツールとして
コミュニケーションが生まれていく仕組みが
できないだろうか。  


Posted by ニシダタクジ at 07:29Comments(0)新潟ヒーロー大学

2009年02月06日

価値観が多様であることをいかに実感するか

「勝ち組、負け組」に代表される
画一的な価値観とそれに疑問を持たなかった人々と社会。

そうじゃない。
ひとりひとりが自分にとっての価値を考え、
そして実行しなければならない。
そこからが出発点だと強く思う。

では。
価値観が多様であることをいかに伝えればいいのか。

まきどき村の「人生最高の朝ごはん」とは、
ひとつの価値観の提示である。

「人生最高の」とはいったい何か?
何をもって「最高」たらしめるのか。
その価値観は多様であると思う。

あの時間と空間に
「人生最高」を詰め込んだ。

炊きたてのごはん
採れたて野菜の味噌汁
そして朝市で買った漬物
囲炉裏を囲んでみんなで食べる。

「勝ち組、負け組」の価値観ではない、
もうひとつの価値観。
「人生最高」がたしかにここにある。

そんな場所がたくさんあったいいと思う。

岡本太郎の世界を知って、
芸術、アートの世界がまさにその可能性を秘めていると思った。

岡本太郎は、アートの世界さえ、
画一的な価値観に染められているという。
「芸術はきれいであってはならない。」という。
真正面から対峙し、真剣に向き合って、初めて理解しえる。

多くの他人が素晴らしいと言うから、
きっと素晴らしいんだろうと物知り顔で言うものでは決してない。

そういうのは、どうしたら実感できるのか。
まちに様々なアートをちりばめればいいのか。
実際に参加するアートイベントを作ればいいのか。
価値観の多様を伝える上でアートは魅力の材料だ。

学校とは違い、評価されないアートの舞台を作れないだろうか。  


Posted by ニシダタクジ at 03:10Comments(0)日記

2009年02月05日

ベストセラーには理由がある

快速「くびきの」
かなり快適なのに、普通列車と同料金。
東三条から新井まで約2時間。
新井から長野まで約1時間。

その旅に不可欠なもの。
やっぱり本。
火曜日に新発田のブックオフで大量に仕入れてきた。
ちなみに105円コーナーにしか行きません。

行くと必ず2,3年前にベストセラーだった本が
売っています。

「そういえば、読んでみたかったんだよね。」
っていう本を買うようにしています。

今回は
「俺がつくる」(岡野雅行 中経出版)
「生協の白石さん」(白石昌則 講談社)
「国家の品格」(藤原正彦 新潮新書)

など。
魅力のラインナップ。
いつものように3冊を1章ずつ回し読み。
こうすると集中力が持つんです。

「国家の品格」
これは、いいですよ。
日本の誇りをもう一度問い直してくれます。


第2章「論理」だけでは世界は破綻する
ここがかなり熱いですね。
筆者は論理的に考えることに絶対の価値を
与えているところに問題があると言います。

パン泥棒の例を出して説明しています。
道の角にパン屋さんがありました。
そこに1週間飲まず食わずの人がやってきました。
そしてパンを持って走って逃げたのです。

ひとりの人はこう考えました。
「日本は法治国家である。法治国家においては
法律を遵守しなければならない。人のものをだまって盗るということは
窃盗罪に値する。したがって法律に基づいて処分されなければならない。
そのために警察に突き出そう。」
と考え、犯人を追いかけました。

もうひとりの人はこう考えました。
「ああ、かわいそう。いまこのパンを食べなければこの人は死んでしまったかもしれない。
人間の命は一片の法律よりも重い場合がある。だから今は見てみぬフリをして通り過ぎよう。」

最初の人は
論理の出発点が
「日本は法治国家である。」で結論が「警察に突き出そう」
次の人は
出発点が「ああ、かわいそう」で結論が「見てみぬフリをしよう。」

このように。
同じ現象を見ていても、出発点が違うだけで
論理思考としては正しくても、
まったく異なった結論がでるようになります。

論理的であることは非常に危ういのです。

小学生に英語を教える
→英語を話せるようになる
→国際人になる

小学校で国語を強化し、読書を奨励する
→人間の内容が充実する
→国際人になる

どっちが国際人への近道でしょうか。
英語を話せたら国際人なのか?

そもそも、国際人とは、何なのか。
日本のことをしっかりと説明できてこその国際人ではないか。
日本代表として恥ずかしくない知識をつけてこそ国際人ではないか。

僕もまさにそう思います。
国語を身につけてこそ国際人です。

ながくなっちゃいました。
あとの2つはまた後ほど。

生協の白石さん、
3ヵ所くらいで爆笑しました。
車内に人が少なくてよかったです。  


Posted by ニシダタクジ at 07:26Comments(0)オススメ本

2009年02月04日

みやむらのもつ丼

新発田の名店「みやむら」
名物「もつラーメン」が有名。

ご飯が食べたかったので
もつ丼(850円)にしました。


絶妙の甘さともつとたまねぎのハーモニー。
これは幸せになれる味。

そして。
なんといってもお店のお母さんの笑顔。

「ありがとうございました~」
って言ったときのステキな笑顔は
忘れられません。

外食の楽しさってそういうところに
あるかもしれませんね。  


Posted by ニシダタクジ at 06:25Comments(0)B級グルメ

2009年02月03日

ヒロキの出番~09冬

中原農園さんと
農の未来を語りながらの熱い飲み会。

ヒロキの出番がまたやってきました。
佐渡名産、加茂湖のカキ。
ヒロキの父上様が当日便で送ってくれた
朝採りの最上級のカキを

まずは殻つきで蒸し焼き・・・
うお~!!

次にはしゃぶしゃぶ。
軽く湯通ししてポン酢で。

きゃ~~~!!
マジか~~~!!

内野の地酒「鶴の友」とのマッチングも最高です。

農業の未来を語りながら
美味しい酒を飲む。
これだけでも最高なのに、今日はカキがありました。

最後は、しゃぶしゃぶ後の鍋で
ぞうすいを作るヒロキです。


ステキな瞬間をありがとう。
これから3月まで突っ走ろうぜ。

僕たちはいいチームだ。  


Posted by ニシダタクジ at 06:56Comments(0)農の未来

2009年02月02日

「応援する」という喜び

気づいてしまった僕の天職。
他人や他人が作ったモノを売り込むこと。

なぜ本屋さんをやりたいのか。
自分がステキだと思った本をオススメして、
そこに共感してくれる瞬間が楽しいから。

なぜいっとうや友の会を組織するのか。
いっとうやのラーメンを心から愛している人の集まりの中で、
ラーメンを食べると、幸せが10倍増するから。

農家応援プロジェクトも、
誰が作ったのかわからない野菜を食べるより
おっちゃんが心を込めて作った野菜を食べるほうが
豊かな暮らしだと思うから。

次は巻のB級グルメ友の会を組織しようと
思っています。

そして夢ある20代の応援もしたいなあ。
今の僕がヒットしているのは笑顔写真家「かとぅーん」。
全国を旅して、いろんな笑顔写真を撮って、
写真展なんかをやっている人です。
また、ブログに登場してもらいます。

他人の応援するよりお前ががんばれよ、
ってツッコミが入りそうですが。

「応援する」っていうのがとても心地よく、
「応援団」「ファンクラブ」的コミュニティ形成っていうのが
とても面白いなあと思っています。

他人の応援をひたすらしていたら、
自分の応援になって返ってくるような気もするし。

とにかく。
天職ってのは1円ももらえなくても
楽しくてしょうがないこと。

それが仕事になったら最高です。
なんだかそうなりそうな気がします。  


Posted by ニシダタクジ at 07:38Comments(0)日記

2009年02月01日

学校と地域の連携は何のためか?

「地域の教育力」フォーラムに行ってきました。

「学校と地域の連携」を掲げ、
地域教育コーディネーターを配置している新潟市や
文部科学省が推進している「学校支援地域本部」事業が
学校ごとに行われている。

さて。
「学校と地域の連携」
それは一体何のためにやるのだろうか。

パネリストの先生が言っていた。
「総合学習の学習指導要領を読んだことがありますか?」

学習指導要領も読まずに、
ウチの団体はこんなことができます、
こんな体験ができます。
とただアピールするだけでは、学校は受け入れられない。

学校の授業に入ろうとするNPOがまだまだ甘いんだなと
いうことを認識できた。

もうひとつ面白かった発言を。
「体験だけあって学びがないというのが怖い。」

なるほど。
確かに。
授業は「楽しかったですね~」
と言って終われるものではないから。

そこから何を得たか。
どんな学びがあったか。
こちらのほうが重要なんだと思った。
「何でもやってみればいい」っていうことじゃないのだろう。

さて。話を戻すと。
「学校と地域の連携」は誰のため?何のため?だろうか。

「学校と地域の連携」、それ自体に価値があるわけではない。
地域に出て行って授業をする。
学校に地域講師を呼んで授業をする。

それは何のため?かを考えずに、ただ、地域の人はいっぱい学校に来たほうがいい
とか、地域に出て行って授業をすれば、地域愛が育つ、とか
そういうことではなく、何を意図してやるのか?ということ。

小学生中学生には、どんな経験が不足していて、
地域と連携してどんな授業を行うと、どんな力が育つのか。
そこから始めなければいけないのだろうと思う。

そう突き詰めていくと、
僕はやっぱり、学校の中だけではなく、
学校の外、地域そのものに、
学校の管理を外れた居場所と人間関係が
必要となるのだろうと思う。

目的は
学校と地域が連携することではなく、
生きるチカラを持つ子どもたちを輩出すること
なのだから。  


Posted by ニシダタクジ at 07:52Comments(0)地域の寺子屋