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2009年01月31日

リブランのワッフル

郡山駅の中。
2階の在来線改札の目の前に
ワッフル屋さん「リブラン」がある。

郡山の安積町に本店がある
パンとワッフルのお店。

昨年5月に来たときから
なんだかハマってしまい、
郡山に来るたびに買っている。

今日も心踊る新メニューがありました。


キャラメルプリン!
これは・・・

ということで買いました。
126円。
安いっ。

これが本屋さんの近くにあったら
バレンタイン大作戦のときに使えるのにな~

ワッフルがふわふわしていて、
とても美味しいですね。

いろいろ選べて、安くて、甘い。
高校生に人気が出そうです。
こういうのが商店街とかにあったら、
たまり場になり得るのでしょうね。

ワッフルって簡単に作れるのかな。
聞けばよかった。  


Posted by ニシダタクジ at 05:56Comments(5)B級グルメ

2009年01月30日

芸術という闘争

新潟市美術館で「岡本太郎」展が開催中。
http://www.ncam.jp/bridge/museum/
見に行きたいですな~。

ということで。
岡本太郎をまずは予習。

「今日の芸術~時代を創造するものは誰か」(光文社知恵の森文庫) 

読み進めてみると。
熱いんですね~~~。

芸術とは、
作者と受け取る側との闘争なんだなって思いました。

「芸術はきれいであってはならない」
と岡本太郎は言います。

新しい創造は、
「きれい」とは認識されないはずです。
もっと心の奥を揺さぶる何かがあるはずです。

たしかに。
ピカソの絵が素晴らしい!
ってオレにはわからね~~~。
って思ってました。

そういうことじゃないんです。
芸術とは、ハート、魂であるのだ。
その4次元の世界に触れてこそ、芸術鑑賞となるのだ。

美術館とは、作家との闘争の場。
誰か、新潟市美術館に行きませんか?  


Posted by ニシダタクジ at 07:23Comments(1)日記

2009年01月29日

14歳の挑戦を大学生が支援する

今日は富山・高岡に泊まっています。
そんな中に情報が飛び込んで来ました。
われらが中村憲和先生より。
http://shingakunet.com/career-g/mmag/090128/108.html
(リクルート・キャリアガイダンス@メール)

富山大学の取り組みを読んで!
と言われて、読んでみる。
むむむ!!
こりゃ、すげー。
進んでいますね。

教員や受け入れ担当者はSNSで支援する
と書いてあります。

むむむ。
ウチもいいかもしれませんね。
SNSでの支援。
そういう使い方があったのか!
というより、これが本来のSNSの使い方かも。

そして、なんといっても目を引いたのは
大学生が14歳の挑戦を支援するということ。

「14歳の挑戦」とは、
富山県が全国に先駆けて行った
中学生向けの1週間の就業体験のことである。

これを、大学生が短期インターンシップ終了後、
「14歳の挑戦」の指導ボランティアをやるんだそうです。
そうすることでインターンシップを客観視することができ、
さらなる成長につながると述べています。

「キャリア教育」はそれぞれ各機関で行われ、
一定の成果を出していながら、横の連携はない。
それを大学がコーディネートして、横連携をつくっていく。

地元企業にとっても、
中学生にとっても、
大学生自身にとっても、大きな取り組みになると思った。

必要なのは、やっぱり「つなげる力」だ。  


Posted by ニシダタクジ at 05:16Comments(0)地域の寺子屋

2009年01月28日

人生を変える本屋

金沢に来ています。
一緒にフェアを企画し、売りまくった書店員さんが
3月末で退職すると告げられ、ショックを受ける。

これからもいろんなフェアを企画し、
一緒に売っていきたかったのに。

関係性があるから、ビジネスは楽しくなる。

「売れるか、売れないか」
ではなく、
「売りたいか、売りたくないか。」
で仕入れ判断をするようになると、
書店の仕事は、世の中を変える仕事になる。

僕は、あるヴィレッジヴァンガード店長の言葉が忘れられない。

「郡山にカフェを作ろうと思っているんです。」

え?
店長じゃないの?

という僕の感想は間違えだった。

店長は
カフェコーナーを作ったのだった。

カフェをはじめる人のための料理の本。
おしゃれなマグカップ。
スイーツ特集。
もちろんサンクチュアリの
「自由であり続けるために僕らは夢でメシを喰う~自分の店~」
もありました。

半年後。

郡山にカフェが2軒オープンしていた。

カフェをオープンさせたのは、
カフェオーナーかもしれない。

しかし、その人の心に小さな灯を灯したのは、
もしかしたらヴィレッジヴァンガードアティ郡山店のカフェコーナー。

そんな、小さな本屋さんを、僕もやりたいし、
全国に作っていきたい。  


Posted by ニシダタクジ at 06:17Comments(2)出版営業中

2009年01月27日

扉を開く

扉が開いた。
そんな絵が見えた。

新しいカタチの農家支援プロジェクトが
これから動き出す。

とてもワクワクしている。
そして、もう引き返せない。

この先、うまくいかなくて、
前に進む力が弱まっているときが来るかもしれない。
目指していた理想と現実のギャップに
打ちひしがれることがあるかもしれない。

そんなときには、
小阪祐司「冒険の作法」(大和書房)を
思い出そう。

いつか僕たちはあきらめるときが来るかもしれない。
絶望のどん底に落ち、立ち上がれないときがあるかもしれない。
しかし、それは今日ではない!

It is not this day!
「それは今日ではない。」

これを心に刻み、この扉を開けよう。
力強く、心を込めて。

つくりたい新潟の
つくりたい農家と市民のカタチがあります。  


Posted by ニシダタクジ at 06:21Comments(0)農の未来

2009年01月26日

古代米わら包み納豆

魚沼のお父さんが持ってきてくれた
手作りの納豆。


発酵3日目。
たべてみました。
うほっ。
確かに納豆だ。

ネバネバしてます。

無農薬古代米を作り続けているお父さんは、
もちろん味噌も作っています。
大豆からです。

年末にはお餅つきもします。
庭にたくさんあるふきを鉄鍋で
じっくり煮込んだきゃらぶきは絶品です。

手作りの豊かさ。
これが求められる時代がようやく来ています。  


Posted by ニシダタクジ at 08:03Comments(2)農の未来

2009年01月25日

小さなおやじ万博

おやじ万博09冬
あいにくの雪。
昨日の昼休みPRもむなしく。
小学生の客足が遠のく・・・

終始のんびりした雰囲気で進行。

しかし。
感想でこんな声が聞けた。

屋内という閉鎖環境だから仲良くなれた関係があった。
やまとくんと川村さんが最後に「またね」と挨拶をしていた。

そういう小さいシーンを見逃さないことが、
僕たちにとっては喜びなのだろうと思う。

おやじ万博。
4月、8月、11月、1月
と今年度は4回にわたって行った。

それぞれで得るものがあり、
それぞれでできた人間関係があった。

次年度へ向け、新たなスタートラインに立つ。  


Posted by ニシダタクジ at 07:15Comments(0)おやじ万博

2009年01月24日

巻北小35周年

巻北小学校35周年の式典と
その後、児童の出店活動が行われた。
1~6年生がタテ割りでチームを組み、出店を出す。

内容は宝探し、ボーリング、フリースローなどなど。
お店の担当、呼び込み担当などが
分担して仕事をする。


魚つりの教室に行きました。
磁石のついた釣竿で
クリップ付の魚を吊り上げ、
ウラに書いてあるクイズに答える。

いいね。
タテ割りのチームがすごくいい。
6年生が1年生のめんどうをちゃんと見ている。

これ、おやじ万博でもできますよ。
来年はコラボしたいですね。

本日12:30~15:30
巻地区公民館にて「おやじ万博08冬」を開催します!  


Posted by ニシダタクジ at 06:50Comments(0)おやじ万博

2009年01月23日

わくわく新規事業

新規事業を練っているときの高揚感。
「これ、絶対いけるよ~」みたいな。
そして同時に、絶対に創りあげたいという思いが
湧き上がってくる。

農家チームのトッシーとヒロキが
作り上げたアツイ企画書。

これを読みながら、
ワクワクする思いが膨らんだ。

これが「価値を創造する」というシーン
なのかな、って思った。

そうそう。
事業が成功するとか、
お金が儲かるとかじゃなくて、

「これ、いいっすよね!」とか
「絶対やりましょうよ!」とか
「喜びますよ、みんな!」とか

そういう思いを共有できる瞬間のために
僕たちはやっているのかもしれないね。  


Posted by ニシダタクジ at 08:06Comments(0)農の未来

2009年01月22日

なぜ、畑なのか?

「コミュニティの崩壊」とよく言われる。
子どもが地域の大人との関係がなくなり、
子育てがたいへんになったとも言われる。

コミュニティの崩壊、それはおそらく、
コミュニケーションの回数の減少が
原因となっているのだろう。

お隣同士が
助け合って生きていた頃、
コミュニケーションの回数が
必然的に多かった。

いま。
コミュニティの崩壊を嘆く声は大きいが、
昔ながらの縛られた窮屈なコミュニティは
あまり望んでいないだろうと思う。

なんというか。
ゆるやかにつながれるというか。
あまり縛られずにいられるというか。
それでいて仲間であるとか、属しているとか
そういう安心感を与えられるコミュニティを欲している。

では、そのコミュニティをどうやって構築するか。

僕はいちばんの手段が畑なのではないか?
と思う。

初対面の人が仲良くなる方法で
もっとも手っ取り早いのは、
「一緒にランチを食べる。」ことだと思う。

合コンが居酒屋で行われるのは、
そこにさらにアルコールが入って
パワーアップするからだ。

では。
アルコールを飲めない人はどうするか?
自分の意思で外食に行けない子どもはどうするか?

ひとつの解決策が畑にある。
草取りのような単調作業や
収穫作業のときの協力体制は、
必然的なコミュニケーションを生んでいく。

そして、採れた野菜をその場で調理して食べる。
調理する過程にもたくさんの会話がある。

一緒に食べるとなると、
それがさらにパワーアップだ。

まきどき村の「人生最高の朝ごはん」には、
そのすべての要素がある。

「農業の持つ多面的機能」とは、
環境保全機能や景観の維持だけではなく、

コミュニケーションツールとしての機能こそ、
いま、見直されるべきなのではないか。  


Posted by ニシダタクジ at 07:34Comments(2)農の未来

2009年01月21日

目の前にいるじゃないか!

新潟大学で行われた「社会起業家講演会」に参加した。
基調講演はワークライフバランス・大塚万紀子さん。
株式会社ワークライフバランスHP
http://www.work-life-b.com/

「ワークライフバランス」は、
女性のためのものかと思っていたら、
大きな間違いでした。

すべての組織のために。
「ライフの充実がワークの深さをつくる。」のです。

24時間戦えますか?
で戦ったとして、それで成果出るんですか?
新しいアイデア生まれるんですか?
現状をブレイクスルーできるんですか?
っていうお話でした。

「ワークライフバランスが日本を変える。」
そんなミッションがまさにその通りだと思いました。

いちばん印象に残った話はコチラ。

大塚さんは
幼い頃から母親に
「これからは女性が輝く時代だ。」
と言われ続けていて、自分もそう思っていた。

そして、中央大学法学部に入学。
母が言っていた、
「女性が輝くには資格が必要だ。」
という言葉どおり、司法試験を目指す。

2度の試験失敗の後、
「社会を知るにはインターンだ!」と決意し、
法律事務所と楽天株式会社でインターンを行う。

そこで出会った上司が
彼女のロールモデル(目指したい人物像)
となる。

離婚をし、アルバイトから社員へと
這い上がってきた女性。
仕事をする姿が楽しそうで、一緒に仕事をすることが幸せだった。

彼女の中で何かがブレイクスルーする。
「目の前にいるじゃないか!」

女性が輝くためには資格が必要だ。
いい大学、いい就職、幸せな結婚、明るい家庭。
そのエスカレーターに乗ることが幸せだと思っていた。

ところが。
そんなエスカレーターの乗っていなくても、
キラキラと輝いて仕事をしている、人生を生きている女性が、
いま、目の前にいる。

そのことが大きな転機となり、楽天に入社。
その後、ワークライフバランス代表である小室さんに出会い、意気投合。
楽天退社後、ワークライフバランスを立ち上げる。

僕のいちばんのインパクトは、
「ロールモデル」になれているか?

ということ。
輝いて生きるってそういうことか!
今まで考えてきたことってそうじゃなかったんだ!

そんな、
「目の前にいるじゃないか!」
をいっぱい作っていけるチームになります。
まずは自分自身がなります。

大塚さん、熱い刺激をありがとうございました。

ヒーローズファームの社訓第4条を再び思い出す。

「私たちは自分自身が中高生にとっての憧れの対象となります。」  


Posted by ニシダタクジ at 06:23Comments(0)新潟ヒーロー大学

2009年01月20日

農というフィールド

農というフィールド。
その可能性に気づいたのは、
大学3年生の秋だった。

この日、僕は生まれて初めて、
「本当のサツマイモ掘り」を経験した。

幼稚園のときにやった、
サツマイモ掘りは、農業体験ではなかった。

「農」とは、種まき(苗植え)から収穫まで」を
通して、自然と関わるということ。
自然とつながっている。
野菜とつながっている。
昆虫や微生物とつながっていると体感すること。

こんなにも幸福感で包まれる経験があるだろうか。
これはみんな、死ぬまでに1度は経験したほうがいい。

このとき、本気でそう思った。

そしてもう一つ。
「農」というフィールドの可能性を感じさせる出会いがあった。

まきどき村のネーミングを考えているとき。
京都の半農半X研究所、塩見直紀さんから送られた1冊の本。

ポール・フライシュマン「種をまく人」(あすなろ書房)

舞台はアメリカ・クリーヴランド。
ゴミ捨て場となっていた空き地に
ひとりの少女がマメの種を蒔いた。
その隣に住むおばあちゃんがそれを見ていて、
拳銃か麻薬か何か悪いものを植えたのではないか、
と怪しがり、そこを掘ってみた。

出てきたのは3粒のマメの種。
おばあちゃんはあわてて、それを元に戻した。

その日からおばあちゃんは
マメが気になって仕方ない。
少女が水やりに来ない日は、
代わって水やりをやるようになった。

いつしか。
ゴミ捨て場のゴミはなくなり、
みな、思い思いの作物を育てるようになり、
畑に集まる人は家族のように仲良くなっていった。

とまあ、こんな話であるのだが。
この本は小説、架空の話である。

しかし、
23歳の僕に、「農」の持つ可能性を感じさせるに十分だった。
「農によるコミュニティの再構築」
これが僕のひとつのテーマになった。

10年の時を経て、いま、ふたたび。

世の中が「農」というフィールドを必要としている。

それは安心・安全な野菜を食べたい
ということだけではなく、

「農」を通じて、いろんな人との出会いがあり、
自然の中でのたくさんの発見をして、
ともに何かをつくり上げていくような経験。

それこそが今、
多くの人が必要としているのかもしれない。

「農」というフィールドは
新たなコミュニティの構築にとって、
自然なコミュニケーションを生んでいく、
魅力的な舞台である。  


Posted by ニシダタクジ at 07:44Comments(0)農の未来

2009年01月19日

右から入って左に落とす

17日土曜日。
シブヤ大学つくり方学科。

今回のテーマはファンドレイジング。
僕もこの言葉を最近まで知らなかったのだけど、
ようは「資金調達」。
NPOは売り上げ(=事業収入)だけでなく、
会費や寄付など、いろんなカタチで資金を調達する。

株式会社ファンドレックスの鵜尾雅隆さんの講座。
http://dojo.livedoor.biz/

いや。
熱かったっす。
シブヤ大学の近藤ナオさんも
終了後第一声で、「いやあ、面白かった」
って言ってましたけど、かなり熱い2時間でした。

NPOが資金を調達するコツが
2時間に詰め込まれていました。
そして、日本はこれから変わっていく、
そんなことを実感させられる時間となりました。

いちばん印象に残っているのは、
「右から入って左に落とす」ということ。
特にウェブ制作などで重要となってくる要素。

まずは右脳に訴える。
右脳=ビジュアル、感性

ここで大切なのは、
なぜ、やっているか?というところ。
特に実体験に基づくものである必要がある。

次の左脳へ。
いまの社会はこうこうこんな問題を抱えていて、
それを解決する方法として
僕たちは次の3つの事業をやっています。

それがうまく行くと、
「よし!会員になろう!」と思うわけです。

それなのに、
大部分のNPOが左から入っている。

まずは社会背景から。
教育問題が叫ばれて久しい昨今・・・みたいな。

ダメ。
ぜんぜんダメ。
助成金の申請書の書き過ぎ。(笑)

まずはなぜやっているのか。
どういうときにいちばん感動したのかを
実体験ベースで語ることから始めなければ。

「いま、僕は天職に出会っている。」

宮澤拓。
起業家留学第1期生。
起業家留学開始後、仕事があまりなく、本を読んで学ぶことが多かった。
1日1つチャレンジをする「プチ革」のメールも流れてこない。

1度目の中間研修の日を迎えた。
開始時、テンションがかなり低い。
それが時を追うごとに、瞳の奥に力が入ってきた。
「次の1ヶ月はかならずやってみせます。」

そう宣言している様子を、僕は後ろのほうで見ていた。
いま、僕は天職に出会っている、そう思った。

宮澤くんは次の1ヶ月のプチ革を宣言どおりやり抜き、
今は2期目の起業家留学を行っている。

先日の修了報告会。
宮澤くんが言った。
「僕には夢があります。」

大学生たちの変化。
そして躍動感ある毎日。
起業家留学はそんな瞬間を数多く生み出しています。  


Posted by ニシダタクジ at 07:40Comments(0)NPO

2009年01月18日

130円そば


神田駅西口近くのそば屋さん。
130円に惹かれて入っていきました。


かけそば!
って言ったら、なんかテンションが下がったような・・・
あれ。かけそば頼んじゃダメ?
他の人を見ると、かけじゃなくて、いろんなの食べてました。
ちなみにきつねそばは一気に260円です。倍増って。。。

吉居くんがかけうどんだったのですが、
うどんは関西だしで薄くて昆布が効いています。

だからツウの人は、
「かきあげそば、関西で」
みたいな頼み方をしていました。  


Posted by ニシダタクジ at 06:59Comments(0)携帯

2009年01月17日

チーム始動

新潟の農業の未来をつくる
農業チームが始動しています。

名づけて、
農家ファンクラブ1000世帯計画
1件の農家に100世帯のファンを
作っていく計画。

それを10件作っていくと、
1000世帯が新潟の農業の応援団になる。
しかも近くに住んでいるから、
その人たちは日常的に農家に触れることになる。

それが農業の突破口になると僕は思う。  


Posted by ニシダタクジ at 06:05Comments(0)農の未来

2009年01月16日

よのなか科

新潟市内の中学校に行ってきました。
よのなか科。

民間人校長第1号の
杉並区の和田中元校長、
藤原和博さんがリクルート時代から
取り組んできた「よのなか」を知るための授業方法。

今日は1年生の道徳。
テーマは
「子ども部屋は必要か?」

賛成・反対を強制的に2チームにわけ、
それぞれが意見を言う。
意見が分かれるところが面白い。

ここで大切なのは、
「こういう意見もあったんだ。」
と思うこと。

こうやって
世の中には「正解」というものが
結構少ないことを知っていく。

「正解」よりも「納得解」を。

賛成・反対の両方の意見を知った
納得解を得ていくことこそ、生きるチカラにつながっていく。

これを
多くの大人たちと一緒にやれたら
すごくいい学びの時間になるのだろうと感じた。  


Posted by ニシダタクジ at 08:03Comments(0)新潟ヒーロー大学

2009年01月15日

巻ランチ列伝

今年2発目の
巻ランチ列伝のお時間です。
本日お届けするのは、巻が誇る
伝統のパン屋「頓所(とんしょ)パン屋」
の焼きカレーパンです。


カレーの上にマヨネーズが
大胆に載せられて、焼かれています。
味の決め手はマヨネーズの上に振りかけられたブラックペッパー。
158円。

ちなみに午前11時半~12時半くらいに来ないと、
食べられません。

巻に来て、
11時半に焼き立てを食べませんか?  
タグ :頓所パン屋


Posted by ニシダタクジ at 07:28Comments(4)B級グルメ

2009年01月14日

不便さが人をつなぐ

便利で快適。
これがわが国の経済を押し上げた
原動力となった。

電化製品、自動車
その他さまざまなサービスの普及。
しかしながら。
僕たちは徐々に失っていった。

そうだった。
「便利さ」「快適さ」というのは、
人と人のつながりを切っていくこと。

ということは。
サービスとは、お客さんを喜ばせること。

いま。
お客さんの喜びが便利さや快適さでは
ないところにあるとしたら。

「人のつながり」にこそ
喜びを感じるとしたら。

人をつなげる「不便なサービス」こそが
消費者から求められるのではないだろうか。
宅配するのはなく、取りに来てもらう。

めんどーだな、と思わせるようなことを
あえてやっていく。
もしかしたらそこに突破口があるのかもしれません。

松崎館長、遠くからステキな刺激をありがとうございます。

  


Posted by ニシダタクジ at 07:05Comments(0)日記

2009年01月13日

産業型〇〇

またしても、
このテーマでいきますね。
いまの僕の関心は産業型〇〇なんですね。

「産業型福祉」
は徳島県上勝町の葉っぱビジネスの話。
葉っぱを売ることによってムラのばあちゃんが
元気になって、医療費が少なくてすむって話。

社会が大きな転換期にある今。
多くの企業も転換期にある。

生き残るのは、
「産業型〇〇」の〇〇を見つけられた企業に
なるだろう。

学習塾は
子どもの勉強を伸ばすビジネスとしてだけでなく、
産業型「生きるチカラ養成所」に。

八百屋さんは
野菜を売るビジネスとしての八百屋だけでなく、
産業型「農の現場と人間を結びつける場所」に。

飲食店は、
食べ物を販売するだけでなく、
産業型「感動と夢と笑顔を与える場所」に。

たとえばこんな感じに。
すべての仕事が商売を通じて、
何か、使命を果たしていくような、
そんな仕事が増えていくのだろうと思う。

「社会起業」という言葉が徐々に認知されてきている。
社会的問題を、ビジネスという手法で解決しようとすること。
いま。
たくさんの社会起業家が生まれつつある。

僕が思う理想の社会は、
すべての仕事が
「産業」「ビジネス」という仮面をかぶった、
社会貢献活動であるような世界。

「人のために」とか声高に叫ぶのではなく、
クールに「いや、お金を稼ぐためにこれがいちばんいいのです。」
と言ってのけるような成功者が増えていくこと。

社会起業と同時に育むべきコンセプト、
それが「産業的〇〇」なのではないか。

あなたの仕事は
ビジネスの仮面をかぶった何ですか?  


Posted by ニシダタクジ at 08:18Comments(0)農の未来

2009年01月12日

LIFE-mag

新潟インタビュー雑誌
「LIFE-mag」をご存知でしょうか?


政治、農業、宗教、NPOなど、
様々なジャンルで活躍する人たちを
インタビューした雑誌を
立ち上げたひとりの青年がいる。

小林弘樹さん。
25歳。

昨日。
村長が連れてきてくれました。
男前だな~。

なんでも。
こういう雑誌が創りたいと
会社を辞めちゃったらしい。

あるのは
パソコンMacとプリンターと
一眼レフ、そして電話。

そこからたったひとりでの雑誌づくりがスタートする。
http://life-mag.com/

インタビュー、制作、製本、そして営業。
ひとりで仕掛けている小林さん。

新潟にも熱い若者がいる。
今度は僕たちが小林さんをインタビューしよう。

こういうひとりひとりが
子どもに夢を与えていくのでしょう。  


Posted by ニシダタクジ at 07:45Comments(4)オススメ本