スポンサーリンク

上記の広告は、30日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by LOGPORT運営事務局 at

2008年09月10日

身近なヒーロー

伊藤くんと夜のモスで、
僕たちのミッションについて考えていた。
身近なヒーローを生んでいく仕組みづくり。

ヒーローとは、何か特別な技能をもっていたり
みんなを救ってくれたり、
超イケメンだったりするのではなく、
輝ける瞬間をもっている人のこと。

自分で何に価値を置くか考え、
その価値を表現していき、
価値を創造していく人材を生んでいきたい。

なぜそんな仕組みが必要なのか?
その社会背景とは?

まずは歴史的背景から。
産業革命以来、わが国のテーマは
「追いつき、追い越せ」だった。
豊かさとは、物質的豊かさのことだった。

それがいま。追い着いてしまった。
物質的豊かさはすでに享受できるようになった。
先行きの見えない状況の中、
「価値を創造できる人」つまり、何か事業を起こせる人
を世の中は待っている。

それに対して現状の中高生はどうか?
将来への不安
大人社会への不信
チャレンジする場がないという不満
この3つをかかえて、「希望がない」という状態にある。

それに対して、学校はどのような役割を果たしているか?
とりあえずいい大学に進学しなさい。
そうでなければ、やりたいことを早く見つけなさい。
あなたらしく輝ける仕事がきっとあります。

ところが。
世の中はそんなに甘くない。
自分がやりたいことだと思っていたのが、
実際やってみると、何かが違う。

ああ、自分は選択を間違ったのだ。
自分に合った仕事は他にあるはずだ。
そして離職。

あるいは、
やりたいことが見つからないと
ひたすらに悩み続ける。

生き方、働き方のヒントが少なすぎる。
高校卒業までに何人の働き方を見たのだろう。
何人の生の声を聞いただろう。

新聞やテレビでは、
やりたい仕事、自分が輝ける仕事を見つけ、
活躍しているカッコいい大人を見る。

ところが周りにそんな大人がいない。
いたとしても出会うチャンスがない。
出会ったとしても、同じようにチャレンジをする機会がない。

それを学校外の地域社会で補っていけないだろうか。

いろんな生き方、働き方を見せ、
自分で考える経験を積み、
自分で思いや価値を表現し、
自分の生き方、働き方を探っていく、

そんな「身近なヒーロー」を輩出する仕組みを作ろう。  


Posted by ニシダタクジ at 06:02Comments(0)NPO

2008年09月09日

創造力~クリエイティビティ

日本の経済成長とは、
外国の真似をすることだった。

ほぼ同じ技術を使って、
いかに効率的に、
いかに安く、
いかに均一に、
商品を作り出すかだった。

そんな経済状況では、
学校教育は大きく役に立った。

ところが。
時代が変わってしまった。
時計が壊れてしまった。

30年で起こっていたことが
5年で起こるようになってしまった。
10年で起こっていたことが
1年で起こるようになってしまった。

未曾有の先行き不透明感の中。
僕たちが進むべき道はどこにあるのか。
教育が果たすべき役割はどこにあるのか。

ひとつが、
「創造力~クリエイティビティ」
だろうと思う。

それは本来、
学校ではなく、遊びで育んできたものではないか。

ビー玉ひとつで
何十通りも遊びを考えた経験があるだろうか。
学校の休み時間で将棋のブームが去った後、
将棋の駒を使って、ドミノ倒しに熱中しなかっただろうか。

いま。
多くの遊びが「消費」することで成り立っている。
ゲームがその代表格だ。

遊びとは「創造すること」

2歳の男の子は、どこにいても、
なにがあっても、遊びを創造できる。

「遊びの中で創造力を育む」
そんな場を地域の大人たちと一緒につくれないだろうか。  


Posted by ニシダタクジ at 08:16Comments(0)日記

2008年09月08日

タケノコですよ、これは

インパクトのあるラーメンが好きだ。
もちろん「いっとうや」はインパクトも味も
なにもかも素晴らしいのだが。

お昼にしかやっていないラーメン屋さんと言えば、
五泉の「恵比寿」が有名ですが。

三条にもありますよ。
らあめん「福楽」
平日  11:00~14:00
土休日 11:00~15:00

ということで滑り込みセーフ
14時40分ころお店に到着。
ここの売りはなんといってもメンマ。


出た~~
めんまらあめん 700円です。

この極太メンマはなんでしょう・・・
もはやタケノコですよ、これは・・・

ごま油がたっぷりでだいぶ油まみれですが、
これが独特のダシの効いたラーメンに合うんです。
だいぶ匂いがきついですが・・・


湧くん(2歳半)もお口に合うみたいです。。。

試す価値あります。
インパクトでは、杭州飯店に続きます。  


Posted by ニシダタクジ at 05:11Comments(0)B級グルメ

2008年09月07日

2期生スタート

起業家留学第2期生のスタートの日。
「決意」という顔がぴったりな
8人、いや9人のサムライたちを前にして、
あいさつは若干緊張しました。

メッセージは3つ。
ひとつ。
6ヶ月という長いチャレンジを
決断したことに敬意を表したい。

「決断する」ということ
そのものに価値があると思う。
多くの人は決断するかしないか
迷っているうちに人生が終わってしまう。

「決断」でしか人生は変わらない。

ふたつ。
「志」を探し続けて欲しい。
自分は何のために働きたいのか。
誰のための自分の人生をつかいたいのか。

そんなことを考える6ヶ月にしてほしい。
仕事というカタチで人生を輝かせている
人たちに出会い、また自分もそれを目指していくことによって
だんだんと「志」に近づいてくる。

みっつ。
「費用対効果」を最大に。
費用対効果。
投資に対する金銭的価値を計る。

これは企業にとってではなく、
自分にとっての費用対効果。

6ヶ月という長い期間を起業家留学に使う。
その時間をアルバイトしていたら、
半年で30万以上は稼いでいるだろう。

だとしたら。
少なくとも30万以上の自分にとっての価値を
生み出さなければ意味がない。

30万以上の経験
30万以上の成長
30万以上の気づき
それを目指してほしいと思う。

仕事の報酬が単なる労働の対価でなくなったとき。
天職への道が開けるのだから。  


Posted by ニシダタクジ at 05:57Comments(0)起業家留学

2008年09月06日

空間と時間をつくる

昨日で2週間の農業研修を終えた
鈴木くんの送別会&残暑払いがありました。


「みんながとても生き生きと働いている」
という印象を持った鈴木くん。
高儀農場には、エネルギーを感じます。

私も午後2時から農作業に参入。
約3時間、ハウスの中での
トマト苗の定植作業を行いました。

ラジオがついているんですが、
BSNラジオです。AMです。
AMって音楽かからないんですね~。

3時間の間にかかったのが
「悲愴感」だけですからね~。
ビックリしました。
野菜のタネ屋さんのCMはあるし。

いい経験をさせてもらいました。
そして、飲み会。
社長も「教育とは、生きる術を教えること」
だと熱いトークを展開。

終始いい雰囲気の中で飲み会が進みました。
こういう関係づくりってとてもいいですね。

時間と空間をつくるということにあらためて
面白さを感じています。  


Posted by ニシダタクジ at 06:34Comments(0)起業家留学

2008年09月05日

子どもの人生を引き受けない

優れた教育者とは、なんだろうか。

理想を語り、リーダーシップを発揮し、
「オレについて来い」
と導いてくれる人か。

自分に厳しく人に優しく、
人生に対する姿勢が素晴らしくて、
「目標とするのは、あなたです。」
と言ってもらえるような人か。

「いいんだよ」と
包み込んでくれる愛で
あたたかく見守ってくれる人か。

そのどの人にもなれない人は、
教育者として、生きていくことはできないのか。

僕は、その全てになれない。
でも、教育というものに関わりたいのだ。

「場をつくる」ということ。
子どもがチャレンジできる場をつくるということ。
心を開いて安心できる場をつくるということ。
悩んだときに帰ってこれる場をつくるということ。

それは。
まきどき村の畑だったり、
おやじ万博のイベントだったり、
近所のおばちゃんも集まる塾だったり。

子どもの人生を引き受けない。
場を提供していくだけ。

子どもはそこでいろんな人から影響を受け、
自分なりに人生を選び、進んでいく。

そんな教育が成り立たないだろうか。  


Posted by ニシダタクジ at 05:59Comments(0)NPO

2008年09月04日

価値を創造するという挑戦

多くの人が価値だと感じているものの多くは、
現在、ビジネスとして成り立っている。
「お金を払うほどの価値がある」
とみんなが認識しているから。

起業家留学事業は、
新潟ではまだ浸透していないが、
全国的には、実績もあり、成果も出ているから、
新潟での実績を積み重ねていけば、価値を可視化することができる。

その点について言えば、
おやじ万博事業のハードルは高い。

昨日のビジョンセッションで確認したこと。
小学生には、いろんな大人やいろんな世界を
見せることで視野を広げて欲しいし、
学校と親以外の人間関係をつくって欲しい。

中高生には
学校と家庭以外の居場所をつくる
話を聞いてくれる人との人間関係をつくる
将来の夢へのヒントを与える。

この3つを地域社会の中でつくっていくこと。
それがいま、価値だと、必要だと感じられていない。
だからやられていないのだ。

僕たちがやっていくことは、
この価値を創造していくことだ。
そのために「なぜ必要なのか?」を追求し、
データを揃え、計画書をつくって、共感者を集めていくという作業。

いつしかそれが価値だと認められ、事業になっていくこと。
つまりお金を生んでいくようになっていくくらいの事業を
つくっていこうと思う。

リーダーあきのんへ。
僕たちがやろうとしているのは、
価値を創造するという挑戦なんだ。
チャレンジの舞台に立っていること自体
がうれしくなるように熱い活動にしていこう。  


Posted by ニシダタクジ at 07:01Comments(0)おやじ万博

2008年09月03日

主役は君だ

昨日は起業家留学チームのスタート
懇親会でした。
ちょっと飲みすぎました。
とっても幸せでした。

また7名のチームができました。
中村さんのチーム作りのチカラはすごいです。
この半年、このチームでやっていくんだなと思うと、
とてもワクワクします。

起業家留学は半年単位なので、
半年ごとにチームが変わります。

それは受け入れ企業も同じことだと思います。
受け入れた大学生を含めて
ひとつのチームで半年間やっていくんだ
という意識を持てるかどうか、そこが成功ポイントになるのかもしれません。

だから、プロジェクトが会社にとって
重要なものでなくてはなりません。
会社の方も大学生も一丸となって
目的・目標の達成のために突き進んでいくこと。

それこそが意義のある半年、意味のある半年を
つくっていくのだと思います。

飲み会の最後、名刺をひとりひとりに渡している瞬間も
とても幸せでした。

アイウエオ順がとてもよかった。
最後に松ちゃんになったから。
最近の松ちゃんがとてもいい感じです。
松ちゃんがチームの雰囲気をつくっていると思います。

日々、泣けるくらいの本気をつくっていこう。
2008年度下半期、主役は君だ。  


Posted by ニシダタクジ at 06:54Comments(0)起業家留学

2008年09月02日

新体制スタート

起業家留学事業部の
2008年度下半期がスタートした。
まだ上半期のマッチング途中であるのだが、
昨日から、新メンバーを加え、
起業家留学の事業家へ向けてスタートしている。

初日の昨日は
起業家留学事業部が目指す方向性と
各自の役割の確認。

スタッフは7名。
昨年秋のやっちゃお祭のとき以来の人数。

また新しい歴史が始まる。
こうやって半年ごとに、組織が新しくなる。
それは起業家留学の受け入れ企業も同じことだと思う。
人と人のつながりのほかに、
さらに思いの共有が必要となってくる。

そして、人ベースではなく、
「思い」ベースでのつながりをつくっていくこと。
それが半年ごとのスムーズな組織の移行を
もたらしていく。

そんな思いの共通項をどこにもっていくのか。
そんな話し合いを半年ごとに行っていくのだ。

大学生にはいろいろ予定がある。
だから来れる時を合わせるのが難しい。
いわば、完全フレックスタイム勤務だ。

そんなメンバーたちが作り上げる世界を見てみたい。
七人のサムライたちの活躍を待っている。  


Posted by ニシダタクジ at 06:00Comments(0)起業家留学

2008年09月01日

挑戦しない人生

挑戦しない人生を、
「そういう人生もある」
って受け入れられるかどうか。

多くの人が
挑戦しない人生よりも
挑戦する人生のほうがいいと思っている。

多くの人が
ボチボチと仕事をするよりも
情熱を傾けて真剣に仕事をするほうがいいと思っている。

でも。
そうではない人もいるよね。
ボチボチ仕事をして、ボチボチ休んで。
そういう人生も楽しいかもしれないよね。

多くの人がいいと感じる価値観を
世間一般の価値観として、信じること。
こういう世の中はちょっといやだ。

多くの人が
不登校になるよりも
元気に学校に行っているほうがいいと思っている。

だから。
不登校よりも学校に行っているほうがいい。
なんてことはないと思う。

そしてその価値観、世間の雰囲気こそが
不登校の子を苦しめているのではないか。
挑戦していない人たちを苦しめているのではないか。
職業選びをできない子どもたちを苦しめているのではないか。

挑戦する人生も挑戦しない人生も素晴らしい。
でも、僕は挑戦する人生を選びたい。

そのくらいでみんながいけたら、
世の中はもうすこし、やさしくなる。  


Posted by ニシダタクジ at 05:56Comments(2)日記