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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2008年09月20日

コミュニティを経営する

年2回のチャレコミ集合研修「ギャザリング」に来ています。
全国で長期インターンシップに取り組む
各団体から大きな刺激をもらいました。

18日の1日目は
IIHOEの川北さんからのセッションでした。
衝撃だったメッセージはコチラ
「観光は狩猟なのか、農耕なのか?」

湯布院は
30年木を育てて、由布院の景色を守ったり
「その時期、その季節に、由布院でしか
食べられないもの」を生産する人がいたり、
天然の木から器を作る人がいたりする。
それが由布院を湯布院たらしめているのだ。

つまり。
イベントで一時的にお客さんは来るかもしれないが
日本全国大量にある、温泉で選ばれるようになるには、
それだけでは足りない。
地道に価値を高めていく、地域にしかない価値を
つくっていく、育てていくこと。

これが生き残っていく温泉地だ。
チャレコミが目指していく
コミュニティプロデューサー(チャレンジプロデューサーCP)は、
大学生のチャレンジの場だけを生んでいくのが目的ではなく、
「コミュニティ」を経営していくことが大切なんだということ。

だから。
目の前の起こっている現象に対処するだけでなく、
地域の3年後、5年後、10年後のビジョンを描く必要がある。
今の課題だけでなく、5年後の課題を視野に入れることだ。
さらに自分たちの持っている資源とは何か、改めて考える必要がある。

課題と資源から導き出される事業。
それを明確にしていくことを今、やっていく必要がある。  


Posted by ニシダタクジ at 06:46Comments(0)起業家留学