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2011年01月31日

デザインダンボール

九州大学芸術工学部のにんげんをしあわせにするデザイン@東京ミッドタウン



廃材を使った楽器。
これは楽しいね。
ギターを作っちゃおう。
みたいな。
そういう感覚がいいなあと思います。



そしてデザインダンボール。
これもなかなか。
こういうのでお中元とかお歳暮とか
もらえたら嬉しいよね。

子どもが描いたふるさとの絵で
送られたりしてきたら、
開ける前からワクワクしますね。

見た目って大事だ。  


Posted by ニシダタクジ at 08:04Comments(0)日記

2011年01月25日

野球ができる幸せ

元ヤクルトの高津投手が
BCリーグの新潟に入団した。

2003年、通算230セーブの
プロ野球新記録を達成。
04年05年は大リーグホワイトソックス。
06年07年はヤクルトに復帰。

引退したと思っていたのだが、
その後韓国と台湾のプロ野球でやっていたそうだ。

高津投手のコメント
「この年で野球ができることを幸せに感じたい。
少しでもBCリーグにプラスになればいいと思うし、それが一つの役目。」

野球ができる幸せ。

自分が自分であるためにいる場所で
仕事ができる幸せ。

そんな幸せを感じながら、
僕も1日をスタートしようと思いました。

僕は僕の野球をしよう。  


Posted by ニシダタクジ at 07:39Comments(0)日記

2011年01月24日

タイガーマスクの魂

本日付新潟日報17面。

タイガーマスク原作の
故梶原一騎さんの夫人、
高森篤子さんのインタビューがよかった。

「あしたのジョー」
「巨人の星」
とともに、タイガーマスクの物語も
心の中に純粋さを宿す男のドラマ。

そこに自分を投影させていたと
高森さんは言う。

この記事はこう結ばれている。

過酷な状況に遭いながらも
ピュアに自分を見つめ、
信じる道を進む主人公たち。

矢吹丈も星飛雄馬も伊達直人もすべて
梶原さんが
「こうあるべきだ」
「こうありたい」と願ったキャラクターばかりだった。

~~~ここまで

理想を表現する時代。
もしかしたら、そんな時代が
来ているのかもしれません。

ひとりひとりが理想を語る。
そこに希望が生まれるのではないだろうか。
その魂は時を超えてよみがえる。

タイガーマスクの魂が
ひとりひとりの心に小さな灯りをつけていく。

そんな時代に、僕たちは生きている。  


Posted by ニシダタクジ at 10:04Comments(0)日記

2011年01月17日

のとがたり~能登剛史物語 第2章

第2章:ゼロよりずっと後ろからのスタート

しかし、祭りを立ち上げると決意した瞬間、
現実の辛さを目の当たりにした。

「新潟にお祭りを創りたいんです!」

能登がその願いを口にした時、99,9%の人間が反対した。
思いに賛同して集まった人間は、能登本人を入れてたったの3人。
内2人は踊りをやったこともない。
お祭りを立ち上げた経験など、1人も持ち合わせていなかった。

何をしたらいいのか、分からない。
「一体…どうしたらいいんだ?」
自分たちにできることは、とにかく『踊って見せる』ことだった。
昼は踊りの練習、夜は資金を稼ぐためのアルバイト。
寝る間も惜しんで、我武者羅に動きまわった。

柔らかいカーペットが、練習に明け暮れるうちに
踏み固められて地面のように硬くなった。
よさこいのビデオで練習した踊りを人前で見せ、
祭りの協賛を集める営業をする。
『商店街ローラー作戦』と名付け、
商店街に片っ端から飛び込み営業をかけて回った。

踊り子7人に観客が4人。ゼロの日もあった。
しかし少しずつ、少しずつ、
次第に自分たちの前で立ち止まる人が増えていった。

気がつけば、祭りを創る間、2年間も無給で総踊りのために働いていた。
若者たちが文無しで事業立ち上げに頑張っている、
その姿に商工会議所が動いた。
彼らの支援で生まれた、株式会社サイト。
サイトとは、漢字にすると祭りの人、『祭人』と書く。

ついに、お祭りを運営するための会社が立ち上がった。

・・・明日につづく
(作:石橋妃奈子・・・ヒーローズファーム第6期起業家留学生)

そんな能登剛史さんが22日の起業家留学フェアに登場します。
能登さんの志に触れて、人生という航海の針路を考えてみませんか?

1月22日(土)
13:00~18:00(18:00~20:00は交流会)

新潟市生涯学習センタークロスパル402にて、
「起業家留学フェア」が開催されます。

「起業家留学」は、
問題意識の高い大学生が、
新潟の先進企業・社長とパートナーシップを組み、
社会課題解決ビジネス=ソーシャルビジネス
の立ち上げに7ヶ月間チャレンジするプロジェクトです。

今回の「起業家留学フェア」は、
その「お見合い」の場です。

企業・社長は大学生と出会い、
大学生は企業やプロジェクトに出会います。
お互いがプロ野球のドラフト会議をしているようです。

企業のプレゼンテーション、
ブースでの意見交換など、
新潟の最先端のソーシャルビジネス立ち上げの
現場がここにあります。

18:00からはクロスパル調理実習室で
簡単な交流会を予定しています。
(交流会は参加費500円かかります)

活躍する社長、活躍する大学生と
出会えるチャンス。

参加申し込みは
info@herosfarm.net
に氏名、大学名、学部、学年、TEL、メールアドレスを
書いて送って下さい。
※件名に「0122 フェア参加」と書いてください。

社長と仲間にあなたの問題意識をぶつけてください。
参加、お待ちしています。   


Posted by ニシダタクジ at 06:39Comments(0)日記

2011年01月12日

タイガーマスクがマスクを取る日

全国で「タイガーマスク」運動
が起こっている。

全国各地の児童相談所や児童養護施設
にランドセルや文房具、おもちゃなどが
「伊達直人」を名乗るものから
無言で届くようなことが起こっている。

しかもそれは、
発端となった群馬県のことを
真似して連鎖している、というのだ。

「思い」の連鎖が起こっている。
しかし、名前を名乗らない。
僕はそこに、日本社会の過渡期を感じる。

経済至上主義社会がどうも限界に達したようだ。
田坂広志さんの言葉を借りれば、
それは「経済至上主義社会」の限界ではなく、
「資本主義」を支えた「貨幣経済」そのものの限界だという。

貨幣経済の前の「交換経済」そしてその以前の「贈与経済」
社会起業家・社会的事業という流れは
まさに「贈与経済」の復活にあたるという。

そして今回の「伊達直人」寄付。
これはまさに、「寄付」というものの変化を感じる。

「寄付」は偽善や虚栄心などからくるのではなく、
「自分らしく生きたい」という根源的欲求からくる、
当たり前のこと。

救われるのは、寄付されたほうだけではなく、
寄付した本人も同じように救われる。

そんな社会認識になると、
寄付はもっと当たり前の行為になる。

「大切なものは本当はなんなのか?」
そんなことをたくさんの人が考えたとき。

日本の寄付文化が大きなうねりをもって変化し、
寄付が当たり前の世の中になっていく。
そのために、寄付が起こりやすい仕組みを
構築することが必要だ。

ファンドレイジングとは、そういう活動のこと。
詳しくはファンドレイジング道場 http://dojo.livedoor.biz/

にいがた総おどりを運営する
株式会社「サイト」の「起業家留学」は、
子どもたちの未来を明るくしたいという「思い」
を広げていくプロジェクト。
「ファンドレイジング」を経験できるプロジェクトだ。
http://www.project-index.jp/project/detail_536.php

このような動き、ひとつひとつが
次の日本を創っていくと、僕は信じている。

タイガーマスクがマスクを取り、
実名で寄付をする時代を一緒に創らないか?  


Posted by ニシダタクジ at 10:00Comments(0)日記

2011年01月10日

真冬の北海道で結婚式



朝からすごい雪。
足元のおぼつかぬ中、
結婚式場へ。

バスも20分くらい遅れて
会場に到着。

ところが、
挙式の瞬間、
青空が広がりました。

これからの人生が素晴らしいものに
なるでしょう。



結婚おめでとうございます。
新婦さんの手紙に泣いちゃいました。

「健やかなるときも病めるときも。」
って何回聞いても、いいもんですね。
初心に返ります。
  


Posted by ニシダタクジ at 10:26Comments(0)日記

2011年01月09日

塾・家庭教師の役割

札幌の夜。
大学生時代にアルバイトしていた
塾の教え子と飲み会。

今年30歳。
7つ違いでしたね。
焼き鳥⇒地鶏⇒味噌ラーメンで
昔話とこれからのことを話していました。

「恩人ですから」
と呼ばれ、ちょっと恐縮してた。
ただ、遊んでいただけだったのに。
でもそういう人間関係って大事なんだよね。

いま、家庭教師をしている大学生の
多くは、勉強しないで、
勉強時間の半分は話をしているのだという。

学校の話、恋愛の話、親子関係の話。
「ナナメの関係」でしか話せないことってある。

だから、
「学力向上」を目的として、
塾にするか、家庭教師にするか
迷ったとき。

勉強を直接教えてくれたり、
学習のコツやペースを掴むことを
手段として、学力を上げるのか?

それとも子どもが何でも話せる環境を作ることによって
精神的な安定によって学力への
モチベーションを上げるのか?

のふたつの方法論があるのだと思う。

塾はどちらかと言えば、前者の方法論だし、
家庭教師で大学生アルバイトを頼む場合は
後者の方法論になってくる。

塾でも個別指導で
大学生のアルバイトがやっている場合は
後者の割合が大きくなる。

したがって、
「家庭教師はプロがいい」
とは、いちがいには言えない。

大学生だからこそ引き出される会話。
開ける心があるのだと思う。

そしてそれは塾や家庭教師という
方法論を通らなくても、
「場」をつくることは可能ではないのか?

塾、家庭教師という存在の本質を、
いま、見直していく必要がある。  


Posted by ニシダタクジ at 08:48Comments(0)日記

2011年01月05日

うちすぺ練習

内野駅前にある海産物加工、
大口屋さんはこだわりの店だ。

あおりいか昆布〆
の原材料は
あおりいか、昆布

以上。

こだわりの食品がいっぱいです。

鮭の骨を似たもの


うちすぺ
=うちの・リスペクト・デイ
の練習です。


1年寝かせた鮎正宗の初鮎と頂きました。

感動でした。
ありがとうございます。

うちすぺ、近日開催!  


Posted by ニシダタクジ at 09:14Comments(0)日記

2011年01月04日

かまくら

魚沼で
かまくら作りに挑戦しました。

雪が例年より少なかったので、
また豪雪になったらチャレンジしたいです。

まんじゅう食べました。




かまくらから見る空
  


Posted by ニシダタクジ at 06:50Comments(0)日記

2011年01月02日

2年参り

紅白のエンディングを見て、
近所の神社に2年参り。

ものすごい人。
内野にこんなに人がいたのか、
というくらい。

たき火。
去年のお札やお守りを燃やす。
そこでするめを焼いて食べると
無病息災の縁起物。

弥彦神社とかだとするめを
売っていたりするけど、
ここではそんなお店はないので、

するめを焼く人は、
その場で買うのではなく、
自作の竹さおにするめをつるして持参。

次回はちゃんと準備しておこうと思う。

午前0時直前くらいに参拝し、
たき火を見て、1年のスタートを切りました。  


Posted by ニシダタクジ at 07:11Comments(0)日記

2010年12月24日

整理する

「5秒で語ると夢は叶う」
ってすごいですね。

なんでも5秒で語れると
かなうような気がします。
短ければ短いほどいいですね。

「そうだ、京都いこう」
このコピー並みの短さを追求したいです。

新潟のモチベーションを「役割意識」によって上げたい。
ひとりひとりに使命感を。

誰かのために頑張っている。
それがひとりひとりのモチベーション、幸福感につながっている。
幸福の源泉は「責任を持つ」ということ。

短くて、コンセプトを
明確に表している言葉が必要なのだ。
だから、コピーライターって仕事があるんだなあ。  


Posted by ニシダタクジ at 06:15Comments(0)日記

2010年12月15日

本棚つくっています



今井さん、本日24歳の誕生日です。
おめでとう。

これから始まる熱い1年を、
共に楽しみましょう。
ありがとうございます。

お手伝いしていただける方、
連絡待っています。  


Posted by ニシダタクジ at 06:44Comments(0)日記

2010年12月14日

つながってきた

過去はいつか、
つながってくるものなのかもしれない。

全てがつながってくる、
そんな感覚。

20代の感性で行動したことは
30代になってから生きてくるのかもしれない。

貴重な出会いを紹介してくれた
あの人に感謝する。

全ては、つながってくる。
それはやはり脳の力なのかもしれない。  


Posted by ニシダタクジ at 07:09Comments(0)日記

2010年12月10日

山ガール、歴女、パワースポット・・・

山ガール、歴女、パワースポット・・・

最近のブームになっている
ひとり女子の行き先。

ここにも。
「自分が何者なのか、知りたい」
という根源的な欲求があるように思う。

民間教育機関(塾、NPO)などの
経営者に、山登りが趣味の人が多いことに
気がつく。

山登りとは、「自問自答」の場であると僕は思う。
永遠と続く自分との対話がそこにある。

歴史。
神社。
自分のルーツがどこにあるのか?

それによって、自分を深めるという
ことを目的としているのではないか。

世の中がこれまで信じてきた
価値観が一気に崩壊しているという音を感じると、
ミカ・ユニバーサルデザインオフィス代表、
NPO法人まちづくり学校・校長の長谷川さんと語る。

十数年前。
世紀末に感じていた、あの感覚。
世の中が変わりつつあるという予感。

それが10年を経て、
現実のものになっているという実感がある。

いま。
まさに、いま。

確かに歴史の分岐点に立っている。
その中でどんな役割を天は自分に与えたのだろう?  


Posted by ニシダタクジ at 07:39Comments(0)日記

2010年11月29日

高校と大学と社会人

法政大学での
「就職活動から一人前の組織人まで」
(同友館)の出版記念パーティーにおじゃましてきた。

そこで、執筆者のひとりである山岡義卓さんに再会。
興味深い話を聞きました。

高校と社会人は似ている。

時間に追われ、あまり余裕もなく、
本業以外のこと(部活とか、資格試験勉強とか)
をするには、朝練や朝活を
しなければならない。

一方で
大学は全然違う場所だ。

時間が自由で、
朝も起きなくてもいいし、
授業に出なくてもあまり罰則もない。

大学4年間というのは
あまりにも貴重だと改めて思った。

そこで何かを問わなければ、
その先の人生が大きく変わってくる。
何かを学ばなければ、
その先でアウトプットするものが
あまりにも少なくなる。

「自由」まさにそんなものが無限にある。
それなのに「責任」はあまりない。

自由と責任のバランス。
これこそが必要で、
そこにこそ生きる意味があり、
それがやりたいことや夢、
モチベーションにつながっていくのであろう。

大学とは、どんな場所か。
もう一度とらえなおす必要がある。  


Posted by ニシダタクジ at 08:31Comments(0)日記

2010年11月27日

ひとりひとりの当事者意識

昨日から
社会教育委員の研修@杉並に
参加しています。

あんなにおもしろいパネルディスカッションは
久しぶりでした。

コーディネーターの
宇都宮大学の廣瀬先生が
面白すぎましたし、的確なまとめで
素晴らしかったです。

社会教育を推進するとは、
コーディネートすることだと
改めて思いました。

無縁社会。
共同体崩壊。
顔の見える人間関係の崩壊。

これらが子どもたちの社会化を
機能不全にしている。

その原因は、
核家族化、コミュニティの崩壊、
家庭と地域が教育の当事者でなくなったことが
大きい。

核家族第2世代である、
私たち世代は、
経済社会の中で生きてきて
自分たちは「消費サービスの受け手」
だと思っている。

だから、学校に文句言ったり、
執拗な自分の子へのこだわり
を持っていたりする。
いわゆるクレーマーやモンスターと
呼ばれる人たちが生まれてくる。

先生たちは問いかける。
「今の社会は社会の構成員を育てる社会になっているのか?」

学校・家庭・地域
という三角形ではなく、
学校は本当は地域という土台の上に
乗っかっている。
そんなことを思った。

事実、学校教育と社会教育は
明確には分けられていない。
総合学習や学校支援ボランティアは
厳密に言えば社会教育の範疇になる。

いまこそ。
「学校だけでは子どもは育たない。」

を共通認識にコラボレーションを生んでいく
社会教育を進めていく必要がある。

「人に迷惑をかけない」
ではなく、
迷惑をかけあっていく生き方。
それが社会教育の許した生き方。

ひとりひとりが社会教育の当事者となる。

社会の構成員としての次世代を育むために、
社会教育委員の果たす役割は大きい。  


Posted by ニシダタクジ at 07:26Comments(0)日記

2010年11月22日

モチベーション

「モチベーションがどうも上がらない。」

学校で
企業で
役所で

いま、起きていること。
そしてもっとも大きな問題。

「モチベーションが上がらない。」

その原因として、
よく言われるのが
「夢がない」

日本社会全体に夢がなくなったからだ。
だから夢をもたなければいけない。

一方で
若者は言う。

「やりたいことがわからない。」
つまり、「夢が見つからない」のだと。

夢が見つかると、
たしかにモチベーションが上がりそうだ。

しかし、夢を見つけるには
アクションを起こす必要がある。

そのアクションを起こす
モチベーションが上がらないのだ。

では、どうやってモチベーションを上げるのか。
肯定と貢献。

自己を肯定する
他者に貢献する

小さな小さなアクションにまずは分解し、
モチベーションを少しずつ上げてみる。

その方法論を考える必要があるのではないか。  


Posted by ニシダタクジ at 06:51Comments(1)日記

2010年11月19日

応援する、という消費

「応援する」という消費。

これがこれからのキーワードになる。
いや、すでになっているのかもしれない。

CSR消費。
まさにそうだ。
1本を買うと、10円が寄付される商品。

それは。
強烈に問題意識を感じて、
井戸が掘りたいわけでも、
食糧問題を解決したいわけではない。

ただ、「応援したい」のだろう。
そして「応援している」自分が好きなのだろう。

「応援する」消費。
頑張っている人にプレゼントを贈る。
職場に小さな差し入れを持っていく。

麹ドリンクや野菜ジュースを飲むのも、
「体、おつかれ」って
自分の体を応援しているのかもしれないな。

これからは、
「応援する」消費の時代が来る、ような気がする。  


Posted by ニシダタクジ at 07:26Comments(0)日記

2010年11月18日

AIDMAからAISASへ

人はいつ、モノを買うのか?

そのプロセスが変わってしまったと、
神田昌典さんは「全脳思考」で言う。

昔は「AIDMA」プロセスだった。

「AIDMA」とは、「注意(Attention)」、「興味(Interest)」、
「欲求(Desire)」、「記憶(Memory)」、そして「行動(Action)」
という順番を経るという考えだ。

このプロセスでは「興味」→「欲求」→「記憶」→「行動」
という購入に関わる多くの部分で営業マンの努力が活かされたのだという

たしかに、商品知識で興味や欲求を喚起し、
それに印象を残し、購買につなげるのが
従来のビジネスモデルだ。
車のセールスを思い浮かべると、納得ができる。

ところが、今購入プロセスはAISAS-「注意(Attention)」、「興味(Interest)」、「検索(Search)」、
「行動(Action)」、「共有(Share)」となる。

つまり前に述べたように、「検索」が購入判断の真実の瞬間になるのであるが、
この場合、営業マンが今まで最も力量を発揮できた商品説明の部分は、
検索エンジンという機械によって代行されてしまっている。

なるほど。
「検索」が購入への足がかりになっている。
たしかに、これは実体験としてそうだ。

未開の地での
飲食店を選ぶとき。
頼りになるのは検索エンジンと
食べログだ。

あの評価ポイントとコメント
で、いく店が決定したりする。

それでは、AIの時点でどのように
検索を促すだけのキーワードを
お客さんに与えられるか。
が勝負を分ける。

そこで重要になってくるのが
「自己投影型消費」という考え方だ。

神田氏によると、
「より豊かな生活のために買う」=「生活付加価値型消費」
「自分をよく見せるために買う」=「自己顕示型消費」
「本当の自分らしくなるために買う」=「自己投影型消費」
と消費行動は変化しているのだという。

それでは、自己投影型消費とは何か?

「物語消費」、つまり
未来においてなりたい自分になるために
投影したい物語をもった商品や企業を応援すること。
だと神田氏は言う。

社会貢献企業の商品を買おうとするのは、
それが慈善だからではなく、
自己をその商品に投影しているからだ。

なるほど。
こんな商品がAISASプロセスを経て、
口コミで大ヒットするのか。  


Posted by ニシダタクジ at 07:10Comments(0)日記

2010年11月16日

本の中に希望がある

そういえば
僕も絶望の淵から
1冊の本で蘇ったような気もする。

何度も登場
「社会貢献でメシを食う」
に出ていますエピソード。

タレントの知花くらら
さんが仕事で途上国を訪れたとき、
ある少女が語った。

「私は本を読んで、この世の中に
弁護士という仕事があることを
生まれて初めて知りました。
だから私も一生懸命勉強して弁護士になって
この国をよくするために役立つ人間になりたいと思います。」

これこそが「希望」だ。
「希望」を生んでいく仕事。
それはもしかしたら、本屋さんであるかもしれない。  


Posted by ニシダタクジ at 07:44Comments(0)日記